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企業勤務の技術者さん・研究者さん
知財部を持たない会社の経営者さん・技術者さん
弁理士さん・知財部員さん
知財業界への就職・キャリアチェンジを考えているみなさん
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こんにちは、弁理士オモチです。
当ブログ『知財談話室』を覗いてくださり
ありがとうございます。
※2021.1.11 ブログタイトル変更しました。
コメント、メッセージ大歓迎です。
ご意見、リクエスト、感想などお待ちしております。
これまで発明発掘について、がっつりな投稿ばかりでしたが、
たまには雑談のような軽い話も投稿したくなります!
昨年、コロナの影響で、一気に在宅勤務が普及しました。
オンライン会議だとに実物が見られない、など
やりづらい点は多かれ少なかれありますが、
知財のシゴトは、リモートワークと相性がいいなと感じました。
研究職の夫もリモートワークメインの体制だったものの、
家の中で実験は不可能なので結構な頻度で出社していました。
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思えば、研究職から知財にキャリアチェンジを考えたのも、
パソコンさえあれば場所を選ばずに仕事ができる、という点が
一つの理由。
今から10年ほど前、まだ新米のポンコツエンジニアだったころ
旦那様の転勤についていくためにやむなく退職する先輩、
仕事を続けるために、週末婚を余儀なくされる先輩を
間近で見ていた。
そのころはまだ、在宅勤務なんて夢のような存在。
産休・育休が取れる、復帰後、時短勤務が使える、程度で
『福利厚生がしっかりしていて、働きやすい会社』と言われていたころ。
漠然と、場所を選ばずに続けられるキャリアに憧れを持ちはじめた。
私だけではなくて、
当時、同じような理由で
一度は知財のシゴトが頭によぎった理系女子は
一定割合いたのではないかな?
すくなくとも、私の周りだけでも結構いました。
理系女性でもキャリアを続けやすい仕事!という
イメージがわきやすかった業界。
時代は流れ、昨今の世の中。
あの頃より、
次々と企業が在宅ワークを導入し、
場所を選ばないシゴトも増えたのではないかと思います。
ITエンジニアや、Webデザイナーなどなど。
フリーランスの形態で働く方も増えたように思う
増えたのではなくて、
実は、当時の私が気付けなかった、想定できなかったにすぎないかもしれない。
今を起点に過去を振り返ると
『知財である必要があったのか』という疑問も湧くけれど、
それは結果論…ということにしておきたい(笑)
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話がそれてしまいましたが、10年前、私が思い描いていた知財のシゴトのイメージ
『パソコンさえあれば場所を選ばずに仕事ができる』という点は
概ね合っていたように思います。
打ち合わせが多い仕事なので、
途中音声が途切れたりするのはストレスになるし、
開発現場を実際に見に行く機会もなくなり、
一つのホワイトボードに集まり、あーでもないこーでもないと
意見を出し合えるような臨場感も減ってしまったのは正直、寂しいです。
細かいところを挙げたらキリがないけれど、、
10年前のポンコツエンジニア時代よりは、
自分のことを好きになれたし、
そのころ描いていた、なりたい自分に少しずつ
近づけてきた気がします☆
また、こんな独り言のような記事も
発信していきたいと思います。
ご意見・感想などお待ちしております。
omochi