【記録➂】変形性膝関節症 決断 | おもちゃ箱

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☆☆父の変形性膝関節症の記録です☆☆

「手術で治りますよ。手術の翌日から歩けるようになります。」

治りますと、迷いなくハッキリ言ってくれた先生。
手術は、膝に器具を入れる『人工膝関節全置換術』というもの。

先生の場合、
出血もほんの少しだけなので、輸血は不要。(自己血もとる必要無し)
切ったところも縫ったり、ホチキスは使わないので、抜糸も無い。(接着剤でくっつけて、銀のテープで止めると言っていた)
手術翌日からシャワーも浴びれちゃうらしい。
手術翌日からリハビリを始めて、2週間で退院の見込み。

手術代は、本来160万くらいだけど、高額療養費制度が使えるので、父の場合は入院費用諸々でも、7万〜8万ぐらいで済むんじゃないかと。

もちろん、手術のリスクも話してくれたけど、この先生は失敗しないっていう安心感がありました。
なんだか、虫歯の治療を受けるくらいの気持ちになっちゃいました。

続けて、先生が手術した患者さんの術前・術後の動画も見せてくれました。
92歳のお爺さんが、父と同じ様に痛々しく歩いていたのに、手術翌日に、すんなり歩けて更に階段を上り下り出来ている。
父もこの動画には、びっくりで感動してました。

父の足のむくみと痛みが凄かったので、注射でとりあえず水を抜いてくれてたのですが、その間も父や私の質問に、丁寧に答えてくれました。
しっかり足の具合も診てくれて、父の膝の真ん中のじん帯も切れて無くなっちゃってると教えてくれました。
(以前に父が、「膝がガコっと外れる感じがある」と言ってたのは、きっと、このせい)

すっかり、父は手術に乗り気。
「先生、手術をお願いします」と、食い気味に頭を下げていました。

「はい!治しましょう。」心強い先生の言葉。

「いつ頃、手術になりますか?」ワクワクしてる父。

「膝の状態からみると、早いほうがいいですね。21日にしましょう。」

「来月ですか?」職場での休暇を入れなきゃとスケジュールがよぎる私。

「今月です。」(12日後)

「え?!そんなに早く?!」予想外でびっくりな私。

「よろしくお願いします」間髪入れず再び食い気味な父(^^;)

「では、この後、手術前検査をしてもらいますが…お疲れになると思うので別の日にしますか?」

「今日、やっていきます!!」がっつく父をもう止められないww
ポジティブな気持ちで手術へ挑む事になりました。

手術前検査をうけるため、再びメディカルクエストへ出発〜!

つづく


(補足)
人工関節は、耐用年数(20年くらい)があります。今回のは、あくまで、父にとって最善と思っての選択です。
人工関節以外にもいろいろな治療方法がありますので、同じ様に足を痛めてる方も、納得出来る治療やお医者さんが見つかりますように。