早朝に備えて寝なければならないのに、何故か書かなくちゃ、とこだわる自分が不思議。

何しろ昔からスポーツの国際試合が大好きな性分で。オリンピックは勿論だけどまぁ特に野球、サッカー、フィギュアスケート、バレーボール辺りは特に好きで、この類が始まると、いつも何だかソワソワして心ここにあらず、になってしまう。

 

しかも今回直前に予想していた事が結構外れていなくて、何か来ているのかなー⁈

とは言え、サッカーの事を深く知っている訳でもないから漠然とした予想しか出来ないけれど、強敵スペインを何とかするんじゃないか?という希望的予測。

 

とは言え、そんな甘い相手では無く、色々な解説者の話を聞けば、あらゆる意味でスペインが上の様ではあるけれど、日本人解説者であるならば、やはり勝つ予想を立てなくては、と言うので、〝1-0”とか〝2-1”で日本勝利とかが多い。やはりドイツ戦の様に、向こうにボールを持たれてしまう時間が多いのかな?

いいや、何の根拠も無い楽観的な予測。最低2点差はつけて日本が勝つ。

当たれ~!

 

 

 

 

 

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いよいよこれから始まりますね~

何だかワクワクしています。

選手のレベルが上がって本当に強国と言われる国とだって互角に戦える様になった今、本当に何が起きるかわかりません。

パイオニアと呼ばれる人達が切り開いて行った日本のサッカー、三浦知良、中田英寿・・・

あの頃はまだそういう外国の高いレベルのサッカーを知っている人がいても、チーム全体としては意識も技術も全員がついて行けるレベルにはなかったかもしれない。

グルグルパスを回しているだけのシーンも何度か見ていたし・・・

けれど今はメンバーそれぞれがドイツやイタリアで活躍しているケースも多いので楽しみ倍増です。

 

さあ、ドイツ戦。意外に頑張れるかも!ドイツのとてつもなくすごいゴールキーパー、ノイアー次第⁈ でも日本はやってくれるかもしれない、やってくれるでしょう。選手の落ち着きと集中力がいい!

何よりサポーターが会場をお掃除しましたから、それは日本の神様が味方して下さる様な気も致します。素晴らしいサポーターの方々です。

むしろランキングでは下と言われるコスタリカ戦、結構心配。したたかさに振り回されそう。

スペイン戦は大丈夫でしょう、と観る方は何の根拠も無くご気楽な見解で。

始まりましたね~

日本、頑張れ!!

あーっ入ったと思ったらオフサイド・・・

きっと行けそうですよ!

 

 

 

 

 

 

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これは私の友達の友達の話。その方をAさんとしましょう。

私はまだお会いした事がありませんが。

Aさんの心遣いは何てステキ❣って私はいつも感心してしまうのです。

私には無いもの、出来ない事が一杯あって。

 

友達が見せてくれました。

晩秋のこの時期に、Aさんが彼女にプレゼントして下さったそうです。

 

箱の中には柿を型どった折り紙が並べられていました。ちょっとその折り紙を触ってみるとわかるのですが、柿の緑のヘタの部分はとても繊細で、一つ開いてしまおうものなら、他も崩れてなかなか元に戻らない!

でも開けなければならない理由があるのです。

この中には小さな柿の寒天菓子が忍ばせてあるのですから。

 

更にこれらを収めた箱の上には、多分Aさんが描いたであろう柿の絵、そして下には生産地と、ご自分の名字を入れた果樹園名。

つまり、今、直接実名は申し上げられないけれど、例えば立川市に住む山田さんなら

「立川山田果樹園」の様に書かれているのです。

 

丁寧で心のこもった仕上がりと、季節に応じたタイムリーなプレゼント。

これは手先が器用で、絵心に始まり、あらゆるセンスがあってこそ広げられる世界。

その人らしさが遺憾なく発揮されているし、アイデアが素晴らしいですよね❣ 

曲がりなりにも、ものを作っている者として刺激を受けました。

 

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紅葉🍁の鳴子峡を車窓から
陸羽東線湯けむり号は鳴子峡に差し掛かるとちょっとスピードダウン。絶景の写真を撮らせてもらえる時間があるのです。上に橋が見えるでしょう?!逆に橋の上からトンネルをくぐり抜けて来た列車を撮っている人達も沢山‼ 
なんとメンバーの一人は偶然全く知らずにお互いの写真を撮っていたとか❢

ディーゼル車の湯けむり号



最上駅到着

確か、前森高原近く。自然が豊かでホッとします。旅をしていた芭蕉が泊まった家で、唯一現存する「封人の家」や、平地?!なのに見られる分水嶺もあり、お天気が良ければ、その付近の散策もとても気持ちが良いですよ!


9月中旬にアンデパンダン公演を無事終了、その公演の事を書きたいと思っていたのですが、

息つく間もなく今年は次の予定が入っていました。

 

山形県最上町の向町小学校が創立150年を迎え、10月30日に行われた記念行事に、娘の所属する4人のミュージカルグループ「福結(ふくむすび)」が招かれたのです。事もあろうに、もはや孫達から「ばあば」と呼ばれている私が伴奏で同行する事に!

毎週我が家に来れるメンバーが集まり、ランチも交えながら楽しく練習は進みました。

 

「福結」は同じミュージカル劇団に所属していたメンバーで結成されており、20代頃から旧名

「大多福一座」として活動していました。私も折々、活動に参加、曲を作ったり伴奏したりと、この最上町での公演をはじめ、都内でのライブ活動等に参加させてもらっていました。

が、その後メンバーも結婚、出産、子育てで活動を休止、最近になって「福結」に改名し、活動を再開しました。それを知った旧知の町の方のお世話で、10年ぶりに最上町での行事に参加となった訳です。

 

活動再開の火付け役は娘でしたが、メンバーに声を掛けたら、皆その時を待っていたとの事で、私はその事をとても嬉しく思いました。

若い時は、若さ、勢いで生まれる音楽の良さもあるけれど、結婚、出産、子育てというものは大変なエネルギーの要る事で、これらを経たり継続しながら音楽に関われば、きっとそういう蓄積されたものが滲み出て、又、新しい音楽の姿が見られるのではないかと期待しています。

正直、それはそう簡単な事では無く、今回もチビちゃんの世話役に親族が同行して、本番中は気持ちの良い高原で遊ばせてくれていたり、そこまで連れて行って下さる町の方がいらしたりと、本当に活動をご理解下さる多くの方々のお力が無いと実現出来ない事でもあるのですが・・・

 

さて本番は子供達にミュージカルの楽しさを知ってもらおう、との事で、小学生達に実際にミニミュージカルを創ってもらう、という面白い企画でしたが、その前に福結メンバーが歌う2曲が今風の曲で、譜面を貰った当初、私は全然リズムに乗れなくて・・・

大体、私、文部省唱歌で育って、先月までアンデパンダンというクラシックの世界にどっぷり浸っていたばかりですよ。「わっ何?これどうなっているの!」とバタバタ!!

でも譜面を作り直して弾き易くして正解、何とか無事弾き終えてヤレヤレでした。

これで少しは若返ったかもしれない。

 

実は本番の前日、この最上町の駅ピアノでミニコンサートもしました。

「福結」の歌の他にメンバーの子供達、家族が皆少しずつ演奏し、私も「キエフの大時計」を演奏しました。この曲は雪深い最上町で一度演奏したいと思っていましたので。

秋だから雪はまだにしても、どんなに寒いかとマフラー、手袋、ダウン、カイロまで用意したのですが、どれも特に必要のない暖かさでした。

 

更にこの町には「最上町讃歌」というとてもステキな歌があって、プログラムのラストに福結メンバーの歌と私の伴奏で、2番まで歌う予定でした。でも本番直前にせっかくなので秋のシーンを歌った部分も入れたいとの要望が町の方から出て、急遽繰り返して歌う事に。

この日の観客は数十人。「皆さんも宜しかったらご一緒に。」と誘ったものの、何人が歌って下さるかな~と思っていました。ところが伴奏を始めてみれば素晴らしいハーモニーが駅構内に響き渡っているではありませんか!

後で伺えば観客の中の数人の男性が合唱をやっていらっしゃるとの事。女声だけでなく男声が加わって来ると深みが増して、何とも言えない心地良さ。「錦織りなす・・・」という言葉がありますが、まさに最上の色とりどりの紅葉の様に声の重なる美しさ!!

歌い終わった後、驚きのあまり福結のメンバーは「感動しました~」と口々に言い、続く私も「今度は一緒にコンサートやりません?」と言ったら、思わず笑いが起きましたけど。

30分少々のミニコンサートでしたけれど、とても心に残る時間でした。

 

 

 

 

 

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今年も夏が来る前のいつもの手仕事、梅❢

梅ジュースに梅干。昨年から友人に砂糖と酢の割合を聞いて始めたラッキョウ漬け。

なんだかんだ合間を見つけて仕込んだ〜

でも量、かなり少なめですねー 梅ジュース、6月末は猛烈の暑さ、もうかなり飲んでしまった!

 

梅は今年は不作で、いつも楽しみに梅の実採りを手伝いに来てくれる友人も、街中を歩いていても、どうもその様だ、と言っていた。

 

梅ジュースはもう手慣れているので案外すぐ仕込める。ただ、昔は丁寧に竹串を細かに刺してエキスを抽出していたけど、それは楽しみにしてくれている義母の分だけ。後はナイフでサッサと。歳相応に力を抜かないと疲れる…

 

梅干は塩分をどこまで控えられるか毎年トライしている所。

 

ラッキョウは友人の漬けたのが美味しくて!

それで、洗いラッキョウを使えば面倒も無いというので作ってみたけど、去年はイマイチ???だった…分量間違えなかったのに何故?と思ったが、彼女の使っていたラッキョウはもっと小ぶりだったかも。カリカリして美味しかったのに、我が家の廻りにはそういうラッキョウ、売っていなかった!

 

更に呑んべえ?!の彼女とご主人は、晩酌に一杯やりながらポリポリやるらしく?甘さはかなり抑えめ。ベッタリした甘さが無いのが気に入ったけれど、とは言え私の場合はもう少しだけ甘くても良いかな?とあれこれやってみるのも面白い。

 

最近お客様にコーヒー☕を出しても、砂糖を使う人はわずか、じゃ残ったグラニュー糖、どうする?と思っていたので、シコシコと数グラム入りの袋を開けて使ってみたり。

 

その時は手間なんですけどね、貯金したみたいに暑い夏に氷で割って飲む梅ジュース、ご飯にのせる梅干、カレーに添えるラッキョウはこたえられない。保存食、万歳❣

 

 

 

 

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またまた長~い時間、ブログからご無沙汰でした。

その間、一度も書こうと思わなかったか?と言うとそうでも無く、北海道での観光船の事故の事や、大谷君の話、途中まで何度か書きかけたんですよ。でも、何だか書ききれない。ふぅーと思っていると機を逸してもう載せられなくなる、その繰り返しでした。

 

9月に行われる日本作曲家協議会主催の公演に出品する事を決めて、編曲を進めたり、演奏して頂ける方を探したり、音合わせ、楽譜の修正と、忙しくしていた事もありました。更に意外に時間を要するのはチラシ等の発送。

 

私の場合は学校で教えたり、個人レッスンで生徒さんを持っている訳ではありませんので、配られたチラシをその場で生徒さんに渡す事が出来ないんです。でも、40代過ぎ位から音楽活動を始め、数十年が経ちました。私自身、コンサートをやれる年もあれば、親族の病気等で無理な年も。お客様も、同級生、同窓生に始まり、子供達の同級生のお母様方だっりと同年代が多く。という事は同じ様に、家の事情、親の介護、ご自分自身の体調不良と、色々抱える時期もあり、いらして下さる時もあれば無理な事も。

 

それでも何やかや細々活動を続けていれば、縁の無くなる方もあるけれど、又、新しいご縁が出来て楽しんでいらして下さる方も増えて。その間、何をおいてもずーっと足を運んでコンサートにいらして下さる方もあって、そうやって支えて続けて来て下さっているお客様が私の宝です。

それは本当に有難い事です。漸く、お客様への発送を終え、ホッと一段落です。

最近はアナログでは無く、ホームページからチケットの申し込みも出来る時代なので、このホームページからもそれが出来る様にしましたから、どうぞお気軽にご利用ください!

もし、これをご覧になっていらしたら、郵送でチラシ他をお受け取りになった方も、このホームページのフォームから、チケット申し込みは可能ですのでお使いになって下さい。

 

 

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胸のすく様な投球とはこういうのを言うんだな、と一昨日の大谷選手の投球を見て思った。

顔がいつも以上に引き締まり、他を寄せ付けない凄い集中力。子気味良い程、絶妙にスパッスパッと決まるので、途中からこちらが動けなくなる程、その投球に見入ってしまった。しかも相手は初戦から、してやられたアストロズでしょう?!あの時はやっぱり格上なのか?!と思わざるを得なかった程、強かった。

でも大谷君が覚醒すればこんなにエンジェルス、強いんだと納得の日。

相手打者が翻弄されて空振りばかりすると、例えが古いかもしれないけど、弁慶の薙刀(なぎなた)をヒラリヒラリとかわす義経の様で、まぁカッコイイ事!

 

しかも昔なら、それはそれだけの映像で終わるところが、今は投げた球種が何であり、どういう球筋だったかも素人にわかる様に図解で説明が入る。このおかげで野球の楽しみと面白さが倍増。スライダーと言っても以前はフンフンと漠然としかわからなかった。でも図解入りの説明を聞いていると、普通ならボールに判定されてしまう軌跡を描いていた球が、最後、キューンと曲がって低めいっぱいのストライクゾーンの角にズバッと吸い込まれてストライクになるのがわかる。

メジャーともなればちょっとでも甘く入ったら見逃さないのだろうから、ほとんど低めギリギリの制球で・・・シビレました。

 

いささか困るのは、メジャーリーグが主婦の忙しい午前中の中継が中心だという事。

それでも野球は表裏があるから、普通ならお目当てのバッターが打ち終えたら、そそくさ洗濯物を干しにでも行ける。あるいはピッチャーが気になる選手なら、投げ終わった後すぐ次の打席に入っても、普通そちらはそんなに期待する事も無い。ピッチャーで頑張ってくれれば良いのだから・・・

ところが大谷君がピッチャーとしても出番の日は忙しい。投打どっちも凄いのでこちらも見逃したく無いし、下手すると2時間ボ~ッとTV釘付けになってしまう!と言う訳で、洗濯物を途中まで干しては慌てて戻るという忙しさ。そんなに見たければ早起きして家事を済ませてゆっくり見ればいいんですけどね、そこまではなかなか・・・

 

でも、そんなこんな大谷君の活躍に元気をもらっている人は沢山いる様で。

「家事に手が付かなかった。」と投稿している主婦もいて、同じじゃない!と内心ホッとしたのでした。

 

切ないニュースが多過ぎて、それについても自分がその時、どう思い、何を感じていたか、を書き留めておこうと思いながら、なかなか・・・

結局、希望を感じられる人や出来事に出会い、感動しながら、1日、1日を元気で過ごしたい自分がいるのですね。

 

 

 

 

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ソメイヨシノ、山桜、は次々と散って行き、八重桜が見頃になっています。

昔は桜満開での入学式でしたが、微妙に前倒し。そうですね、我が家の庭の花も明らかに昔より全て早めに咲く様になっています。

 

私も前に東京オリンピックの事を取り上げ、続きを書くとか言ってその後パッタリ、冬のオリンピック・パラリンピックまで終わってしまいました。

いえ病気でも何でも無かったのです。が、ちょっと作曲やら編曲やら・・・

コロナはいつまで経っても収束しませんが、作曲の作業は在宅でポツポツ進められるので少しずつ。

まぁそんなこんな、ホームページ「おんぷ音楽館」にはご案内していますが、今年9月14日(水)に豊洲シビックセンターホールにて作品発表公演に参加する事も決まりましたので、お時間の都合のつく方は是非いらして下さい。6月以降に詳細はお知らせ出来るかと思います。

 

もうあまりに凄まじい恐ろしい事が連日報道されて、オリンピックの話も今更ながらですが、先日ある親戚を訪ねたら、卓球混合ダブルスで金メダルの水谷隼、伊藤美誠選手の故郷が静岡県磐田市で同郷だとニコニコ話すので話が盛り上がりました。

やっぱりこの金メダルが私には一番印象的でした!何を隠そう、私も高校3年間だけ卓球部にいました。当時の強豪(だったと記憶しています)中央大学からコーチが2人いらして、トレーニングはしぼられたなぁ。やや軟弱女子高運動部の中では坂道を走ったり、今では問題視されてやらなくなったうさぎ跳び等、結構卓球部のトレーニングはハードな方でした。喉が渇いても一つ課題をこなしてから、やっとお水を飲ませてもらえる、そんな時代でした。日本では荻村伊智朗さんという方が世界選手権で活躍されたりと有名でしたけど、中国がそんなに卓球が強い国だと知るのはもっと後だったと記憶しています。

正直、昔は中国のランキング10位の選手相手でも日本のトップ選手は到底及ばないと言われる程の、もの凄い選手層の厚さを誇る中国です。まあ、人口も多いですしね・・・

その中国に二人が勝った時は本当に信じられなくて感動しました。私はどうも、絶対無理、鉄壁で絶対かなわないと思われている事を覆す人や出来事に、心が震えるタイプの様です。

その他の選手達もレベルが高く、日本もここまで来たものだと、その底力に感無量でした!

 

冬季五輪も宇野昌磨、鍵山優真、坂本花織選手の活躍に元気を頂きました。

男子のメダル争いについてはショートが終了し、ネイサン・チェンと上記二人になるのかな?との予想はありましたが、何と言っても坂本花織さんの銅メダルは、それこそ先程書いた、ロシア勢のそそり立つ壁の一角に切り込んでくれて凄かった!

フィギュアって、特に女子はつい可憐さ、しなやかな世界を想像させますけど、彼女はもっとアスリート的なと言ったらいいのかな、力強くピシッとした美しさがある事を教えてくれた気がします。山の様な練習を積んで来ても本番では普段通りには行かない・・・メンタル面も含め「実力」と言うのでしょうが、彼女は腹が座っていると言うか、演技を見ていて安心感がありますね。本当の心の中は勿論緊張しまくっているでしょうが。それって卓球の伊藤美誠さんにも同じものを感じます。

 

まぁスポーツTV観戦好きの私としては、コロナはさておき、そんなこんな楽しいおうち時間を過ごしていたのに、ご存知の通り、とんでもない戦争が勃発して暗い気持ちに落とされそうになります。それでもまたまたそんな時の救世主?!メジャー開幕で大谷翔平君に会える喜び!野球観戦は好きなので当分はこれを楽しみにしましょう。どうか怪我しないで毎回出場して下さいね。

 

今、ホームページ【おんぷ音楽館 https://omp-office.jp/】を開き、「キエフの大時計」をクリックして頂くと「音源」から、このピアノ曲を聴く事が出来ます。私が昔、作曲して自宅録音したもので、この曲について色々書いてあります。

この曲の入ったピアノ小曲集「母の情景」の中では、自分でも好きな曲で、何度かコンサートでも演奏しました。そのせいか、最近それぞれ別の日に古くからの友人に会ったのですが、二人共、今のウクライナへのロシアの軍事侵攻が起こった時、私の作曲した「キエフの大時計」をすぐ思い出した、と言ってくれました。一人は「それまでキエフという町の名前さえ知らなかった。あなたがこの曲を書いて演奏してから知ったのよ。だから真っ先に思い出したわ。」と言ってくれて。もう一人は何とメロディと中間部、しっかり覚えてくれていて口ずさんでくれました。それで何だか私も音源を公開してみようかな?!と思いました。今は「キエフ」は「キーウ」とウクライナ語で呼んでいますが、当時は「キエフ」の呼び方が一般的で、そのまま出版もされましたのでタイトルは変更していません。

 

 

 

 

 

 

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オリンピックが始まったと思ったら既に後半に入っている。

自分の趣味に「スポーツ観戦」と書き、それも国際試合が好きとなれば、世界選手権やオリンピック放送を観るのは勿論大好きだ。けれどコロナ禍、これだけ感染が広まっている状況であると、開催賛否を含め気持ちとしては複雑な所ではある。

 

私の友人の中にはオリンピックに全く興味が無い、つまりスポーツやその勝敗に夢中になるなんて感覚的にわからないという人もいて、うかつに話の出来ない人もいる。

 

確かに最近の、どんどん商業化し巨額なお金の動き、利権のはびこるオリンピックそのものの在り方には疑問も多くて、その根本的な見直しは必要な気がする。

 

例えば「オリンピックは毎回ギリシャで開催してはどうか?」という意見もあるが、具体的にそれについて真剣に討論された事はあるのだろうか?

今回、オリンピックの為に、私の知るある公園の樹木が随分伐採されて競技施設が建設されたが、結果的に無観客の会場・・・虚しい限りだ。それこそオリンピックに興味の無い人の中には、その公園を散歩し楽しむ日常を奪われたと嘆く人が何人もいる。

 

それなら決まった会場、発祥の地ギリシャに競技施設を建設し、毎回そこで開催すれば無駄が無いではないか・・・私もそう思った事もある。だが建てた施設は誰の所有になるのだろうか?ギリシャ?オリンピック委員会?そしてその維持費を何処の国からどう捻出する?等、問題は山程出て来るだろう。

 

資本主義の国で、もしオリンピックが自国で開催するとなれば、各企業はそれに関わる仕事を手に入れようと奔走するだろう。こんな潤う大きな仕事はなかなか無いからだ。

そして「放送」が無ければ、私達は盛り上がる事も出来ない。お金に支えられなければ、純粋に競技に打ち込んでいる人達をオリンピックという舞台で支えられ無いのも事実だ。

 

ただ、私のある友人からこんな話を聞いた。彼女のご主人は長い間、南方の島でお仕事をされていた方だ。勿論その島の中にも、水泳で世界を目指したいと思っている若者はいる。でもどんなに美しい海に囲まれた、島の泳ぎの達人であっても、競技用のプールは無いのである。国にそんなお金は無く、選手を育てあげようという方針など、そもそも無いのだろう。と言う訳で何処で練習するかと言うと、島にあるホテルの25mにも満たない20mプールで行ったり来たりして泳ぐしか出来ないそうだ。

 

日本には素晴らしい競泳用のプール、トレーニング施設があり、指導陣を始めとするチームがカメラやコンピューターを駆使して泳ぎを分析し、食事のコントロールに至るまで「勝つ」為に伴走してくれる。勿論勝敗は最終的には本人の力に依るものだ。が、それ以前にあらゆるデータを読み込み、分析しその場に臨んだかという別のせめぎ合い、そういう闘いが現代にはある。これまたそれなりに強化する為のお金が無くては出来ぬ事だ。

 

オリンピック憲章というものがある。オリンピックの五輪には様々な意味があるそうだが、五大陸を象徴するというのもその一つだ。あらゆる国から参加出来て、スポーツの連帯をうたっていると言う。かたや技術の最先端を駆使し勝利を目指し、かたや小さなプールで出場の夢を追うも、同じ土俵に上がる事すら叶わないままに時が過ぎて行く。そういう事実も忘れてはならないだろう。それならまだしも、紛争でそれどころでは無い国もある。

 

だが最初に戻るが、恩恵に浴しこの恵まれた国日本で、スポーツ選手の活躍を見られるのは嬉しく、このコロナ禍、在宅を余儀なくされている中にあっては何とも有難い。

後半も沢山観戦して、おおいに元気を頂くつもりだ!

その2ではスポーツ観戦から感じた事など書けたら。

(余談ですが、「観戦」という字を打ち込む度に変換文字が「感染」と出ます。あな恐ろしや・・・)

 

 

 

 

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