先月の『ブログ再開に関しまして』という記事にあるように、ブログは事前に書いて、推敲して、予約投稿するという形をとっています。

https://ameblo.jp/omw2610022/entry-12456345614.html

 

最初にザっと書いた後で文法のミスの訂正をして、書き足したり無駄な文章をそぎ落としたりします。内容に支障がない程度に最小限の文字数に抑えるのを意識しています。

文字数はほとんどの場合、1500~2000字に設定します。2500字を超えるものは滅多にありません。長すぎたら読む気しないでしょ?

過去の記事から、どれぐらいの文字数で書いているか傾向が分かると思うので、そこから1割減らして書くと、ポイントが分かりやすくて間延びしない、まとまった文章になるんじゃないかと思います。

良い文章にはリズムがあって心地いいので、そういう文章を目標にしています。

 

「読解力や表現力を身につける」って、活字を追うだけにとどまらず、すべてに通じると思います。人の考えや気持ちを読み取る力と自分の考えや気持ちを表現する力。インプットとアウトプット。頭の良し悪しではなく、「考える力を身につける」ということです。

 

最初は人のマネ(模倣)から入ります。何事も基礎がない者にオリジナリティは生み出せない。ミュージシャンがそのいい例で、コピーバンドから入りますよね。料理人も基礎がないと創作料理は作れません。

基礎固めが難しいんです!

「活字離れ」は色々と便利になったからというだけじゃなく、読解力の基礎が難しいこともあるように思います。

 

 

文章力に限らず他のことでも、基礎が身につくのに時間がかかるからといって、能力がない訳ではありません。

何事も「最初」があって、人見知りのように取っ掛かりが苦手な人もいます。

ですので、最初の段階で自分を否定しないでください。

無限の可能性があるなんて綺麗事は言わないけど、「可能性」はある。

そのうち、ドカン!と伸びる可能性だってあります。勉強やスポーツ、趣味や習い事も。

 

有名かもしれませんが、遥か昔、中学時代にノミの話を聞きました。

ノミは数ミリの大きさですが、30センチぐらいジャンプします。

そんなノミにコップをかぶせると、それまで30センチ飛んでたのが、コップを外してもコップの高さしか飛べなくなります。

人間もそんな風に自分に制限をかけると、能力が発揮できなくなる。

事情が許すなら、そんなのもったいない。

 

 

だから、あなたに自分を否定してほしくない。

 

2019年6月6日

 

※この文章は980字です。(リンク・日付を除く)