アナログ | 3代目大村屋

3代目大村屋

映画・ダンス・旅行を中心に、日々感じた事を…

監督:タカハタ秀太

出演:二宮和也 波瑠

 

 ビートたけしが初めて書きあげた同名恋愛小説を映画化。手作りや手書きにこだわるデザイナーの悟は、自身が内装を手がけた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性みゆきと出会う。自分と似た価値観のみゆきに惹かれた悟は意を決して連絡先を聞くが、彼女は携帯電話を持っていないという。2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わし、丁寧に関係を紡いでいく。しかし悟がプロポーズを決意した矢先、みゆきは突然姿を消してしまう。

 男性の理想はこういう女性なんだろうなぁと思いながら見てた。綺麗で、物静かで、流行に流されず、しっかり者。でも、こんな人いる?そして、悟も相手のこと何にも知らずにプロポーズしようとするなんて、結婚詐欺に遭いそうな危うさがあるよね。携帯持ってなくても、家の電話番号聞くとかしないのかなぁ。まぁ、聞いたとしても教えてもらえなかっただろうけど。でも、最後は希望が持てる終わり方で良かった。悟のこと理解したんだよね。

☆☆☆(T)