定例刀剣鑑賞会
私は日本美術刀剣保存協会の会員です。
ほとんど毎月鑑賞会に行っておりますが、それが無類の楽しみです。
私の場合、本部(東京)と東京支部の両方に所属していますので、年に本部10回、支部4回、計14回日本刀の真剣を手にして鑑賞しています。
どこの支部の方でも本部に所属できます。でも地方から東京に来られるのは、大変かもしれませんね。しかし、熱心な地方から来られる方もたくさんおられます。
また、真剣を手にして鑑賞することができる他の団体もあります。
会員は何が目的で鑑賞会に行くかと大雑把に分けますと
1.日本刀の鑑定力を磨く(昔は刀剣商や研ぎ師が勉強しに来られた)
2.日本刀そのものの美しさを鑑賞する(沸や匂の美しさに魅かれて)
3.日本刀の持つ歴史(所有者がだれだったか ex.信長→秀吉→家康等)を楽しむ
私は30年以上鑑賞会に行っておりますが、一向に鑑定力が伸びません。
2.と3.が続けている理由です。
日本刀を自分の手に取って、スポットライトを刀身にかざして、沸を見ますと
キラキラと輝いて美しく、宇宙に引き込まれるような気がして、虜になりました。
一度沸の輝きを見て下さい。本当に美しい。
また、日本史大好き人間ですから、鑑賞会に出される刀の他
歴史に名を残した武将がもっていたと言われる刀が日本のどこかの美術館で展示されるというニュースを聞くと飛んでいきたくなります。
一時は刀剣女子が増えたと実感しましたが、この頃はそんなに多くないと思います。
みなさん、一緒に日本刀を鑑賞しませんか。
なお、真剣を手にするのですから、作法と危険防止について、マナー講座で学んでください。
全く難しくありません。それが終わったら、いよいよ真剣を手にすることができます。
私は初めて刀を手にした時の感動を今でも鮮明に覚えています。ずしりと重いあの感覚は忘れられません。
竹刀が約500グラムに対し、真剣は2キログラム以上あるのがほとんどです。
その重さに驚きます。
日本美術刀剣保存協会には全国にたくさんの支部があります。
また、先に述べましたように真剣の鑑賞会を開いておられる団体も幾つかあります。
興味を持たれた方は、ぜひ、お住いの近くの支部や団体にご連絡下さい。
注・東京支部は多くの刀剣商の方々のご協力で鑑賞会が開かれております。