こんにちは、オモチです。
身の回りの商品、サービスに知財を重ねた内容で、
『誰かにちょっと話したくなる小ネタ』をコンセプトに、記事を書いています。
最近アクセスの目立つミスド記事
ここ数日、「ミスド×知財」の記事へのアクセスが目立っていました。
なんでかなー?と思っていたのですが、
こちらの影響でしょうか?
美味しそうですね!!
この「misdo meets」シリーズは、
2017年から展開されており、大人気シリーズのよう
商標登録もされています。
※「misdo meets」とは?
お客様がミスタードーナツを通じて様々な企業や商品と出会い「最高においしい商品・価値」や「ワクワクする気持ち」を提供するという、ミスドの商品開発テーマだそうです。
ちょっと話がそれましたが
冒頭の記事を書いてから、気づけば1年以上経過しているので、
興味深い知財が新たに公開されているかも…!
ということで、本記事はアップデートレポートです。
2021.9以降に公開された特許、意匠、商標をチェックしてみました。
意匠登録されていたドーナツ
ドーナツが意匠登録されているのを発見しましたよ。
形状から推察すると、
「むぎゅっとドーナツ」ではないでしょうか?
むぎゅっとドーナツは、
ドーナツなのに、穴がない。
むぎゅっとドーナツは、
いつでもどこでも、誰もが気軽に手軽に食事にも利用できるようなイメージで開発されたドーナツだったそうです。
<開発秘話の記事より抜粋>
「ドーナツをもっと生活の中に」という思いから、パンのテーブルロールのように「食べ飽きないドーナツ」をコンセプトに開発された
開発秘話を読んだ後に改めて意匠図面を見てみると…
確かに、ドーナツというよりは、どこかパンのような外観ですよね。
パンのテーブルロールのような生活に密着したドーナツ、
そんな想いから生まれたドーナツのデザインが、意匠登録されていました。
ちなみに、レーズンシナモン味は関連意匠として登録されていました。
さらに、むぎゅっとドーナツは、商標出願もされていました。
まとめと過去記事
商品のコンセプトや開発秘話を知ることができると、
その商品やサービスにまつわる知財を見つけるのが、一層楽しくなったりします。
ちなみに、意匠登録されているミスドのドーナツは、
他にもあり、すでに記事にしています。
意匠出願しているドーナツと、そうでないドーナツ。
その判断基準はどこにあるのか?
ますます気になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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2021.7より、Toreru Mediaにて記事を投稿しています
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