産後すぐに始められるピラティスエクササイズ。それは妊活にも・・・ | 日常の動きに不調があると感じた時のピラティス

日常の動きに不調があると感じた時のピラティス

誰もが持っている身体の使い方の癖。それが歪みや痛み、むくみとなって現れています。ピラティスで、今の自分の身体と向き合いトレーニングとストレッチで、本来の身体を取り戻しましょう!

昨年末までピラティスに通ってくださったお客様から、無事赤ちゃんが産まれた、という知らせを受けたので、早速お見舞いに行ってきました。これまでも何回かお客様の出産祝いにうかがわせてもらってますが、一仕事終えたお母さんは、みんな本当に綺麗です。

 

赤ちゃんにおっぱいをあげるために抱っこしたり、泣いているのをあやしたり・・・と本当に大変。ついつい肩にも力が入ってしまい、当然肩こりに。肩甲骨回りのほぐしはレッスンでもやっていたので、もう一度復習し、ベッドでもできそうなエクササイズもお伝えしてきました。

 

ピラティスは、通常分娩なら遅くても24時間後から始めることができます。もちろん呼吸から徐々に動きを増やしていきます。

呼吸?そう、普段何気なく行っている呼吸は、実は立派な運動なのです。ただし、意識的に呼吸をし、自分のカラダに集中することが大切。呼吸に関係する主力筋は体幹を安定させる筋肉でもあり、そのうちの一つ、骨盤底筋群は産前産後、とても重要な役割を果たします。ピラティスは呼吸を重視するエクササイズなので、レッスンでは毎回、吸ったとき、はいた時に起こるカラダの変化を感じ取ってもらっています。

呼吸が良くなれば、血流もアップし、妊活にもつながります。妊娠前からピラティスを始めてみてはいかがでしょうか?