ヨガでは、体を動かすエクササイズだけではないことをご存知でしょうか

わたしは、ヨガで体を動かし、難しいポーズに挑戦することが大好きです。できなくて失敗する自分も、なんだか面白くて好きです(^^)
でも、ヨガは様々な学びがある。
体を知ることは、心を知ること。
呼吸を知ることは、心を知ること。
心を知ることは、自分を知ることです。
体を動かす以外にも、解剖学や哲学、いま流行りのマインドフルネスなどをはじめとした瞑想法、禅や仏教に通じることもあるし、5000年も前と言われているヨガの発祥であるインド(正しくはパキスタンと言われているが、それ以前のことはいま現在不明とのこと)に興味を持つ方も

インドには、たくさんの神様が信じられていて、そのたくさんの神様には、様々な個性や特徴がはっきりされており、インド人の多くは、その神様をアイドルのような位置づけで見ているそうです。(インドの神様は、日本でいう七福神です)
そう、ヨガと一口にいっても、様々な見方がある。わたしにとって、ヨガは、幸せな生き方いわばバイブル(哲学)のようなもの。
そんなバイブルの中から、今の自分にぴったりなアーナンダ〜ananda〜をご紹介

アーナンダは、サンスクリット語で、至福という意味です。
いわゆる、幸せ ってやつです。
どんな時に、幸せを感じますか?
サプライズや、今の心の状態を超えた喜びがやってきた時でしょうか。
昨日は、スタジオ ムクノキ のラストクラスでした。スタジオに到着すると、写真のように綺麗なお花やプレゼントが置かれていました、、。
一体、ムクノキのどなたが置いてくれたのでしょう、、。(いまだに不明。。。)
こんなサプライズは、自分の今の心の状態を超えた喜び、まさに至福の時でした。
ただ、アーナンダは、このような幸せという意味だけではないのです。
至福とは何か?
そこで、ヨガの教えでは、こうかんがえます。
至福とは、自分自身のことである。
つまり、私は、またはあなたは、
既に幸せを持っているものであり、
究極を言えば、私自身が、幸せの存在なのであると。
幸せと感じることができるのは、
既に、自分が幸せという存在だから。
日々の生活では、
目の前に起こる様々なできごと
こなさなければならない仕事
様々な人との人間関係
生きるために必要なことを
一生懸命やっていると、忘れかけてしまう。
アーナンダを教えてもらった際に、師が言っていたこと。
結婚したら幸せになれる、、
子供ができたら幸せになれる、、
◯◯があれば幸せになれる、、
仮に、それが得られたとしても、
幸せは続かずに、すぐにまた別の欲望を求めてしまう。
それは、幸せを外側に求めているから。
私たちは、知っているのです。
既に幸せであることを、と。
幸せと感じたときは、
自分は、本来幸せであることを思い出すことでもあるんですね

ヨガのクラスが終わったあと、
私はとても静かな自分がひょっこり顔をあらわしてくれます。
余分な感情抜きで、体を一生懸命に動かしたあとにあらわれる静かな自分。
それこそが、アーナンダです。
この素敵なスタジオで過ごした時間も、
わたしにとって、忘れかけていたアーナンダを思い出させてもらいました。
ありがとう

ムクノキの生徒さん、先生方がわたしは大好きです❤️
声をかけていただいたり、メールをいただいたり、皆さんのお言葉やお顔が目に浮かびます。
今日も楽しく、元気にお過ごしください
