La.mama 34th anniv.『New Age Ideology vol.23』 | おむけんのお気楽館 別館

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Perfumeと若手バンドを中心としたライブレポのブログ。

La.mama 34th anniversary
『New Age Ideology vol.23』
chouchou merged syrups.、感傷ベクトル、aquairfa
2016年5月24日(火) 渋谷La.mama


aquarifa×シュシュの俺得イベント!一般発売日の10時にポチって「整理番号1番ゲット!」とツイートしたら、aquarifaガチのあや姐さんからローチケ1番の突っ込み( ̄- ̄;)確かにこの手のイベントだと、プレイガイドが共通の番号を振ってくる。こちらはイープラスの1番。


開場19時開演19時30分とあって余裕の渋谷La.mama。入場待機の数もそれほど多くない。開場を待っていると19時を回ったところで、「Aの1番」を告げるスタッフ!?「A番!?」と思っていたら、あや姐さんが「プレイガイド共通の1番からじゃないですか!?」とスタッフに詰め寄る(迫力あり)。

A番がないことに気付いたスタッフが1番から…で、1番に飛び込むあや姐さん。その後に続いて2番で入場。ステージには真知モデル!?まさかのaquarifaスタート!オフィシャルからは発表あったようですが、見落としてました~どちらにしても頭から入るつもりだったので問題なし。


▽今日のエレキキャットパイセン


今回は上手端で待機。対してあや姐さんはベースキャビネット裏が居場所と豪語するように下手端に。ちなみにあや姐さんはシュシュと感傷ベクトルも注目バンドらしくて、今日はワンマンだと言ってまおりすた( ̄- ̄;)だから差し入れもしっかりと。

aquairfa

岩田真知(Vo.Gt)、松川真也(Gt)、TAKUTO(Ba)、リンタロウ(Dr)

真知の弾き語りで『バックライト』。そこに合わせていくバンドメンバー。真知「出会ってくれてありがとうございます。aquarifa始めます。」上手目の前、松川ギターのカッティングでスタートする『switch』。続いて『崩壊リカバリー』。知ってる曲なんだけど、歌詞の「87階」を聞くまでタイトルが出てこなかったほどにお久しぶり|ωΦ;)



真知「出会いがあれば別れもあって、別れるぐらいなら出会わなきゃいいって以前は思っていましたが、出会いが私を変えてくれて、たくさんのものをもらいました。この出会いがみなさんにとって、素晴らしいものであることを、願っています。『水平線のむこうがわ』から『ex)Wonderland』

終盤『SHINE』の頃にはアッシュっぽい真知の髪の、初め左側を三つ編みにして前髪をアップしていたのがほどけて、ワイルドな感じに。最近までずっと小型の懐中電灯(『SHINE』の行先を照らすって意味?)を首からぶら下げていましたが、今回は久しぶりにハサミ。何かを断ち切るって意味でもあるんだろうか?

『321』でシンガロングの中ライブを終了。今回もリンタロウのMCはなくて、繋ぎのドラムを終始。レコ発ファイナルまでこのままなんだろうか?緊張感を持続したライブを見せることが課題なのかも。



<<セットリスト>>
01.バックライト
02.switch
03.崩壊リカバリー
04.水平線のむこうがわ
05.ex)Wonderland
06.SHINE
07.321

□感傷ベクトル

田口囁一(Vo.Gt.Pf)
サポート:グシミヤギヒデユキ(Gt)、ベントラーカオル(Key.Gt)、白神真志朗(Ba)、越智祐介(Dr)

感傷ベクトルは田口囁一(漫画家/作曲家)を中心としたバンド、または同人サークル。2012年SPEEDSTAR RECORDSからメジャーデビュー。2016年2月11日をもって、脚本とベースを担当していた、春川三咲がライブ活動を休止し、新たにサポートベーシストを迎えとの活動継続を発表。

知っている曲がないのでセットリストは不明。



田口がベース白神に「MCマイク立てておけばよかったね!」白神「こないだ振らないから、寒いことになってたじゃない!」2014年12月にla la larks「OS5]で見たときは、まだ2人体制だったこともあって、ここで話している相手がベースの春川だと思い込んでいました。バンド活動休止はツイッターで報告されていて、バンドアカウントを田口のアカウントに統合するってことでしたが、つまりそういうことだったわけですね。今更納得です。

ベース白神が田口に「グミ食べないの?」田口はブドウ糖が足りなくて、いつもグミで補給しているらしい。虚弱体質な雰囲気はありましたが、エネルギー補給の方法がおかしい。漫画をやってると食事も不規則過ぎてこうなっちゃうのかい?

田口から自己紹介「感傷ベクトルは漫画を描いていたバンドです。でも月刊マガジンの連載が終わったから無職のバンドです。aquarifaが完璧なライブやったのにこんなんで大丈夫か?感傷ベクトルを見たことがある人いますか?…大方見たことがない。」自虐モード全開に、ベース白神「大方知ってるってことでしょ!」

大切な告知。7月2日(土)に大塚Hearts+にてワンマンライブを開催。田口「わかってる。どうせ来ないんでしょ?でも、来た人には楽しんでもらいます!」←自虐なんだか前向き何だか

□chouchou merged syrups.

川戸千明(Vo.Gt)、吉塚翔大(Gt)、鳥石遼太(Ba)、高垣良介(Dr)

“残響”直系と言えるカオティックで攻撃的なサウンドでありながら、相反するような内省的な歌詞と川戸の透明感のある憂いを帯びた歌声とが奇跡的に混ざり合い、唯一無二の世界観を作りだす。

異種格闘技祭と同じ『ラストダンサー』をサビの弾き語りでスタート。ならばセットリストも同じ?と思ったら全くの別物。「yesterday, 12 films later.」の曲中心ではありますが、『瞬間』なんて曲を入れてくる。1stミニアルバム「since」の曲で、聴いたことはあるんだけど何だっけ?ギター吉塚がアンプに貼っているセットリストが見えてタイトルを確認。



「yesterday, 12 films later.」からは、前半の曲が中心でしたが、後半からも『メロウ』。これもタイトルを思い出せなくてセットリスト頼り。なかなかタイトルが覚えられないのがシュシュなんですよね|ω^;)

そして相変わらずのストイックなパフォーマンス。MCはボーカル川戸の「ありがとうございます」ぐらい。自主企画ではアンコールで結構しゃべったりもしますが、ここでは、川戸「アンコールありがとうございます。素敵なイベントですよね?この3バンド。」以上!

ツイッターでやき姐さん(川戸千明)が、夏女をアピールしていて、そこに乗ってレスしてみたんですが、もちろん『お祭りも~ど♡』はやっていますね~これを意味してたのかな?



シュシュ自身リードトラックとも言える『ヒエログリフと遊ぶ』で締めると、アンコールは2ndミニアルバム「clepsydra」から『橙鳴る』で終了。

 この振る舞いは予想もつかない
 結末で終わるの


<<セットリスト>>
01.ラストダンサー
02.scapegoat worldend
03.瞬間
04.スローモーション
05.overdose
06.お祭りも~ど(ハート)
07.メロウ
08.ヒエログリフと遊ぶ
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E1.橙鳴る