お礼のお手紙いただきました | ”あなたの思い出まもり隊” の日々。

”あなたの思い出まもり隊” の日々。

あなたの思い出まもり隊は、東日本大震災で被災された方の「思い出」である「写真」を復元するプロジェクトです。
「被災地へいけなくても何かしたい」という学生ボランティアの想いから誕生しました。
ここでは日々の活動の様子などを綴っていきたいと思います。

今朝の神戸は冷え込みました。
昨日は「木枯らし一号」が吹いたとか。

春は「一番」 木枯らしは「一号」

「春一番」はもともと漁師さんが使ってた言葉だそうで、
それを気象庁が使用するようになったそうです。

「木枯らし一号」は
「春の便りを表す言葉があるのに、深まる秋を表す言葉はないのか?」
という声からうまれた言葉。
気象庁が「台風も“○号”と数えるから木枯らしも“号”と呼ぼう!」と決まったとか。

でもこの「木枯らし一号」東京と大阪のみの発表!
東北を含め、他の地方では発表されていないそうですよ。


さて、本日はお礼のお手紙の紹介です。





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ボランティアスタッフの皆様へ

前略、私は南三陸町で被災し、写真の修復をお願いしておりました者です。
この度は、きれいに修復した写真を届けてくださいまして
ありがとうございました。

大切な思い出を取り戻すことができ本当にうれしく思います。
たくさんの写真修復さぞ大変だった事でしょう。
心から感謝申し上げます。

これからもまだまだ沢山の方のために、修復作業続けられると思いますが
どうぞお体を大切にされますよう、お祈り申し上げます。

                             依頼主NO.106様

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「ささやかではありますが、お菓子をお送りいたします」と
ささやかではない量をいただきました。

事務局だけでは当然食べきれないので、大学の関係者さんにお配りいたします。


修復ボランティアのみなさま、いつも本当に本当に申し訳ありません。
私のおなか周りにきちんと残っていきますのでご了承ください。


さて、本日は4件の完成写真を発送しました。
「237」様・「253」様・「256」様・「273」様です。

いつもご協力ありがとうございます。