竹中半兵衛ツアー第一回の3

 せっかく竹中半兵衛公の采配について書かれた本だと思った『黒田官兵衛と二十四騎』でしたが、采配のことは記述されていませんでした。

 しかし、この著作を読んでみて、筆者が竹中半兵衛と黒田官兵衛の両方の血を引く特別な家系の方だと分かりましたので、この方なら他の作品にきっと書いておられるだろうと見当をつけて、またアマゾンで売られている中の一つを選んで、購入して読みました。

 遂に采配の記述を見つけました。それは『黒田家重宝故実』に書かれていると。

 そこで福岡美術館にお電話しましたら、研究者として黒田家の采配を見られる館長さんの許可証を送って頂きまして、心躍らせて福岡に行きました。

 福岡美術館では黒田家に伝わる全ての采配を見せて頂きましたが、どれが半兵衛公から官兵衛に伝えられたものかは分かりませんでしたが、きっとその内のどれかが半兵衛公のものだと信じて、帰途につきました。

 福岡で大学時代の友人と久しぶりに会うこともできまして、おまけに福岡空港でその当時日本で1番高いぶどうと言われている石川県産のルビーロマン(前年の初セリで一房600万円でした)のパフェで1日2食限定のものを2つ食べて来ました。

 竹中半兵衛ツアーの第一弾がとても楽しかったので、もっと色々見に行く決心がつきました。

 次は日米友好のためにアメリカからの日本刀の返還に携わった事をお話しましょう。


注、本山一城氏著作『黒田官兵衛と二十四騎』宮帯出版社、同氏著作『竹中半兵衛と黒田官兵衛』村田書店より