食事を整えると子どもは健やかになる3 ~ 素材の力を生かすと、砂糖はほとんどいらない~ | レシピ要らず・作りおき不要!たった15分で美味しい!健康!ゆとりが叶う!褒められご飯

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子どもの意欲をグングン伸ばす

東京港区の親子料理教室omusubiおにぎり

伊藤真奈美です。

 

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前々回の投稿では
砂糖なし生活を始めて1週間ほどで
息子に現れた良い変化を
たくさんご紹介しました。

前々回の投稿はこちらです。
下矢印下矢印下矢印

さらに、その前の投稿はこちらです。
下矢印下矢印下矢印



最近、息子が
なんだかいつもだるそうで
テンションが低く、元気がない、
ご飯をあまり食べたがらないことが増え




なんだかこの子最近おかしいぞ、
と思い、
食事を改善し始めたのですが、


まず最初にやったことは、
これまで惰性でokしてしまっていた、
砂糖と添加物たっぷりのお菓子や
アイスなどをお休みしたことでした。
 

外出先でジュースを飲ませるとか、
普通になってしまっていました。




それと同時に、食事も改善。


 

まず、ひとつめの改善点は
料理に砂糖を使うことも
極力減らすようにしました。

 

甘いものは食べていない、
好きじゃない、という人でも
食事からけっこうな量の砂糖を
とっていることは多いです。



たとえば
市販のお総菜や加工品、
ドレッシングやめんつゆといった調味料には
どれも砂糖が使われています。



そして、
味覚を狂わす人工的な旨味成分の
アミノ酸もたっぷり。



パンやコーンフレークを
朝ご飯に食べるご家庭も多いと思いますが、
それらにも
ほとんど砂糖が使われています。



原材料表示を見なければ
気づかないし、


パン屋さんなどで対面で買うパンは
原材料表示もしなくていいので
さらにわかりにくいですが、


砂糖なしで作られるパンは
ほとんどありません。




甘いパンだけでなく、
食事用のパン、たとえば食パンでも
普通は砂糖が使われています。


息子手作りのバターロール。
美味しいけど、お砂糖けっこう入ります。




自炊するとわかりやすいですが
ヘルシーと言われる和食でさえ
どれも砂糖を使いますよね。



肉じゃがなどの煮物にしても
照り焼きにしても、
煮魚にしても、
お寿司にしても、
(寿司酢には、けっこうな量の砂糖が入ります)

砂糖やみりんといった
甘みを加える調味料は
ほとんどすべての料理に登場します。




その砂糖を極力減らしたんです。


昨日作った太巻き寿司。
お砂糖をちょっぴりにしたので、
お酢が強くて酸っぱめでしたが、
息子は美味しいと食べました。




どうやって砂糖類を減らすかというと
まずは
出汁をしっかり効かすことです。



出汁が美味しいと、
味付けは薄味でも
物足りなさを感じなくなります。



そうすると、
醤油や味噌などの
塩分を加える調味料の量を
減らしても
美味しく食べることができます。



料理の味付けが美味しいかどうかは
甘味と塩味のバランスなので

醤油を使う量が少なくなれば、
甘味も少なくて済むんです。




そして、もうひとつは
その美味しい出汁で
野菜をしっかり煮ることです。




人参、玉葱、大根、キャベツ、
じゃがいも、さつまいも、かぼちゃなど
煮ると甘味の出るお野菜は
たくさんあります。



それらを甘味が出るまで
よく煮ます。



そうすると、
砂糖で甘味を補う必要がないくらい
甘くなります。




少し前、家で
切り干し大根の煮物を作ったのですが
それを食べた夫が
「美味しいね。よくできてる」
と誉めてくれました。





夫は
和食店のオーナーシェフなので
料理の味見をするときだけは
わざと偉そうな言い方えー


(親方とか、おやっさんと呼ばれる日を
修業時代から夢見ていたそうですが
平成のおやっさんというのは、
偉そうにしてたら
若い子がついてこないらしいですえーん

だから、おやっさん願望を叶えるべく
私が作った料理を味見しては
「よし、いいだろう」とか
いちいち渋めの声で言うんですグラサン)


それはまぁ、いいんですが。。





その夫に
「これ、砂糖使ってないんだよ。
よく煮て野菜の甘味を出してから
醤油で味付けしただけ」
と明かしたら、

「え、そうなんだ!
美味しくできてるよ」
とびっくりしていました。


昆布とかつお節の合わせ出汁の他に
干し椎茸の戻し汁(椎茸出汁)も加えているので
いろんな出汁の旨味が効いているんです。



だから、薄味でも美味しくなります。



その上、野菜(切り干し大根と人参)を
じっくり煮たから、

和食のプロの夫にも
砂糖なしとはバレなかったくらい
野菜の甘味が出ていたんですチュー



でも、たいていのレシピは
野菜の甘味が出る前に
砂糖を入れちゃうように書いてあるんですよね。



そこで砂糖を入れずに
野菜の甘味が出るまで待つと、
ほんと砂糖がいらなくなります。


もしくは、少なくて済みます。




私はこれを、もう何年も前
保育園給食の調理師をしていたときに
偶然発見したんです。



離乳食を作っていたとき、
スティック状に切った人参を
お出汁でじっくり
柔らかくなるまで煮ていたんです。


まだ入院中の娘ですが、
今日あたりだいぶ元気が出てきて、
離乳食に手を突っこみ始めました。
あたち、自分で食べたいの!
食べさせてもらうのは嫌なの!プンプンって。





離乳後期食を食べるような
赤ちゃんが噛めるくらいの柔らかさなのでけっこう長い時間煮るんですが


そろそろ煮えたかな、という頃合いで
煮汁の味見をしたときのこと。


衝撃を受けるくらい甘かったんですびっくり



もちろん、砂糖は使っていません。


お出汁に
人参から染みだした自然の甘味のみ。




野菜の甘味ってすごいんだ!!
と感動しましたおねがい



そうか、私たちは
野菜本来のこの甘味が出る前に
いつも先回りして
砂糖を入れてしまっていたんだ!


だから
野菜だけでこんなに甘くなることを
今まで知らなかった!



驚愕しました。




なんだか、これ
子育てに似ていませんか?おねがい



大人が先回りして
余計な味付けをしようとするより、

子どもの可能性、子どもの力を信じて
その子の力が出てくるタイミングを待つ。


その方が子どもは
自分の本来もっている力を
存分に発揮していきます。




子育てにも大切な
子どもを「待つ」ということ。



料理の旨味を引き出すのも
一緒なんですね。




少なくとも20分は煮込むことで
野菜の細胞が壊れて
旨味、甘味が煮汁に出てきます。



うちの5歳の息子は、
私がつくる野菜たっぷりのお味噌汁や
豚汁が大好きで、
いつも「美味しい、美味しい」と
おかわりして食べるんですが



それも、
野菜をじっくり煮込んでいるので
いろいろな野菜の甘味や旨味が
汁に出ているからなんです。



具も汁もピカピカに食べて、
「はぁ~、ほんと美味しい!
おかわり!」と
ほとんど感嘆しながら食べていますおねがい




ぜひぜひ野菜をじっくり煮ること、
お試しください。



次回は、献立の基本になる
ご飯とお味噌汁のことを書きますね。

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