みなさん、こんにちは
食の力でママと子どもに溢れる笑顔を！
東京港区の親子料理教室omusubi
伊藤真奈美です。
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大人ご飯の取り分け離乳食レッスンについて
いくつかコメントをいただいたので
今日は、以前投稿して好評だったこちらの記事を再掲します。
omusubiに来てくださるママたちからよく聞くお悩みが
「子どもの離乳食が進まない」
「食べてくれない」
というものです。
理由はいろいろあると思うのですが、
まずお試ししてみていただきたいのが
〇〇をやめること。
〇〇に入るもの、
なんだと思いますか？
私も第１子の息子の時は
〇〇をやっていました。
そして、〇〇をした離乳食は
息子も、ことごとく残していました。
どうやっても、何を作っても
ほとんどご飯を残して食べなかった息子が
びっくりするくらいきれいに食べたのが
〇〇をしていないご飯でした。
（妹に「あ～ん」しているのが、その息子です。 今は５歳になりました♪）
その〇〇とは、
冷凍保存＆解凍。
先日omusubiに来てくださったママも
お子さんが離乳食を食べない
とおっしゃっていました。
口からべーと出してしまって、
ほとんど食べていないと。
ところが、そのお子さんに
私が炊いたおかゆを食べさせてみたら
ママもびっくりするくらい
パクパク食べたのです。
ママは
「お米がおいしいのかな？」
「私のおかゆの炊き方がおいしくないのかな？」
と不思議がっていましたが、
よくよく聞いたら、
ご自宅ではおかゆを炊いて、
それを小分けにして冷凍保存し、
毎回解凍したものをあげているとおっしゃり、
それが理由かも！！ということになりました。
子どもって、驚くほど敏感に味の違いがわかります。
大人以上の
ピュアな味覚をもっていますから。
これは
私の第１子のときの失敗から学んだことなのですが
離乳食は、
離乳食マニュアル本にあるような
手の込んだ一汁三菜献立を作る必要はありません。
ああいう本を見て、
こんな風に作ってあげなくちゃいけないんだと思うと
手間がかかって大変すぎるから、
一度にまとめて作って
小分け冷凍しようという発想になりますよね。
私も第１子のときはやっていました。
お豆腐を混ぜて柔らかくしたつくねを作ったり
野菜などのクリーム煮を作ったり、
色とりどりの食事を用意してあげたいと思って。
一食分だけ作るのは大変だから
残った分は小分けして冷凍保存。
食べさせるときはレンジで解凍。
でも、息子が１歳前の頃、
何をあげてもほとんど食べずに
残してしまう時期があって、
私もほとほと、うんざりしていました。
そのときあげていたのも、やはり
作り置き冷凍保存＆解凍の離乳食。
それが、あるとき実家に帰省して
大人用の食事からお味噌汁の具を息子に食べさせたら
あんなに苦戦していたのは何だった？
というくらい、
パクパクパクパク、
おいしそうに夢中で完食したのです。
そのときにやっとわかりました。
息子はご飯を食べたくなかったんじゃない。
冷凍＆解凍した食材がまずいから
食べたくなかったんだと。
赤ちゃんって味覚が鋭いから
冷凍保存してレンジで解凍した
びしゃびしゃに繊維が崩れた野菜とか
でんぷん質が固まって
ダマになってしまったおかゆとか
おいしくないので食べたくないのです。
そもそも、私だって
そんなの食べたくないと思うんだから
それを赤ちゃんに食べて欲しいと思うのは
おかしいですよね
それからは、
赤ちゃん用に離乳食を作って
小分け冷凍するのは一切やめて
毎食、大人のご飯から取り分けで
その日作ったもの、
同じ献立を食べさせて
完了食まで過ごしました。
「離乳食を食べてくれない」
「離乳食を作るのが大変」という
ママたちの切実なお悩みは
離乳食本が元凶のような気もします。
あの本のように
彩りのきれいな献立を調えないといけないって思ったら
毎日は無理だから冷凍保存しようとなってしまうし、
（離乳食本にも
小分け冷凍保存がおすすめって必ず書いてありますしね）
こんなすごい離乳食は私には作れないし、
作っても子どもが食べてくれない、
私ってダメだな、こんなに頑張ってるのに、なんで？
って気持ちになってしまいがちですよね。
だけど、そんなことより
その日作った、できたてのご飯、
大人の食事から取り分けた同じ食材を
赤ちゃんも家族と一緒に味わえることの方が
どれだけ素敵な食卓でしょう。
そういえば、
私が尊敬する佐藤初女さんは、
著書の中でこんなことをおっしゃっていました。
以下、初女さんのご本からの引用です。
食事というのは、『いのち』をいただくことなんですよ。
牛や豚や鶏、魚や野菜に宿る『いのち』を大事に扱って、
料理していただくことで、
私たちの体の中に入って元気が出てくるわけです。
食材を人だと考えてみてください。
たとえば、私たちがもし
冷凍庫に入ったり、電子レンジにかけられたりしたら、
死んでしまうでしょう？
それと同じで、
冷凍食品には
『いのち』は宿っていないんです。
だから、
『いのち』のある新鮮な食材から
料理を作ることが大切なんですね
★☆★
赤ちゃんって
とっても自然に近い存在だから
いのちが宿っている食材かそうでないかを
大人以上に
見分けることができるのかもしれませんね。
私は、お忙しいママたちに
レンジは使ってはいけないとまで言うつもりはありませんが、
冷凍＆レンジ解凍の離乳食を赤ちゃんが食べたがらないワケが
こんな視点からもわかる気がします。
ママたちには
離乳食本に載ってるような、
手の込んだ、インスタ映えするような、
離乳食を作らなくていいですよ、と伝えたいです。
ママはじゅうぶん頑張ってるから。
離乳食まで
頑張りすぎないでね。
赤ちゃんが見たいのは
手の込んだ離乳食より、ママの笑顔です
ここまで
そんな思いがあって、
今回初めて離乳食レッスンを開催することにしました。
⭐️大人ご飯からの取り分けで離乳食を作る
⭐️離乳食の冷凍ストック&解凍をやめる
これだけで、
ママの離乳食に関するストレスやお悩みって
かなり解決されるんじゃないかと思います。
このレッスンは、
お子さまが小さくて外出が大変なママにも
ご受講いただけるように、
オンラインで開催します。
(ズームというソフトを使います。
初めての方も簡単に接続できますのでご安心ください)
大人ご飯からの取り分けで作る離乳食って
めっちゃくちゃ簡単なコツがあるだけです。
大人ご飯と離乳食を分けてつくる
手間と時間が不要になったら、
浮いた時間で何ができますか？
そんな時間と心のゆとりを
手に入れませんか？
【離乳食取り分けレッスン】
《日時》
２月６日(水)10:30～13:00
《開催方法》
ズーム(オンライン)
パソコンまたはスマホから接続できます。
《内容》
大人ご飯からの離乳食取り分けのコツ
調理実習デモンストレーション
離乳食のお悩み相談
レシピテキストご送付
《参加費》
5000円(税込)
事前のお振り込みをお願いします
《お申し込み》
LINE@にご登録の上、
離乳食レッスンとメッセージください。
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または＠ｈｖｌ０４９４ｚで検索ください。
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食を変えると、
身体が元気になるのはもちろん
心まで健やかに
穏やかになるんです。
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家族と笑って過ごせる
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バタバタ、イライラ、ガミガミの毎日は
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