最優秀作品賞は「ケイコ 目を澄ませて」 高崎映画祭 | 3代目大村屋

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 高崎映画祭の受賞結果が発表された。最優秀作品賞は「ケイコ 目を澄ませて」が受賞、主演の岸井ゆきのが最優秀主演俳優賞にも輝いた。

↓↓以下、ネットニュースから。

 

 高崎映画祭委員会(須藤賢一委員長)は第36回高崎映画祭の受賞者・作品を発表した。最高賞の最優秀作品賞には、三宅唱監督の「ケイコ 目を澄ませて」が選ばれた。聴覚障害のある実在の女性プロボクサーをモデルとした作品。人間の尊厳を映像として浮かび上がらせた高い技術やセンスが評価された。同作では、出演の岸井ゆきのが最優秀主演俳優賞も受賞した。人間の欲求や心の揺れを描写しようと16ミリフィルムを使用。主人公のボクサーを、迷いながら進む等身大の女性として描いた。最優秀監督賞は「春原さんのうた」の杉田協士が受賞した。主人公の女性の日常を、説明的な描写を省いて叙情豊かに描写した。最優秀助演俳優賞には「LOVE LIFE」に出演した永山絢斗が選ばれた。

第36回高崎映画祭 受賞者・受賞作品

最優秀作品賞:「ケイコ 目を澄ませて」(三宅唱監督)

最優秀監督賞:杉田協士(「春原さんのうた」)

最優秀主演俳優賞:岸井ゆきの(「ケイコ 目を澄ませて」)

最優秀助演俳優賞:永山絢斗(「LOVE LIFE」)

最優秀新進俳優賞:佐々木詩音・諏訪珠理(「裸足で鳴らしてみせろ」)

最優秀新人俳優賞:嵐莉菜(「マイスモールランド」)・大沢一菜(「こちらあみ子」)

新進監督グランプリ:工藤梨穂(「裸足で鳴らしてみせろ」)・森井勇佑(「こちらあみ子」)

 

 「ケイコ~」は最近封切られたばかりだけど、ぎりぎり今年の映画賞に間に合ったね。岸井ゆきのはすごく良かった。普通なんだけど、キリっとしていて、だけど悩む部分も素直に表現していたような気がする。高崎映画祭は男優、女優で選ばないんだね。そして、今、気づいたけど新進俳優賞と新人俳優賞は何が違うんだろう。(T)