ヴァシュランとミシュラン三ツ星の定義 | 大森 由紀子のブログ

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フランス菓子・料理研究家、大森由紀子が日常の美味しいを綴るブログです。

 鎌倉レガレヴの新作その3. Vacherinバシュラン。


こちらは、バシュランルヴィジテになるのかな?伝統的なものは、骨格がメレンゲ、全体の30パーは占める。が、このデザートは、もっと内容を食べさせようという意図が現れています。リッチ❣️


リコッタ、フロマージュブランなどを使ったチーズ系のサワーな風味が特出したクリーム、タヒチバニラ風味のケーク、フランボワーズとライチのソルベの組み合わせ。聞いただけでも食べたくなる。実際食べたが。笑。

爽やかな味で、春の香りに乗って果てしなく食べられそうだったのに同伴者と分け合いました。

ソースは、フランボワーズとイチゴの赤!ここにオレンジフラワーウォーターも使われている。


オレンジフラワーウォーターといえば、私などはプロヴァンスの焼き菓子に混ぜるという一辺倒の使い方が多かったが、赤いフルーツ似合うのね!発見。


コロナ禍で閉じこもっていたが、これからはこんな発見の遠足に出よう。笑。

ミシュランでいえば、二つか三つ星の位置付け?


ちなみに、ミシュラン1ツ星は、そのカテゴリーで特に美味しい、または、近所だったら絶対行くべし。二つ星は、遠回りしてでも行くべし。三ツ星は、わざわざ旅をしてでも行くべし。