アルザスではバターで揚げてました! | 大森 由紀子のブログ

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フランス菓子・料理研究家、大森由紀子が日常の美味しいを綴るブログです。

クラプフェン。舞踏会の後には必ずマリア・テレジアが食べていたウィーンの揚げ菓子。本来は、復活祭前のカーニバルに食べるが、彼女はそれは好きではなかったそうで、踊った後に。中にフルーツジャムを詰めます。この手の揚げ菓子は、フランスだとアルザスでよく見かけます。コルマールのお菓子屋さん取材した時、なんとバターをぼんぼん溶かして(あの1ポンドのを紙を剥がして突入❗️)バターで揚げていたのにはビックリ!
フランスの他の地域ではカーニバルには、クレープ、ワッフル、揚げ菓子。フランスだったら、ビューニュとかメルヴェイユなど。この3種類に共通なことは?とか、うちの教室ではテストに出してますね。笑笑。

そうそう、先日のトゥールダルジャンのオジェシェフの話が面白かったです。カーニバルの最終日、マルディグラには、変装して遊ぶが、毎年僕は料理人の格好していたんだよ。普通は毎年変えるのにね。と。シェフは子供の頃から料理人になりたかったそう。

#ウィーン菓子#クラプフェン#klapfen#エートルパティスキュイジーヌ#ベーシック応用クラス