長~い間、ブログを書いていませんでした。
病気していた訳でも何でも無いのですが、来年かなり大きなコンサートをする予定で、色々な事が少しずつ動き始めているものですから・・・
何と言っても既成の曲ではなく、自分の曲を使うというのはエネルギーが要ります。
でも、作曲を始めた40代前半頃、描いていが想いがようやく実を結ぶかもしれません。
身体に気をつけながら1曲ずつ仕上げて頑張って行きたいと思っています!!
具体的に形になって来ましたら、又、お知らせします!!
さてブログと言えば、何故かスポーツの事を書く傾向がある私ですが、やはり好きなんですね、スポーツ観戦。と言う訳で、最近のエンジェルスと言えば・・・
昭和歌謡で聴いた「じれーったい、じれーったい。」ですね。
最初の内は「まぁ勝負の世界、負ける事もあるでしょ、連敗位気にしない。」だったのが、こう連敗が続くとは。まさかマリナーズに1回も勝てないとは思わなかった。それも勝利が転がり込む所でスルリと手から抜け落ちたりと、何でしょうね、この事態は。日本から投手を送れば改善する?
「僕、一生懸命頑張っているんだけど・・・」という声が聞こえて来そうな大谷君のややうつむき加減の表情。いえいえ、決して他の選手が駄目なんじゃない。ファインプレーあり、時にはそこで大谷君、1本打って、という時に限ってヒットが出ない事もあり、誰のせいでもありゃしない、なのだけど結果的に勝てないもどかしさ。気づいたらいつの間にかトラウトも怪我でいなかったし。
やはり大谷君と二人がドンと構えてこそ機能するエンジェルス、を実感します。
ただ、微妙なのは大谷君はチームの「勝ち」を望んでいるので、「勝ち」にこだわるのならば、もっと安定して強いチームに移ればその確率は高くなるでしょう。けれど果たして別チームのユニフォームを着て、願い叶って優勝した大谷君の姿を見て、私は本当に嬉しいのかしら?!とも思ってしまう。
エンジェルスは確かにあまり強いチームでは無いけれど、「皆で力を合わせれば3位に食い込んでプレーオフ進出が叶うかもしれない。」と本気で思い、チームの為に打ち、今日も打ち、走り、奔走する大谷君を見て、チームの誰もが「よし、頑張るぞ!」と思っているに違いない。
でもやっぱり何処かが足りなく咬み合わず、モゾモゾしている。大谷君だけでなく、いつの間にかそんなチームを丸ごと応援しているのかも。
ただ、WBCの日本の様に、張り詰めた緊張の中で、高い技術、実力から生み出される「奇跡」を見てしまったので、何とも現実はね。ああ、此処で吉田君がいたら打ってくれるだろうに・・・と
「たられば」をつぶやき、あ~ じれったいになるのです。
<おまけ>
ところで、ベンチに飲み物のコップ等が散乱しているのを、大谷君が足で寄せて片付けているのが印象的でした。日本では有り得ない位、ベンチの中、汚いんですね。
「片付ける人がいますから。」と中継していた方が言っていましたが、思い出した事がありました。
日本人は結構家の前を掃いたり、きれいにする人が多いですよね。
外国の友人とその話になって、「何故日本人はそうするのか?」と聞かれたので、「例えば自分の家の木の葉が道に落ちて汚くなっていたら、それは我が家の責任でしょ。」と答えた記憶があります。そうしたら目を丸くして「何で?!道路に落ちたものは、道路を管理している区とか市の仕事でしょ!」と言われ、こちらが目を丸くした事があります。
感覚の違い?!
人なんていつやってくれるかわからない、それより「この汚いの、なんか嫌だな・・・」と、黙々とゴミを一箇所に寄せていた大谷君、日本人の感覚でステキです。
連日の猛暑で野球中継にうつつを抜かし、落ち葉掃きをパスした私は何も言えません。
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