突然ですが、今回の記事は謝罪からスタートさせていただきます。
申し訳ございません、
私はこの記事で玩具レビューブロガーとしてあるまじき禁断の行為に手を出してしまいました。
その行為とは、「玩具を本来とは違うキャラの玩具としてレビューすること」です。
勘の良い方であれば私が何をしでかそうとしているのかもうお気づきでしょう。
私は黄緑色の戦車から変形するG2メガトロンを見ると、とある別キャラを連想してしまう世代なのです。
『俺はただ…ビーストウォーズIIが好きなだけなんだ……』
破壊公爵 メガストーム
■玩具シリーズ:GENERATIONS SELECTS(WFC)
■登場作品:ビーストウォーズII
■所属:デストロン
■入手:米Amazonで新品購入
WARNING!!
下記の注意事項をお読みいただいた上で、
管理人の趣味と当ブログのノリをご理解いただける方はこの先のレビューへお進みください。
※本アイテムはG2メガトロンとして発売されたアイテムですが、
この記事ではビーストウォーズIIに登場したメガストームとして紹介しています。
※この記事で紹介するアイテムにはサードパーティー製のアドオンパーツを装着しています。
○ビークルモード
私はあまり兵器に詳しくないのでよくわかりませんが、どうやら「M1エイブラムス」という車種がモデルのようです。「M1エイブラムス」は米軍の主力戦車とのことであり、おそらく戦車の中ではわりとメジャーな存在であると思われます。(適当)
リアビュー。
ロボットモードの爪先がそのまま露出していますが、個人的には許容範囲内です。
一方で、この「車体の隙間をプレート状の別パーツで埋める処理」はやや納得がいきません。
プレートパーツはロボットモードでは武器の一部となるため余剰パーツという訳ではないのですが、
トランスフォーマーらしくないイマイチな処理だなと感じてしまいました。
サイド。
車体の左側面にはG2デストロンのインシグニアがプリントされています。
ビーストウォーズIIのデストロンのインシグニア(すなわちプレダコンのインシグニア)ではなくG2デストロンのインシグニアがプリントされている時点で「あくまでも本アイテムがメガストームではなくG2メガトロンのリメイクアイテムであること」は明白なのですが、幸いにもTFファンは極めて想像力が豊かな人種であるためこの程度の軽微な差異であればいくらでも脳内で補完できます。
なんならこのアイテムが本当にメガストームのリメイクアイテムであれば迷彩のカラーリングも紫ではなくグレーになっているはずですが、それもまた些細なことです。
車体上部のサーチライト状のパーツ(偽装ミサイルランチャー)は、
『FORGE FACTORY社』製のアドオンパーツです。
ビークルモードでの役割は「シルエットを旧玩具に少し近づけてくれる」程度ですが、
このパーツの真価はロボットモードで発揮されることになります。
砲台は360度回転が可能。
サイバトロンがどこにいても狙い撃てるんだぞ!!
”何時でも時代の波動に♪”
ビーストウォーズIIの1期オープニングにあったデストロン機甲軍団の進軍シーンを再現。
『GET MY FUTURE』が聞こえてきます!!
○トランスフォーム
シンプルながら程よい歯応えの変形。
個体差なのかロボット頭部がとてつもなく引き出しにくいです…
○ロボットモード
-フロント-
マッシブな体型でパワフルな印象を受けるロボットモード…
って誰なんだお前は!?
なんでキャノン砲を腕に装着しているんだ??
なんとこの玩具、メガストームの最大の特徴である『肩キャノン』を再現することが出来ません。
これには私を含め多くのメガストームファンが落胆したことでしょう…
しかし、ここで先ほど紹介した『FORGE FACTORY社』製のアドオンパーツが真価を発揮します。
サーチライトを反転させて右肩に接続すると…
(サーチライトを反転させるとミサイルランチャーのモールドが現れます。
当時品を踏襲した仕様であり、芸が細かいです!)
ミサイルランチャーの上部が戦車の主砲のジョイント受けとなっており、
本家メガストームばりの『肩キャノン』が再現できるようになります!!
やはりメガストームと言えばこの『肩キャノン』があってこそです。
FORGE FACTORY社さま、本当にありがとうございます!
- リアビュー -
車体前部のキャタピラがバックパックのように配置されており、見栄えが良いです。
-フェイスアップ-
旧玩具版メガストームの特徴である「目の周りの黒色のふち取り」はありませんが、
アニメではふち取りがあまり強調されていなかったこともあり、
この状態でもメガストームの顔としての違和感はそこまで感じません。
あとは脳内で松山鷹志さんボイスで喋らせていれば自然とメガストームに見えてくるはずです笑
武器①:『高波動メガキャノン砲』
実体弾とビームを放てるメガストームの主要武器。
エネルギーを集めて高威力高波動の光線を放つこともできるが、チャージに時間がかかるのが難点。
武器②:『融合カノン砲』
言わずと知れたメガトロンの主力武器をちゃっかりゲット。
これでまた一歩破壊大帝に近づいたんだぞ!
『高波動メガキャノン砲』で遠距離から砲撃を行い、ダメージで動けなくなったサイバトロン戦士に『融合カノン砲』で至近距離からトドメを刺すイメージですね。なんと冷酷なんだ…!
武器③:『メガ・マグナソード』(臣命名)
肩キャノンは剣にもなります。(ロボットモード1枚目の画像参照)
正直剣の形状はそこまでかっこよくないのですが、遠距離攻撃一辺倒だったメガストームがついに接近戦用の武器を手に入れたと思うとありがたみが増します。これでもうライオンクローも怖くないんだぞ!
ちなみに俺設定の『メガ・マグナソード』という武器名の「マグナ」は、メガストームと同じく松山鷹志さんが声優を務めたカーロボットのキャラクラー・「ゴッドマグナス」から拝借しました。
「あいつも算数出来たのか…」
アニメ・ビーストウォーズIIではデストロン機甲軍団のナンバー2として活躍。口癖は「~なんだぞ!」。
その圧倒的な戦闘力でサイバトロンを苦しめた一方で短絡的な性格が災いしてドジを踏むことも多く、
悪役ながらどこか憎めない存在でした。
(前回紹介したカーロボットのゲルシャークと少し重なる立ち位置ですね笑)
そんなメガストームがバカっぷりを最も遺憾なく発揮してくれたエピソードが、
第22話『メガストームの計算』です。
同じデストロンである宇宙海賊・シーコンズと協力してサイバトロンを倒す計画を立てたメガストームは、シーコンズのリーダー・ハーフシェルに「サイバトロン戦士を1体倒すごとに報酬を渡す」という交渉を持ち掛けます。ところが交渉の主導権をハーフシェルにあっという間に握られてしまい、気付けば「結果次第ではデストロン機甲軍団が貯蔵している全てのアンゴルモアエネルギーを報酬として明け渡す」というとてつもなく不利な内容の協定を結んでしまいます。
部下・スタースクリームの指摘で自身の交渉の失敗に気付いたメガストームは自作の爆弾でサイバトロンもろともシーコンズを始末しようと企みますが、行く先々で全ての行動が裏目に出てしまい、最終的に自分が仕掛けた5つの爆弾を全て自分が喰らうというなんとも悲惨な目に遭ってしまいました。
ちなみに上記交渉の失敗で「算数が苦手」という弱点が露呈しましたが、
テックスペックの知力は9であり玩具ではなぜか知将キャラ設定となっています。
「兄ちゃんみたいに強くなりたかっただけなんだ…」
デストロン機甲軍団の首領・新破壊大帝ガルバトロンは実兄であり、
破壊大帝の座を狙うメガストームは常に兄を出し抜こうと画策していました。
しかし、その対抗心は憧れの裏返しであり、本心ではガルバトロンのことを非常に尊敬していました。
アニメ最終話ではガルバトロンのために体を張って「伝説の緑のライオン」(ライオコンボイとライオジュニアの融合体)に立ち向かいますが一歩及ばず、「兄ちゃん!愛してるんだぞおおおお!!」と叫びながら敗北。緑のライオンには勝てなかったものの、その戦いぶりを最終話にして初めて兄に褒められ、うれし涙を流しました。
一方のガルバトロンもメガストームのことを終始「出来の悪い弟」かのように扱っていましたが、本心ではメガストームのことをとてもかわいがっており、加えてメガストームを「切り札」と称するなどその実力も十分に買っていたようです。
実はこの二人はトランスフォーマー界の中でも屈指の名兄弟なのかもしれませんね!
最強の兄弟がその絆を確かめ合った時、デストロン機甲軍団の新たな歴史が動き出す…!!
以上、メガストーム(G2メガトロン)のレビューでした。
最後は当時品をリスペクトしてた”棒立ちスタイル”で締めてみました。当時品のメガストームは全然動かない上にやたらとデカくて他のキャラの玩具とも絡められないという二重苦を抱えておりずっと敬遠していたのですが、ようやくここに来てよく動いてサイズも丁度いいメガストームが手に入りとても満足しています。『肩キャノン』を再現出来ないことだけが悔やまれますが、そこは自己責任でカスタムして補いましょう。現状ではベストなメガストームのリメイクだと思いますので、ビーストウォーズIIのファンには特に入手をオススメします!
まあ、メガストームじゃないんですけどね!!
長文・駄文失礼いたしました。それじゃあ、今回はこの辺で失礼するんだぞ!





















