『ダークナイト・ライジング』②感想くらいチキンと書け!編 | 脳の活性化を狙って過去に観た映画を必死に思い出すブログ

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映画のタイトルから内容や出演者など思い出し書きするブログです。監督・俳優から次の記事へと連鎖。記憶が鮮明な時はネタバレの可能性大!それ以外にDVD・劇場で観た映画の感想や俳優ネタ、映画関連のフィギュアや趣味ネタも時々。

前回記事『ダークナイト・ライジング』①まずはたわ言・ちょっとアプローチ比較編
(↑クリックで前回記事をご覧いただけます^^)
                    
今回『ダークナイト・ライジング』②
感想くらいチキンと書け!編

※ネタバレ今回もナシ!
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え?記事タイトル?
や、鶏肉好きなんっすもん(笑)
ども!鴨川でっす!^^


ちゃう!そっちちゃう!(笑)
いやあのその・・・
感想が初めから脱線
してまして・・・(●´ω`●)ゞ
もはや今作のレビューに
なってないんですよ・・・(;´▽`A``


ちゅっか、前回、
初っ端から飛ばし過ぎました^^;
ガゾウの件ですw
ちょっとくらいは反省(笑)

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デュカード(リアム・ニーソン)は
ブルースの師でもある。
画像は『バットマン・ビギンズ』


えと・・・もう全っ然!
『ダークナイト・ライジング』
感想になってません!^^;



今回は・・・鴨川の・・・
クリスチャン・ベール扮する
ブルース・ウェインへの想い入れ編・・・
(●´ω`●)ゞ

あああ・・・(TωT)


≪鴨川の個人的感想≫

今作を観終わって
最も心に引っ掛かったこと、
それは・・・
★バットマンは一体何と
 戦い続けてきたのか?

★何故ゴッサムのために
そこまで出来るのか?

ってことです^^
全3作を通して。


確かに敵はというと
ラーズ・アル・グールと影の同盟、
ジョーカー、ベイン・・・。
具体的な敵はいるけど、
そういう話じゃないです。

「敵は悪」って一言で表現してしまうのも違う。
勧善懲悪・単純明快な作品ちゃうから。


その“悪の本当の根源”はどこにある?


作中でそれを明確にしないのには
 理由があって、
“常識は移ろいやすいから”
ってことじゃないかと。

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ベイン(トム・ハーディ)のガタイが
すごくデカいから気付きにくいけど
身長差は結構あるね^^


自分が記事にしたことって
全然記憶してないんですが(笑)、
このハナシしましたっけ?
学生時代、哲学的?な話や
思考(めちゃ浅いw)が好きだった僕は


今から15年ほど前、
当時、同じ下宿だった友人に尋ねました。
「なぜ人を殺したらアカンと思う?」

(あくまで哲学的な
 回答を意図した質問です)


僕はそこに
“人の持つ絶対的な良識が
 そう感じさせるからだ”
と、勝手に信じ込んでいた。

(天然すぎたw)


でも、彼はこう言った。
「理由は、俺が
 ここに住んでるから
さ。
 人を殺さないのが
 “常識”のこの国に。

 でも、もし、
 周りもみんな
 人を殺すのが日常茶飯事なら、

 俺もきっと人殺しになってただろうね。
 だって、
 その国ではそれが“常識”
なんだから」

(あくまでその質問への
 彼なりの回答です)

僕はそれを聞いて
ザックリとヤラれた気分で
同時に怖かった。

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『バットマン・ビギンズ』での最初の敵
ラーズ・アル・グール(渡辺謙)と。


気付かされたんですよ、
若造で天然過ぎた自分は(笑)。
人は“社会という人の集まり”
それが“作り出す規範”
常に影響され、左右され、
時に守られてもいるんだと。


人が自己の言動を判断する時に
いつも頼るのは、
自分以外の
全ての他人が
作り出すルール。

そう、“常識”
それだけなんだ、と。



水は方円の器に随う
・・・というと違うかな?
・・・違うなw


でも、“常識は変わっていく”
それはつまり、
その時代・地域の風潮によって
善悪の基準は変わる
ということ。


そう、人間に
絶対的なものなどありはしない。
思考や行動の価値を判断する時に
“必ず頼れる
 揺るぎない自分の心”など

どこにもありはしない



不安定で移ろいやすい
“自分の外側にあるもの”に
もたれかかるしか
自分と愛する者を守る術などないのだ。
そう改めて気付かされました。
少なくとも人はそう思っているのだと。
(極端よねえ~笑。
 まぁ、日本が平和で良かったよね^^)


“良識”なんて何処にもない
そんなもの只の妄想でしかない、
信じられるものなんて存在しないのだ、と。
(んなこたー全くないですがね。笑)


でも、その良識を支えた妄想すらも
打ち砕かれるんです。今作ではね。

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トム「お兄すぁん♪」
ゲイリ「ごごではぢょっど困るね・・・」
場所の問題ちゃう!w
ネタ出来る俳優はええねえ^^


そ!だから余計にね、
フツウの一般人なら
善悪変わる常識に振り回されるのに
何故バットマン=ブルース・ウェインは
常識に振り回されないのか?
彼の絶対的な“良識=信念”は
一体どこから来るのか?

一体何を、何故信じることが出来るのか?
それが疑問なので^^
(答え・・・金持ちやから←違うw)


だってさ!全3作で観た通り、
(法に縛られずに自警活動するバットマンを
 法律的には逮捕すべきだとしても)
バットマンは
必要な時は善(けど必要悪)とみなされ、
必要なくなればテノヒラ返され、
悪として扱われる。

まるで戦争から帰って来た帰還兵みたいに。
もてはやしといてポイどころか、
犯罪者扱いかよ・・・というね。
ヤツがどれだけ頑張ってるt・・・
ナメとんのか的な(笑)

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なめられたらザラザラやぞ!
猫舌は!w


が、しかし!(^O^)/


バットマンは
報われたいわけじゃなくて。
感謝されたいわけでもなくて。
何の見返りも求めない。
例え全ての人から悪人と見なされても、
きっとゴッサムの人々を救う為なら
自分の全てを投げ打つ。

でも、自己満足なら
こんな場所まで来れなかったはず。


その高尚な魂。
それがブルース・ウェインという男の魅力で
そのルーツは
誇り高き父と先祖
(ビギンズ)にあり、
そして道を踏み外しそうで
恐怖した時、悩んだ時、

(いや、ケロっとしてることも多いw)
軌道修正してくれた人たちがいたからで。

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1作目ヒロインのレイチェル
(ケイティ・ホームズ)
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2作目トム・クルーズの子を妊娠中で
降板したケイティの代わりに
マギー・ジレンホール
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執事アルフレッド役マイケル・ケイン
画像まちごた(意図的w)
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この人がいつも付いて来てくれる
理由もパッと観では分かりにくいね^^
ルーシャス役モーガン・フリーマン
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人の心を受け継ぐこと。縁。
その話はまた今度^^
ゴードン役ゲイリー・オールドマン。
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監督!お気に入りを出してきた!
若手熱血刑事ブレイク役
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
あれ?おぬしもゴードン?
じゃ、おれもゴードン!w


実は他にもまだいるけど内緒!w


でも、そんなブルース自身の性質と
信頼出来る人々の存在だけで
ゴッサムに自分の全てを賭けられるか?
それは違うんですよね。


彼には見えている。
戦わなければならない真の敵が何なのか?
バットマンとは人々にとって一体どんな存在なのか?
それが彼には見えている。
だからなんだと思うんです。

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コウモリは彼自身にとって
潜在的な部分に潜む恐怖の対象


何が善で、何が悪か?
それは常に流動的に変わっていくし、
時代に依存したその定義には
信じる意味も価値も無い。



けど、バットマンにはこの、
曖昧なもののその向こうが、
“本質的で大切なもの”が
ちゃんと見えてる
んですよね。
いや、多分ね^^;
だから、ゴッサムを信じられるし
自己犠牲もいとわないんじゃないかと。


へ?そんなんも分かってへんのかって?
すんません・・・(どぅーん・・・)
え?僕?
や、彼と違って全く見えてないんで~(笑)、
だから記事書くのに
めっちゃ時間掛かってるんですが・・・(ウヒャヒャ)


ああ、えと、だから~
気になったわけですよっ!
彼が何と戦い続けてきたのかが。

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普通の衣装やのにドキドキ(〃∇〃)
ミランダ役マリオン・コティヤール
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落ちるゥ!すごい絵やね!^^


gdgdな記事でしたが、
ふと今思ったのは
戦う対象はブルースの内側と外側で
共通の相手かもしれない
・・・ってことかな?
倒すタイミングは違うかもやけど(笑)


今日はこの顔でシメときます(笑)
あ、ロングポスターも^^
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おまwポパイか!ww
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『ダークナイト・ライジング』①まずはたわ言・ちょっとアプローチ比較編


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