2012年の記事なのに、リブログしてくださった方がいたので、更新!
(毎年更新とかいって、すでに6年…)
あれこれ、精査しようと思いつつですが、こちらは変わらない内容です。
やっと一段落…してないけど、復活といきたい。
リブログ感謝感激です。
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暑いので、毎年ひっぱりたい記事です。
新宿の街路樹は、ぼーぼーに草が生えていてうれしい
いつだったか、ふと気付きました。
木々のやさしいことに。
夏は、葉っぱを茂らせてくれて
強い日差しから、守ってくれている。
冬は、葉っぱを落として
お日様のあったかさが届くようにしてくれていると。
◆麻賀多神社(台方)の御神木「公津の大杉」樹齢1300年
この杉の巨木は、聖徳太子の生きていた時代に植えられたもので、
太さ8メートル、高さ40メートル、東日本一の大杉として親しまれている。
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ま、常緑樹とかもあるから、木々にもいろいろ役目があるだろうけど☆
けど、最近暑くなってきたから、声を大にしていいたいのが、
雑草を抜かないでいて欲しいということ。
緑のカーテンとか、そういうことが、木々たちにも
あてはまるということです。
木々が、何故そのように葉っぱを落としたり、
暑くなってくると、雑草が生えるのか。
わたしは人間の目でしか、考えていなかったけど、
木々からしても、それが必要だからだと知りました。
葉が落ちるのは、冬の寒さに備えて、腐葉土として。
そして、あたたかくなって、雑草(と呼ばれる植物)が生えて、
夏にわんさかするのは、まわりの木々やら植物を直射から守り、
土の温度を上げないためらしいのです。
りんごを自然栽培する木村さんは、秋に草を刈るそうです。
逆に、刈らないでいたら、りんごが「寒くなったことに気付かない」で、赤くならなかったそう。
自然というのは、ただ手を加えないでそのまま放っておけばいいというものではないようです。
自然をうまく利用するのが人間ではないでしょうか、とのことです。
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だから、状況・環境によるから一概に言えませんが、夏の土丸見えは避けてほしい!
何がいいのかは、立場によっても違いますが、たまに外に出る人間よりは、
ずっと外にいて動けない木々優先にした方がいいと思います。
奥深くて、私は全然勉強不足ですけど、
本当に暑い地域では、直射日光よりも「1枚羽織る方が涼しい」と服に出ていますし、
やっぱりイキモノですから同じだと思います。
◆木村秋則
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