男気~蝉・虫が裏返っていたら① | ⋆

②(完結?)はこちら ↓

 

2016も、この季節がやってきました(@ ̄Д ̄@;)
自分の記録ですね、ホント乱文超長文失礼します。

もう、フツーにやってます、裏返ってんのを戻すこと。
救出と言っていいか、わからんけど。

じたばたしてたり、激しく鳴いていれば、
生きているのは判るのだからよいのだけど、死んでいるとどんよりしますので、
全部全部、つんつんしたりとかはしないのだけど。。

足が開いていれば「生きている」って判るし、閉じててもなんとなく判る。
「息をふきかける」と動くし。。息=生き。

今年は、考えるよりも、ささっと手を差し伸べます。

ごてごてしい虫は素手はためらうけど、蝉は全然大丈夫だなぁ、すっかり。
けど、なかなか離れてくんないわけで、それが困る( ´艸`)かわえー

おしっこ(じゃないけども)ひっかけて飛ばれたりとか、怒り半分(元気でうれしい)
木と間違えて、さすなよー、とか、多少の恐怖もあるけど(爆)。

さすがに、ブンブン手をふるわけにもいかんし!( ̄□ ̄;)
時間、ゆとりないと出来ないし!

したいように、するだけ。

 

 

(↓うしろから引っ張ったので、行間が)

 

さて。

 

蝉の地上での寿命って、1週間とか2週間とか言われていますけど、

 

本当は一体どのくらいなんだらう?

 

いろいろ調べてみたけれど、曖昧なものしかありません。

 

 

ウィキなどでも、

 

成虫期間は1-2週間ほどと言われていたが、

 

これは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまうことからきた俗説で、

 

野外では1か月ほどとも言われている。


 

さらに、幼虫として地下生活する期間は3-17年(アブラゼミは6年)に達し、

 

短命どころか昆虫類でも上位に入る寿命の長さをもつ。

 

セミの幼虫は地中生活で人目に触れず、成虫は飼育が難しいので、

 

その生態について十分に調べられているとは言えない。

 

したがって、ここに書かれていることも含めて、検証が不十分な事項がある。

 
 

ってーことで、まったくもって謎!

 

↓こんな記事が。

 

◆セミに「ありがとう」 平均寿命の4倍長生き

http://kyoko-np.net/2010020901.html

 

けどさー、

蝉に罵声あびせんなよ、と不愉快ですさそり座

 

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(上から続く)


こないだは、近所に買い物行くときに、カブトムシ(オス)が!!!

けど、それは近寄らなくても、お陀仏だと判ってなんとも。。だから、
帰りは反対側の道を通ったのですな。

そしたら、その道を歩いていたカップルさんの男性の方が
つんつんしてて、がっくりしてたのだ。彼女は見守ってて…。
そんなあたたかい光景。

死骸もごろごろしてて、うーーーんですし、
やっぱり色々考えるのは、変わらず。

寿命についてとか、実は虫も自殺したいとか(!!)あったらどうしよう、とか
ここに置いて大丈夫かなぁとか思うのだけど…生きてて欲しいから、いいよね。
生きてね、で去るっきゃない*:・( ̄∀ ̄)・:*:

生まれたのだから、長く生きてほしい。

ってことで、
生まれたばかり(いや、数時間経っているか)のセミをこないだの朝
散歩した二本松の霞ヶ城跡 で発見し、「おめでとう!」って一人わっしょいしました( ̄▽+ ̄*)
本丸に行って、帰りは「ぬけがら」だけになってて、めでたいのう。

けど、小鳥についばまれてしまった逃げらんないセミや、
蟻にたかられた羽化できなかった幼虫も目の当たりにして、
ますます「生まれる」ってすごいし、生きるって奇跡だなぁとも思いました。

で。
生まれたてだと、油蝉も全体が白いんだろうか??
こちらも、多分油蝉だけど、もう蛍光黄緑のラインがすごーく鮮やかで!!

きれーーーー(〃∇〃)

カラダも薄い色ですね。
けど、成人のアブラゼミも見たらば、蛍光ラインがすごい美しいの。
初めて知った。。

(セミ苦手な人は↓の画像見ないように??美しいですが)




結局、今2015年は、やっぱりセミとか虫とか、勝手に救出している。

悩みまくって、悩むことに後悔したり、時間とられるのだから、

したいように「する」、それに尽きる。

 

2013年の記事-----------

 

今働いているトコの喫煙室がベランダ直結であって、

若手に入る男性が、「セミの死骸が」((>д<))と箒を取りにきた。

 

が、すぐして事務所に戻ってきた。

「い、生きてる…」( ̄□ ̄;)

 

ほか、男性諸君、どうも、セミが苦手と思われた。

生きてるキラキラってことで、「捕まえますよー」とワタシ。

 

そしたら、その若手さん「いやいや、鳩烏さんにそんなマネは…」とか言って、

タバコ部屋にまた入ろうとするので、わたしも追いかける。

 

んで、窓ガラスをちょっと開けて、ほうきをその隙間から出して、

セミくんを動かそうとしてる!!!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

いろんな感情があったのですが(笑)、「そんなことしては死んでしまうでしょ!」と

手づかみしようと思ったが、なんだかちょっと気がひけためらう(笑)。

 

「そうですよ、手でやらなくてもいいですよー」と、聞こえてくる。

んで、ちりとりのほうで、ごろっとしようと思ったけど、

繊細にできそうにないから、かわいそうだ。

 

と、わずらわしくなって、結局手に乗せた。

やっぱ、手は万能で便利だぁと感心しつつ、セミをぽいって飛ばすには弱っているのも分かる。

「鳩烏さん、男勝り…けど、やさしいですね」をムシして(笑)外の木に送りました。

その後、事務所で少し驚かれる(ひかれる・爆)ねこへび

 

その若手さんは、虫が苦手だそう。

結構、苦手な男性って多いですね。だらしがない?!

 

いえいえヽ(゚◇゚ )ノ

 

その若手さんのキュートな箒での仕草もなんか、

わたしが男だったら胸キュンなかんじなくらいだけど(笑)、

そこまでして、自分がやらねば、という行動と心意気に「男気」を感じました。

 

そっか、女性はこういうところに、男をみるのかぁと、女性として納得。

虫が得意だから、男らしいってことじゃ勿論ないけども。

 

彼に拍手!あっぱれ。

 

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そして、今年はまた変化がありました。

もう、わざわざセミのひっくり返っているのをつつかない、ということ。

 

セミだけじゃなくって、虫がアスファルトの真ん中を体液を出し、弱りながら歩いてたから、

端に寄せようとしたのです。

 

そしたら、殺してしまったのです。。

こういうの初めてで。

 

目にちっこい虫が入ってきて、目の際を歩いてて

気になるから、取ろうとしたら、結局うまくいかず、殺し…。

 

なんか…人間として、生きてるのがイヤになったのだけど、

これはどういうことだろうって。

 

命をかけてまで、わたしに教えたいこと。

 

それは、人(虫も)の人生に立ち入るな、ということだとわかった。

気にしなくていいのだ。

 

他者で、時間とられなくって。

結局、去年までは、葛藤もありつつ、救出だと思っていたけど、

今年はやっぱり死んでたらいやだし。

まして、殺すなんて、絶対イヤ。マジで生きてるのやになったので。

 

だから、気にしない。

アスファルトを行くミミズくんも、そうしたいのだろうから、そこにいる。

 

余計なことしない。

 

けど、

自分が手を差し伸べるべきだと思ったら、やっぱりセミなり接触します!

時間もなんでも割きます!

 

それは、相手が人だろうとなんだろうと、おんなじだ。

 

スルーではなくて。

人の人生に立ち入らない。首を突っ込まない。

 

自分の人生(時間)を大切にする。

 

葛藤はまだまだあるけれど、その言葉をだいぶ理解できたような今年でした。

 

---------------2012年↓----

 

さて、夏といえば、蝉!


 

道端で裏返っているセミを、ひっくり返すこと。とにかく、ツンとしたい。

 

そうすると、実は生きているから天使

 

 

虫は裏返ると、自分で起き上がれないときいたことがある。

 

多分、土とかだったら、そんなことはないのかもだけど、

 

つるっとしたアスファルトやタイルでは、きっと起き上がれない(または、起き上がりにくい)。

 

人間が作った自然界にはないものだもの。

 

 

っていうか、こんなトコ・コトで死んでいいのかな、と勝手に思うので、 

 

余計なお世話だったらすまんと思いつつつも、そっちのがいいだろうと。

 

 

弱っている虫でも、人工的なとこではなく、木や土に持っていきたくなります。

 

元気のいいカマキリが道に飛び出した時は、なんか車にひかれたり、

 

人に踏まれたりがイヤだから、カマキリの背中つまんで移動したり。

 

こうすると、カマではやられないけど、後ろ振り返ってきて、睨まれた。

 

カマキリの睨みはしびれりゅ~ラブラブ! ほんと、かっこいい。

 

 

…とはいえ、ツンとして本当に死んでいた時は落ち込みますので、

 

逆に避けたい状況でもあるし、やらないときもあります将棋

 

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自然とずっとやってきたことなんですが、結構悩んでいました。

 

寿命とかをね、操作するわけじゃないけど、

 

わたしが虫をひっくり返すと、命の恩人どころか、してはいけないことかもとかサ。


 

人と一緒でも、蝉救出(?)を遂行するワタシですが、

 

数年前に、クモの巣に引っ掛かって、暴れている蝉に出くわしまして。

 

しかも、結構大きなクモがちゃんと巣にいて、近寄ってはいないけど、

 

捕獲しそうな、様子をうかがっているというか…。

 

さらに、その近くの木に、別の2匹の蝉が無言で、冷や汗かいて

 

その状況を見守っているような、そんな現場。

 

 

セミを救出!

 

と、思うのだけど、

 

そうしたら、クモが困るかなぁ…とか結構ぐるぐるしてきて。

 

ああ、なにが正しい方法なんだろう? どうしよう?

 

と、全部は口にしていないと思うが、「どうしよう」とは言ったような。

 

詳細は覚えてないけど(笑)、

 

そのときいたギタリストが手に持っていた傘で、蝉をクモの巣から放した!!


 

これがあってからだな。

 

ま、何が真実かわからないけど、最初に自分がしたいこと、

 

いいと信じたことをさっさと、さっと気楽にやってゆこうと思えたのです。


 

とにかく、少しでも長く生きてほしいし、けど、生きるならよりよいところで

 

「全うして」ほしいし、死ぬときも同じようによくあってほしい。

 

分からないけど、自分がそうしたいから、やっちゃいますよ、てなカンジねこへび

 

-----------

 

今日は洗濯物を取り込んでいたら、

 

ジジ~ふらっ、ぱたっと不時着気味の蝉さんがベランダに来ました。

 

 

そしたら、弱っているのは飛び・着地様でわかるんだが、

 

そのまま、すんごい立派な声で鳴き出したアブラゼミ目音譜

 

 

響く響くー。腹から声だしてるもんね。

 

見習うべしだよね。

 

ま、歌い終わるのを待とうかと思ったんだけど、

 

ちょっと、こう歌いづらい恰好で不時着したから(裏返ってはないけど)、

 

とりあえず、ワシの手にうつってもらうことにした。

 

 

そしたら、表の羽が2翼とも、下の方がギザギザになってて、飛びづらそうで痛々しい。

 

それだけで判断するのもなんだけど、
 

弱ろうとも、まあ響く声で歌うんだなこのイキモノは、と思ったら、ジーン…。

 

けど、ここで死ぬのもどうかと思うし、

 
(まだ死なないにせよ)いいとこで全うしてよって思うわけですな。

 

余談だけど、

 

傷ついた以外にもう2翼、小さいけどあることも知っている上、

 

痛々しいのは勝手な解釈な面もあるから、まだまだだろうっていう蝉の逞しさと

 

けど、寿命があるという両極端の感情がありましてちょいと葛藤。

 
 
元気そのものなら、ぽいってムリに飛ばすけど、この感じでそれはできねぇ。

 

わからないから、話しかける(笑)。


  

「もう飛べる力がないんなら、外の木に送ってくけど」

 

と、そしたら、私の手におしっこ引っかけて、

 

(↑水分で有害物質はほとんど含まれていないそうな←ほとんどって・爆)

 

ビッと飛んだかと思ったら、そばのカーテンに止まって、またよく通る声で歌い出した!!

 

 

「ジジーーーーーーーーーーーーーー」

 

あまりに、気持ちよく声を出すので、わたしも「ららら~~ああ~~♪」

 

と、セッションしてみました☆

 

といっても、アブラゼミあんま音程が変わんないから、

 

特にメロもなく(付けられず)、ハモっただけですけど。

 

真面目にセミとハモったのは初めてだけど、楽しかったなにひひ
 

 

ってことで、セッションがいい感じで終わりまして、

 

「ねえねえ、あっちの木のとこで、歌った方が気持ちいんじゃないの? 

 

 飛べないなら連れてゆきますけど」と、追いやれる状況ではないが、

 

暑いし、さっさと窓を閉めたいのもあり(笑)、また話しかけるワタシ。

 

そしたら。

 

ビッと木々に飛んでいった!

 

そこでも、やっぱり、セミはよく響く声で歌うのでした♪

 

 

わたしも命尽きるまで歌えているかな。

 

カラダ弱っても、響きわたる声出るかな、なんて思ったりして。

 

 

つーことで、

 

蝉も怖い人が少なくないですけど、

 

虫が裏返ってたりして、じたばたは勿論、静止してたとしても生きてるかもって、

 

手伝いたい人だけでいいから、やってみてくださいませ。

 

救出(?)できた後は、やっぱすがすがしいから、いいことだと思う富士山

 

やっぱ、何事も気持ちよくいきたい。

 

生きたい。