おじいちゃんも

入院したことだし、


家の中の断捨離をして、


少しでも

居心地の良い

空間にして、


これからは少しでも

深呼吸できたり、


美味しいものを食べたり、


安心して子どもを

遊ばせられるようにしよう。




そう思っていた

矢先のことでした。




おじいちゃんが

入院している病院から、


電話が

かかってきました。




内容は、



「おじいちゃんは

 退院できる状態に

 なりました」



とのこと。




もともと、


受け入れてくれる

介護施設がないから


一時避難的に

入院させていたのであって、


今回の

おじいちゃんの

入院は、


家族の生活を

守るのが

最大の目的でした。



名目上は

検査入院と

していましたが、


排泄困難の背景に


大きな病気が

ある確率の方が

低かったのです。



過去の記事を

遡っていただくと

わかります。






ところが、


「一時避難的」

のレベルと背景が

病院側にうまく

伝わっていなかったのか、


電話に出た

発達障害の父親が

早とちりしたのか、


詳細な原因は

わかりませんが、



病院側と

家のアスペ二人は、


おじいちゃんを

退院させる方向で

動き始めたのです。




そのとき

リアルタイムで

家にいなかった私は、


急いで父親に連絡。



どういうつもり?


家に連れて帰って

どうするつもり?


なんのために

入院させたか

わかってるよね?


紹介状もらうとき

診察室に一緒に入って

全部話聞いてたよね?




って思ったけど、


途中まで言ってて

気付きました。



こんなこと話しても

わからない人だった。


わからない人に

いくら話してもだめだ。




結局

発達障害の父親は、


認知症の

おばあちゃんを連れて


おじいちゃんの

入院している病院に

迎えに行きました。




それは、


おじいちゃんが

入院してから


まだ3日しか

経っていないときの

ことでした。