オリンピックが始まったと思ったら既に後半に入っている。

自分の趣味に「スポーツ観戦」と書き、それも国際試合が好きとなれば、世界選手権やオリンピック放送を観るのは勿論大好きだ。けれどコロナ禍、これだけ感染が広まっている状況であると、開催賛否を含め気持ちとしては複雑な所ではある。

 

私の友人の中にはオリンピックに全く興味が無い、つまりスポーツやその勝敗に夢中になるなんて感覚的にわからないという人もいて、うかつに話の出来ない人もいる。

 

確かに最近の、どんどん商業化し巨額なお金の動き、利権のはびこるオリンピックそのものの在り方には疑問も多くて、その根本的な見直しは必要な気がする。

 

例えば「オリンピックは毎回ギリシャで開催してはどうか?」という意見もあるが、具体的にそれについて真剣に討論された事はあるのだろうか?

今回、オリンピックの為に、私の知るある公園の樹木が随分伐採されて競技施設が建設されたが、結果的に無観客の会場・・・虚しい限りだ。それこそオリンピックに興味の無い人の中には、その公園を散歩し楽しむ日常を奪われたと嘆く人が何人もいる。

 

それなら決まった会場、発祥の地ギリシャに競技施設を建設し、毎回そこで開催すれば無駄が無いではないか・・・私もそう思った事もある。だが建てた施設は誰の所有になるのだろうか?ギリシャ?オリンピック委員会?そしてその維持費を何処の国からどう捻出する?等、問題は山程出て来るだろう。

 

資本主義の国で、もしオリンピックが自国で開催するとなれば、各企業はそれに関わる仕事を手に入れようと奔走するだろう。こんな潤う大きな仕事はなかなか無いからだ。

そして「放送」が無ければ、私達は盛り上がる事も出来ない。お金に支えられなければ、純粋に競技に打ち込んでいる人達をオリンピックという舞台で支えられ無いのも事実だ。

 

ただ、私のある友人からこんな話を聞いた。彼女のご主人は長い間、南方の島でお仕事をされていた方だ。勿論その島の中にも、水泳で世界を目指したいと思っている若者はいる。でもどんなに美しい海に囲まれた、島の泳ぎの達人であっても、競技用のプールは無いのである。国にそんなお金は無く、選手を育てあげようという方針など、そもそも無いのだろう。と言う訳で何処で練習するかと言うと、島にあるホテルの25mにも満たない20mプールで行ったり来たりして泳ぐしか出来ないそうだ。

 

日本には素晴らしい競泳用のプール、トレーニング施設があり、指導陣を始めとするチームがカメラやコンピューターを駆使して泳ぎを分析し、食事のコントロールに至るまで「勝つ」為に伴走してくれる。勿論勝敗は最終的には本人の力に依るものだ。が、それ以前にあらゆるデータを読み込み、分析しその場に臨んだかという別のせめぎ合い、そういう闘いが現代にはある。これまたそれなりに強化する為のお金が無くては出来ぬ事だ。

 

オリンピック憲章というものがある。オリンピックの五輪には様々な意味があるそうだが、五大陸を象徴するというのもその一つだ。あらゆる国から参加出来て、スポーツの連帯をうたっていると言う。かたや技術の最先端を駆使し勝利を目指し、かたや小さなプールで出場の夢を追うも、同じ土俵に上がる事すら叶わないままに時が過ぎて行く。そういう事実も忘れてはならないだろう。それならまだしも、紛争でそれどころでは無い国もある。

 

だが最初に戻るが、恩恵に浴しこの恵まれた国日本で、スポーツ選手の活躍を見られるのは嬉しく、このコロナ禍、在宅を余儀なくされている中にあっては何とも有難い。

後半も沢山観戦して、おおいに元気を頂くつもりだ!

その2ではスポーツ観戦から感じた事など書けたら。

(余談ですが、「観戦」という字を打ち込む度に変換文字が「感染」と出ます。あな恐ろしや・・・)

 

 

 

 

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クジ運に強い、弱い、というのはある様な気がする。

子供の頃の話だが、年一回クリスマスの日に、親戚のおじ、おば、いとこ達と、洋食のレストランで食事するのが楽しみだった。今の様にファミレスも無い時代、それは特別の時間と空間。

食事が終わると、お待ちかねのクジ引きが始まる。我が家(実家)は兄弟も親戚中で一番多く、一人っ子のいとこに比べたら、ステキな品物に当たる確率が大きいはず、と勝手な期待は膨らむ。いざ出陣!・・・が、開けてみれば誰一人まともな物に当たっていない。今で言ったらビリの景品として申し訳程度に頂くティッシュの類の五等や六等ばかり・・・そこに行くと一人っ子のいとこには何と当時としては珍しい、ローストした”七面鳥”や、その叔父叔母も1~3等辺りを独占。

少数精鋭部隊、恐るべし、「数打ちゃ当たる」もんでも無い、と実感。

 

あれから何十年・・・私も商店街、大型量販店等で、たまたま出くわすクジ引きに、ヨシッとどんなに気合を入れて臨んでも一回もまともな物に当たった事が無い。

 

と言う訳で、東京オリンピック競技、入場式等のクジに、「もしかしたら」と一瞬色めき立ったものの、「絶対に当たらないだろう」・・・とパス。もう一回のチャンスも面倒でスルー。

大体周りで殆ど当たった人はいなかったのである。

 

ところが?!野外によくある白い網目状のテーブルの上に五輪のチケットがズラリ・・・何?何?この光景は?!「これは一体誰の物なの?」と周りを見渡すと、どこからか「それはあなたの家族の物。」の声。「えーっ?誰か買った?」と聞いても、家族には誰も買った様子が無い。

「だってそれじゃ、もらったら悪いじゃないの、どうする?」と言った途端だった。

ものすごい風が吹いて来て、五輪チケットは全部舞い上がり吹き飛ばされてしまった!

私、何故か大笑いして「ほ~ら、こんな話、不気味すぎるわよ、飛んで行っちゃって清々した!」

そう言い放った途端、最初に「それはあなたの家族の物。」と言った人の悲鳴に近い声が聞こえた。

「それじゃ私が困るのよ、私が買ったんだから。無くされたら困るのよ!払い戻しするから。」

それを聞いた途端、私も家族も散り散りになって風に飛ばされたチケットを必死で追いかける・・・

此処でバチッと夢から覚めた。

 

本当に夢って不思議・・・何処か潜在的に思っている事が妙にリアルな形で現れる。クジ運が悪く、絶対手に入るはずの無い物が眼の前に出て来たり、この所のオリンピックの無観客問題が頭の中に残っていて、それじゃぁ折角手に入れた人達も仕方ないか、払い戻しね、コロナ禍でこう方針が決まった以上は・・・なんて思っていた事が創造されてストーリーになって出て来る。

 

クジ運が悪く絶対に手に入らないはずの五輪チケットを「それはあなたの家族の物。」と仰って下さった声の主は自費で我が家にチケットをプレゼントしようとしてくれていた神様でしょうか?

でも、神様なら「私が買ったんだから無くされたら困る、払い戻しするから。」とは仰らないでしょうね・・・

ちなみに吹き飛んだチケットの回収については夢から覚めてしまったので未回収という事ですが、これ又、なんか今の私達の気持ちを表す様にモヤモヤした結末でしたねぇ。

 

 

 

 

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「老いらくの恋?!」アハハ、センセーショナルなタイトルを掲げてしまいましたが、私の事じゃありませんよ。それはある知人の話。

 

「私、本当にあの人と結婚したい!」弾む声で話すそのお相手は?

今、メジャーリーグで大活躍を遂げるその人、大谷祥平君。

でもね~ 告白の彼女、もうすぐ御年、80歳!!ご主人もご健在。

若いなぁ、いや、その気持ちでどんどん若返っている。

 

「でもね、アメリカの積極的な女の子につかまらないかしら?それが心配。」

そうそう、確かに「私とデートしませんか?」のメッセージを観客席で掲げていた若い女性がいましたっけ。

でも、この発言は女の子を恋敵としてライバル視していると言うより、大事な孫(祥平君)を守りたい祖母の様な心境みたいで・・・とにかく心は自由に浮遊している~

 

この光景は以前も見た。その女性はその時90歳を過ぎていたのだけど、アイドルグループ「嵐」の松本潤君がステキだと言ってはばからなかった。「いいよね、あの子はいい子だよ。」と繰り返し、その時の心からのうっとりとした笑みが忘れられない。まるで恋する乙女、キラキラと。

そしてその方、今も100歳を超えてお元気!!

 

だんだんと、歳を重ねて行く事を感じるこの頃、昔遊んだ「線香花火」を思い出した。

火を点けるとしばらく華々しく輝き、それからジッと手を動かさずにいると、オレンジ色の塊が先端でゆっくり膨らんで行く。この間の、息を潜めて見つめる時間が何とも言えないが・・・そしてそこからシュッシュッと静かに火花が踊り始め、やがて最高潮に達する。そしてポトンと燃え尽きる。

 

最初に灯した時の威勢の良い時間が若さの時ならば、塊が少しずつ大きくなって行くのが熟成の中年の時代、そして最後に始まる火の踊りの頂点は人生最終コーナーとでも言えるだろうか。

 

最期の一瞬はいつ訪れるかは誰にもわからない。それは若い人でも年寄りでも・・・

ただ歳を取るという事は、その事をより身近に、毎日の生活の中で意識するものでもある。

久し振りに友人に会っても、次に会えるか?という事をお互い感じる様になった。

 

時代の流れと共に、ものの見方、考え方は自分の感覚とはかけ離れて行く。が、それは私達の前の世代も同じ様な事を感じていただろう。そして若い世代にも、いつかやって来る。世代間の価値観の相違は致し方無い事だ。ただ、「老いる」という事は確実に身体のあちこちが物理的には衰えて行く事ではある。

 

それでは老後は寂しいの一言?!

いえいえ、そこは心の持ち様であって。

線香花火が火の玉からシャカシャカと輝きを放つ様に、前述お二人の様に、ときめく心を忘れずに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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ご無沙汰しておりました。
ホームページがスマホでは見にくかったので作り変えてもらい、さぁ気合を入れて、と思っていたのですが、まぁ何やかんや、やる事が多くて放置❢5月は一度もブログを書かなかったんですね〜 
 
今は在宅中心なのでインターネット関連のオンライン講座を結構せっせと受けた所、「せめても週一度のブログ更新は大切。」との講師のお言葉。フンフンとに頷き、初めは真面目に書いていました。今という時代の流れ、方向性は知りたい方で、そういう意味での好奇心はある方なのかな?! 
 
ただ知る程に段々自分がその中で何をしたいのか良くわからなくなりました。勿論それだけが理由ではないけれど、何処かそういう諸々のものから、いったん離れたくなる様な気分と言ったら良いのか。
 
さてさて、写真でいきなりビンの蓋。我が家にやって来た小さな子が「これなあに?」思わず「えーっこれを知らないの?!」と思ったけど、そうかぁ時代は移り、手で開けられる缶やパック飲料が増えた、お家に無ければ知らないのかも、と。何でも瓶の蓋のギザギザが気になった様です(笑)
 
そう、それから4月には珍しく一度お腹を壊しました。昔から胃腸は結構丈夫で、お腹の具合が悪くなったら、某市販胃腸薬で2日位で治ったので気軽に考えていたら、そうは行かない。お医者さんに駆け込みました。お医者さんからのお薬なら昔ならもう一発で完治。でもそれは昔の話。結局治ったのは一週間後…ああ加齢を思い知る!! 
 
笑ったのはそこでの先生との会話。「一昨日、何を召し上がりましたか?」「えっ昨日でなく、一昨日ですか?ええと…」これは胃腸なのか?頭の病の検査なのか?! 幸い思い出す事が出来て、同じ物を食べた主人が何とも無いので、多分疲れで身体が受けつけなかったのだろう…と。
 
先生曰く「そこに行くと今の若者の場合は原因がわかり易い」
私思わず「は?」
先生「若者は大抵食べる前に料理を写メしていますから、あ、これが原因だねってわかり易いんです。」
はぁ〜時代は変わった。
 
そうそう、他にもね、こんな話があります。
我等世代は黒板に書かれた事を鉛筆でノートに写したものだけど、な〜んにもしない学生がいて、教授が呆れて「君、書き取らないの?」と聞いたら「終わったら写メしていいっすか?」と逆に聞かれたとテレビで言っていましたっけ。「録音していいっすか?」もあるかもしれない。
いやはや大変な時代だ。ドライブレコーダーの様に全てが記録されて行くのね。内容がその人の身につくかはともかくも。
 
まぁその辺の感覚や、インターネットの中でクルクル回る世界に疲れるのかなー
自分だってインターネットの世界にはとても恩恵を受けているのだけど。
 
最後に。今年も梅採りしました!塀に登って梅を落として。昨年に比べ豊作。梅ジュース、梅酒、梅ジャム、梅酢…梅仕事を終えて一段落です。
 
 
 

 

 

 

 

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しぶといコロナの前に、なかなか友人とも会えず・・・

 

一方で、それを逆手に取れば、在宅ならばこそ、この時期に気になっていた

家の改修を少しずつ進めてしまおうかと、まずは塀の補強工事にきてもらった。

地震の多い昨今、気になっていたのが、我が家の塀。

なにせ此処に引っ越した40年程前にはもう既にあったものだ。

最初こそ職人さん数人でやって来て、これは速い、すぐ終わるのかと思ったら、

親方は昔ながらの職人気質、といった人で毎日少しずつ仕上げて

何日もかけてやっと終わった。

 

あくまでも今回は補修で、塀を新しくした訳では無いので、見栄えはすごく変わった

訳ではない。けれど工事が済んだら心からホッとした。

もし地震が起きて道路側に倒れたら・・・というのが、長年の懸念事項だったからだ。

そこを人が通る確率はかなり低くても「万が一」というものは無いとは言えない。

福島の原発事故とでは規模が違い過ぎるけれど、結局、その「万が一」の不安を

抱え続けて毎日過ごすのと、確かにある程度の費用はかかるけれど

そこを踏み込んで安心を買う事を考えると、やって良かったとつくづく思う。

もっと早くやって安心すれば良かった位だ。

 

引き続きやはり何十年も取り替えていなかった絨毯・・・

もうあちこち擦り切れてペチャンコ、さすがにひどい状態。

ひどいと言っても、それはそれで日は過ぎ、過ぎながら気になっている。

この先ゴールデンウイークもあり、職人さんも休みに入るとか。

とりあえずは張替え予定の半分位までを終了する。

張り替えた所の気持ちの良さ!絨毯って元はこんなフカフカだったのね(笑)

コロナ禍、日々在宅中心の毎日になると、モヤモヤしていた事が

一つでも解決すると、気分が晴れて行く。

 

丁度私位の年代、リフォームしたり、郊外に暮らし始めたりと、思い切った

「変革」をやっている人が何人かいる。

う~ん、家の改修とか、そういうエネルギーの要る事の出来るギリギリの歳になって来たかも。

先程、気になりながらもそれはそれで日は過ぎ、過ぎながら気になっている、と書いたが、

その言葉に象徴される様に、頭と身体が同時に動かないと言うか、

どんどんいろいろな事が面倒になって来る。別にそれをしなくても暮らせると思うし・・・

 

まあ、そんな老いと戦う必要も無いし、やりたければ踏み込む。でもそれはそれなりに大変。

でもスッキリするし気分良し。だからと言って何も無理してやらなくてもいいし。

まぁ、どうせやるなら早い方が良い気はしたかな~?!

 

紀尾井ホールでのコンサートが終わって1週間ちょっと経ちました。

コロナ禍の中、足を運んでくれた友人達、子供達、孫達、親戚、みんなに心からの感謝!!!

そして遠くから応援してくれた方々にも心からのありがとう!!!

 

今まで作曲は先生のレッスンに行き、一対一で学ぶという事を続けて来ましたが、

様々な作曲家の方々の世界に触れる事が出来て、とても楽しいひとときでした。

紀尾井ホールで、まさか自分がこういう形でピアノを弾く日が来るとは、思っても

おりませんでした・・・が、さすがに素晴らしい空間を持ったホール、一音出しただけで、

何と言ったら良いのでしょう?!響きが立ち昇ると言ったら良いのか、そんな感じが

しました。自分の出番が終わり、2階の客席で聴かせて頂いたら、これ又、深い音色を

味わえました。とにはかくにも無事終えて、本当にホッとしております。

 

そして2つの花瓶に春らしい優しい色のお花。左は家族から私に贈られたもの。

このやわらかい色合いの花束を抱きしめた時は心底嬉しかった!

そして右は?!実はこれ、主人のものです。何故でしょう?

実は主人の趣味はピアノで、なんと3月14日、同月同日午後にピアノの発表会だったのです。

ピアノの先生が私にコンサートがあるのを知って、主人の出番を遅めにして下さいました。

と言う訳で、紀尾井ホールのコンサートを終わるが否や、親戚数人と私は2つ目の

コンサート会場にバタバタと急ぎ移動したのでした。

 

と言う訳でこの一ヶ月、練習の為ピアノを弾こうとするとバッティング・・・

不思議なもので弾こうとするタイミングが何故か一致して、お互いウ~ンとなる事が何度か・・・

あまり重なるので「私が台所に立っている間に弾いて下さい、夕食後は私の番です。」

主人が仕事で外出。それっ今だ!鬼(?)の居ぬ間に弾くしかない!

今度は私が買物で外出。主人は鬼(嫁?)の居ぬ間に弾くしかない!

こんな具合で何とか乗り越えました。

我が家のピアノ曰く、

「普段はシ~ンと触りにも来ぬ日もあるのに、何でこの所ワシはこんなに忙しいのじゃ?」

 

それでも、お互いピアノだ、作曲だと、好きな事を細々と何十年も続けて来られたのは

幸せであり、有難い事である事には違いありません。

一昨年、バレエコンサートで頂いた蘭の花々が今年も次々咲いて、

2つのコンサートを祝ってくれている様でした。

 

 
 

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なかなか山にも行けず、自然と触れ合う機会も減りましたが…
それでも時は進み、花が歌い始める季節❣
 
庭の片隅、ひっそりと、静かにいつの間にかスッと顔を出す水仙

 
毎年お馴染み、私の大好きなトサミズキ。今年も枝の上で繰り広げられる軽やかなダンス。毎日顔を会わせる度に、少しずつ膨らみ、はじけ、形を変え、大きくなって行く。それは子供(今は孫)が大きくなって行く速さと姿に似ている。
 
これ又お馴染み、我が家の梅の花。
白梅はかなりの老木。でもまだ頑張るぞ!とばかり、白い花をつけて。寄り添う隣の紅梅はずっと若い。元々離れていたのだが、植木屋さんが紅梅を良い位置に移植してくれた。少し心配したが上手く根付いてくれた。おかげで紅白の花が近くなり、とてもきれい。
 
 
下2枚は白梅の幹。ちょっと裏側に廻ると、幹はもうこんな感じ…
割れて辛うじて立っている。下の写真でわかる様に、もう崩れ落ちかねないので、ひもで縛り支えてやっとこさ。
 
でもね、君のおかげでどれだけ力を貰えるか。きちんと季節が来れば寂しい冬の庭に真っ先にポチポチと花を咲かせ、実をつけ、都度楽しませてくれる。
こちらもだんだん以前より、実を採るのもしんどくなって来たけど、やっと付けた実を腐らせるなんて勿体ない、申し訳ない。
手作りの梅ジュースを美味しそうに飲んでくれる孫の顔を思い浮かべれば、梅仕事も、もう少しやれる所までは続けたい。
 
でも頑張り過ぎる事も無い。
もう少し若い世代が側に育っている。紅梅がすぐ傍らに寄り添っている様に。

 

 
 

 

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足利、山火事というニュースを聞いた時、何だかゾワゾワした気持ちになった。

遠い記憶を手繰り寄せてみると、私がもしや昔、登った事のある山ではないかと思ったからだ。

それも本当に登山を始めてまだ間もない頃・・・山に登る度にその時の行程や資料を差し込んで来たファイルを取り出してみる。もう何冊にもなるけど、多分最初の頃のはずだ。ページをめくる・・・

 

あった!2000年3月に足利に行っている!1日目に行道山ハイキングをして、2日目に仙人が岳のコースだった。もう20年以上前の話でコースの詳しい事は何も思い出せない。初心者の私は、歩き慣れて足の運びの速い先輩達に、ただ必死について行った記憶だけ。断片的には、一ヶ所、断崖の様な箇所があり、リーダーはそこでグループを2手に分けて、ベテラン組にはロープを使っての訓練だったのか、技術がある程度ある、登り慣れた人でないと無理の様な事をさせていた。もう1グループ、初心者やそこまでの事はいいという人達は、副リーダーに連れられ、少し長い回り道を足早に駆け抜けた気がする。

 

でも今でも一番覚えているのが、リーダーの知り合いの、足利の山の会?の人達が、1日目の昼に、東京から来た私達の為に山で食事を作って待ってくれていた事だ。杉だったかな?何かの木を削って芯にして、そこにご飯をつぶした様なものを巻いて、きりたんぽの様なものを作り、それをあぶって出してくれた事だ。ほのかな木の香りがして、それは本当に美味しくて、歩いた後、山で頂く食事というものがこんなに美味しいものかを初体験した時だった!

 

最近、リーダーと話す機会があって、この話をしたら「ああ昔行ったよね。」という話になって懐かしかった。そこで今、火災に見舞われている両崖山の話になった。

私は今の山仲間の何人かとは、もう何十年も一緒に山に登っているが、リーダーは、山によっては、鍋や美味しい天ぷらやバーベキューなど、登山後の楽しみを用意してくれる事が多い。

「僕はね、どんな時でも必ずその火の始末だけは細心の注意を払っているよ。」

何気ないけれど重い言葉だ。

 

リーダーはじめ、山が心底好きで、長く山と向き合って来た人には冷静で、時に分析的なものすら感ずる事がある。山が楽しいだけでなく、むしろ一定の距離感を持つ事によって、山と長く付き合っている。距離感と言う言葉が的確かはわからないが、本当の意味で「畏れ」というものを知っているからだろう。自然は私達に活力を与えてくれる。だが時に牙もむく。そして一瞬にして燃え尽きる程もろい・・・だからこそ、慎重に、丁寧に、畏敬の念を抱きつつ、長く山と付き合って来ている。

 

 

 

 

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さてはて、自粛期間中でこうも在宅が長いと、なかなか書くタネが見つからない・・・

 

前に、小さい子の想像力が生み出した作品をアップしてみたが、私自身の「ものを創る」というその源泉を辿ると、これがやはり「幼い頃、如何に自由に遊んでいたか」に尽きるような気がする。

 

実家の隣には、ほぼ同い年で遊び友達の兄妹が住んでいて、とにかく毎日一緒に外で遊んでいた。当時は物干し台というものがあって、その階段の途中から隣地に続くブロック塀の上に立つ事が出来る。今思えば幅が数センチしかない塀の下には大きな石がゴロゴロあって落下したら危険なのだが、絶対落ちてはならないスリル感と緊張もあってか、落ちた事は無かった。

隣地には昔の事だから余計な物も置きっ放しになっていた。錆びた巨大な釜か土管の様なものがあって、そこに行くのが楽しみだったのだ。此処には子供3人余裕で入る事が出来る。秘密基地にしたり、上に乗って揺らしてみたり。

今度発表する「こうげんのさんぽみちで」も、家族でピクニックに行った時の出来事を曲にしたものだ。れんげやクローバー、自然の溢れた良い時代だったかもしれない・・・

 

けれど、それが自然でなくても子供は遊ぶ事が出来る。母に言わせれば「何でだろうねぇ、この子、幼稚園から帰れば必ずこれでばかり遊んでいる。何をしているんだろう無言で・・・」

と言うのが今日の本題、私の「ボタン遊び」だ。昔は引き出し付きの裁縫箱というものがあり、そこにボタンが入れてあった。洋服から取れたボタン、服に余分に付いて来たもの、「ボタン屋」(そういうお店もあった)さんで買ったもの、ごちゃ混ぜだったが、それが私の宝石箱みたいな宝物。

幾つかご紹介しよう。

え?でこれが何?ですよね。これ。左の四角が鏡。(映らないけど)右の丸いのがクリーム。この丸い方、少し白い部分がくぼんでいて、クリームを指で触る感触がたまらない。で、映らない鏡を見ながら何度顔に塗った事か。少なくとも今の私よりずっとお化粧をしていたなぁ。

 

皿やボウル&果物シリーズ。左の茶色はとても使い易い器。真ん中はお客様用のおしゃれな皿、小粒の色とりどりのボタンは苺だのぶどうだと心の中で呟きながら盛る。

 

出ました!最強のメニュー、一番上。白の平らなボタンに黄色粒を載せて目玉焼き、右下は焦げ目のホットケーキ、色は合わないがこれは時に網目状のイメージからパイナップル🍍にも変身する。そして左はライス。きちんとどれも同色系ボタンの皿に盛る。

 

透き通った、又は乳白色のボタンを集めた現代版「アナ雪」の世界。

これらのボタンを触る時は氷みたいで、いつも「冷たいっ!」って感じていた。

ちなみに手前は深みのあるグレーのガラスの器に盛られたかき氷。

このかき氷、時にはダイヤにも変身した。

 

言ってみればレゴも無い時代、それはそれで毎日ボタンの入った引き出しを抜いてはひっくり返すことから始まる。それからああもこうも組み合わせて何時間も夢中で遊んでいた。母もいささか呆れながらも何も言わずに遊ばせてくれていたのには感謝する。でも小学校に入って間もなく、勉強というものもしなくてはいけないと言われてちょっと悲しくなったが、その時を境に封印した。いえ、別に取り上げられた訳ではないけれど、ボタンはそのまま裁縫箱で何十年も眠り続ける事となった。でも決してボタンの事は忘れられず、私はお嫁に行く時にビニール袋に懐かしい仲間たちをジャラジャラと入れて、連れ出した。そして時々取り出して、まだ遊んでいる。

 

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緊急事態宣言が出ている。

もうそれ以前から、孫達はずっと遊びに来る事が出来ない。

それで時々送られて来る写真には癒される!

 

上の写真。まず、空いた段ボールの底に水色の紙を敷き、

その上にリンゴ等、送る時に敷くクッション材を重ねる。

えっ?!そこに何故石ころを?

 

それは次の写真でわかる。レゴで一所懸命造った船。

誰が乗っているのか? お姫様?アリエルかな?!

そう、海を表現したかったのね!水色の紙だけでなく、クッション材を波に

見立てるリアル感、立体感。海には岩だってあるよね。

その海を突っ切って進む船。 君は何を見ているのかな❓

 

実際に海に行けなくったって、想像の世界は何処にだって飛んで行ける。

私もこの孫と同い年位の時、いつもそうだった。

いや、あれから何十年?やっている事は今もあまり変わらないかも。

 

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