愛の泉というお菓子。焼きごてで目が染みる〜。 | 大森 由紀子のブログ

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フランス菓子・料理研究家、大森由紀子が日常の美味しいを綴るブログです。


Puit d’amourピュイ・ダムール(愛の泉)というお菓子は、1800年半ばに、ダロワ
イヨのオーナーが中心になってその親族(コクラン・エネなど)で考えられたと言わ
れるお菓子。

当時流行っていたオペラコミックの演目のタイトルだったそうです。しかし、もっと前にこれに似たお菓子があり、それはヴォロ・オー・ヴァンの形をしていたとのこと。

丸くくりぬいたパイ生地にもう一枚中をくりぬいたパイ生地をかぶせて焼き、そのく
りぬいた部分にカスタードクリームを詰めるというものです。今日ストーレールなどで販売しているピュイ・ダムールはタルトレット型で作るもの。今回の教室では、タルトレット型で。昨日はバーナーで表面をキャラメリゼしましたが、周囲の生地が少し焦げてしまったので、今日は従来通り焼き鏝を使用。煙がなぜか私にむかって立ち
上る~。目が痛い!

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