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ROBOTIC JUNGLE

トランスフォーマーを中心とした玩具レビューブログ。
インディ・ジョーンズのファンサイトも兼ねています。
気ままに更新します。
(旧ブログ名:『OMI'S TF REVIEW』)

2019年のGW、私は気まぐれで当時上映していた『バンブルビー』を観に行くことにしました。

以前の記事でも触れましたが私はそれ以前の実写TFがあまり刺さっておらず、「バンブルビー」の公開時点では「最後の騎士王」はおろか「ロスト・エイジ」すら観ていない有様でした。

当然最新作の「バンブルビー」もスルーする予定だったのですが、「今までの実写TFと全然違う!」という声が多かったことが決め手となり観に行ってみることにしました。

 

とはいえ期待値は低く、「暇つぶしになればいいや」くらいの気持ちで観に行ったのですが、いざ映画が始まると冒頭のセイバートロン星での戦闘シーンで一気に心を掴まれました。とにかく登場するキャラのデザインがG1準拠で正に「こういうのが観たかったんだよ!」という仕上がりでした。

舞台を地球に移してからは「超ロボット生命体のバンブルビーと地球人の少女・チャーリーの友情物語」に徹しており、今までの実写TFとは違ってとにかくストーリーがシンプルでわかりやすく、主人公たちへの感情移入もしやすかったです。また、今までの実写TFには少なかったハートフルな描写やクスっと笑えるシーンも増えており、加えて今までの実写TF譲りのかっこいいアクションシーンも盛り沢山であり、映画が終わるころには完全にバンブルビーの虜になっていました。

 

その結果、「今すぐバンブルビーの玩具が欲しい!」という気持ちが抑えきれなくなり、映画鑑賞後すぐに千葉から秋葉原・上野に出向いて玩具を探しに行ったことも今となっては良い思い出です。

 

地球探査員 バンブルビー

                   ■玩具シリーズ:スタジオシリーズ

                   ■登場作品:バンブルビー

                   ■所属:オートボット

                   ■入手:映画を観た当日にRED MERCURYで新品購入

 

○ビークルモード


ビークルモードはフォルクスワーゲン・ビートル。

私は自動車にかなり疎いので細かい部分はわかりませんが、

独特の可愛らしいフォルムが上手く再現されていると思います。

 

リアビュー。

パーツの噛み合わせが悪く、隙間だらけになってしまうのが非常に残念。

(他所様のレビューにも同様の記載が多い為、個体差ではなさそうです。)

 

車体底部にはロボットモードのパーツがぎっしり詰まっており、

差替用の武器やバトルマスクも上手く収納されています。

何と言ってもこちらを見つめるロボットモードの顔の主張が強いですが、

映画でもロボットモードの顔が車体底部に配置されている描写があった為、

玩具でも再現されているのは嬉しいですね。

 

スタジオシリーズのアイテムは内箱が簡易ジオラマベースとなっています。

映画のワンシーンを切り取った背景がプリントされており、置くだけで映画の雰囲気が楽しめます。

今回の背景は「チャーリーがバンブルビーを匿っていたガレージ」ですね。

台座部分には映画タイトルのロゴも入っていてなかなか見栄えは良いですが、

面積が小さいのでビークルモードだと縦列駐車することくらいしか出来ません笑

 

面積の広い台座を別で用意すると背景ジオラマの使い勝手が少し良くなります。

(画像では最早おなじみのアイテムであるダイソーのアルティメット・コンテナを使用)

 

モチーフがモチーフなだけに市街戦が良く似合います。

スピードで敵をかき回せ!

 

○トランスフォーム

せっかくなのでチャーリーのガレージで変形させてみました!

映画の初変身シーンが蘇ります!

 

ビークルモード→ロボットモードへの変形は程よい難易度ですが、

上述のとおりビークルモードでのパーツの噛み合わせが非常に悪い為、

戻し変形はかなりストレスフルです。

 

はっきり言って戻し変形に限れば私のコレクションの中でも極力変形させたくないTFランキングで1、2を争います。単純に変形手順が複雑なだけであれば許容できますが、パーツの噛み合わせが悪くて変形が上手くいかないというのはトランスフォーム=変形に重きを置くTF玩具としては致命的な欠点なのではないかと思います。

 

○ロボットモード


映画をご覧になられた方ならわかると思いますが、
映画とはシルエットが全く異なります笑

ボディ自体はそれなりに映画版に忠実なのですが、映画版のバンブルビーには羽が無いんですよね。

「玩具で羽の無い姿を再現することが不可能だから諦めた」のか「玩具を製作した後に映画版のデザインが変わってしまった」のかはわかりませんが、どうせなら統一して欲しかったですね。

 

映画版に似てないことは置いておいて、玩具版もデザイン自体はかわいらしいので私は好きですね。

 

リアビュー。

なんとか俺変形で羽を畳めないか奮闘しましたが厳しかったです笑

 

フェイスアップ。

似てるっちゃ似てるけど似てないっちゃ似てない絶妙なクオリティです笑

 

頭部は差替えでバトルマスク形態に変更できます。

映画では戦闘時はほぼ常にマスクオンでしたね。

少し塗装が少なめですが、劇中の雰囲気は出ています。

 

使用しない方の顔パーツはウイングに装着できますが、

お祭りの屋台で売れ残ったお面のような哀愁漂う装着方法であり違和感がとてつもないです笑

完全な余剰パーツにならないのはありがたいですが、

おそらくあえてこの状態で飾る人はいないでしょう。

 

武器①:スティンガーブラスター
右腕が変形して現れるバンブルビーのメイン火器。
本アイテムでは差替えによって腕部の変形を再現しています。
 

使用しない方の腕パーツは背中にマウントできます。

 

武器②:スティンガーソード

バンブルビーのメイン近接武器。

左右どちらの腕にも装備可能です。

(なんならスティンガーブラスター形態の腕にも装備出来ます。)

 

未使用時は背中にマウントできます。

ちなみに使用しない方の腕部とスティンガーソードは同時にマウントできません。

 

また、武器を使わない素手での格闘もバンブルビーの得意技の一つです。

劇中でも素早さを活かした軽快な格闘アクションを披露していました。

上半身・下半身共に可動範囲はかなり広く、玩具でも格闘シーンがとても様になります!

 

また、優秀な可動は戦闘シーンだけでなく劇中で印象的だったコミカルなシーンの再現にも役立ちます。

かっこいいだけでなく、可愛さもあってのバンブルビーですね!

 

以上、SS-16 バンブルビーのレビューでした。

プレイバリュー自体はかなり高いのですが、総じて”惜しいアイテムだな”と言わざるを得ません。ロボットモードでは優秀な可動と豊富なオプションパーツで映画での活躍が再現できるにもかかわらず、肝心のシルエットが映画と全然異なっています。一方でビークルモードもデザイン自体は良いのですが、パーツの噛み合わせの悪さが印象を悪くしてしまっています。

ただ、映画の雰囲気を味わえることは間違いないので、映画「バンブルビー」が好きな方であれば買って損はないかなと思います。

 

それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。