さて、CMSの中でも軽量CMSというジャンルが注目を集めています。
メンテ性を良くし、様々な煩わしさから解放しようとCMSを導入したものの、システムの管理やCSS(スタイルシート)への記述等、結局は専門的な知識無くしてはメンテナンスが出来ず、Webサイト運営を挫折してしまうという様な結末に至る例がたくさん報告されました。
どうしてその様な事が起こるのでしょうか。
その原因の一つは、システムの便利さを謳う観点がSE(システムエンジニア)寄りであり、ユーザ視点に立って考えられていないということ。
CSSをメンテするのが苦にならない人であれば、気がつかないのでしょう。
しかし、普段htmlやCSS等を全く意識していない中小企業経営者などが、自分の手でメンテ出来なくては、本当のCMSと言う事は出来ません。
そういった、CMSの原点に立ち返り、システム環境もデータベース環境が不要だったり、あってもSQLiteだけであったり、また、htmlやCSSを全く意識させないCMSがいくつか登場してきています。
SEの手から離れる事が出来ないCMSは、真のCMSとは言えません。
中小企業や個人が自分なりの使い方が出来、それぞれがフォーマットを流通させる事が出来る、そんなCMSツールがこれからの主流になていくことでしょう。