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ROBOTIC JUNGLE

トランスフォーマーを中心とした玩具レビューブログ。
インディ・ジョーンズのファンサイトも兼ねています。
気ままに更新します。
(旧ブログ名:『OMI'S TF REVIEW』)

『魔宮の伝説』の旅 スリランカ編は前回の記事でちょうど3日目までを書き終えてきりが良いので、一旦ひと休みしてTFTOYレビューを挟みたいと思います。

 

振り返ると直近でレビューしたTFがジュラシック・パーク コラボのティラノコンレックスにバック・トゥ・ザ・フューチャー コラボのGIGAWATTとインディ・ジョーンズ回以外でも洋画の話題が続いていたため、今回は気分転換ということで久々に純トランスフォーマーのレビューをお届けします!

 

突撃隊長 スラストール

              ■玩具シリーズ:ビーストウォーズII

              ■登場作品:ビーストウォーズII

              ■所属:デストロン

                                                                ■入手:ネットオークションで中古品購入

 

○ビーストモード

ビーストモードは「サイボーグ恐竜」(公式)。

ボディの約半分がサイボーグ化された二足歩行の恐竜。

どことなく世紀末感の漂う凶悪なデザインがたまりません!!

 

なお、本品はヴェロキラプトル型の初代ビーストウォーズTOY・グリムロック(ダイノボット)のリデコアイテムです。ゆえに、リデコ元と同じく本品もヴェロキラプトルがモチーフであると思われますが、なぜか公式設定ではサイボーグ"ラプトル"ではなくサイボーグ"恐竜"という種族全体を背負った極めて抽象的な表記になっています。ラプトルだと子供たちに伝わりにくいと判断されてしまったのでしょうか…?

 

左右非対称のデザインとなっており、右半身にはラプトルの面影がわりと残っています。

正に"半機半獣"といったところです。

 

- リアビュー -

よく見ると尾も左右非対称になっており、細かな拘りを感じます。

(赤いコード?の長さが異なっています。)

 

- アクション -

手足はよく動きますが、そもそものプロポーションがあまり良くないこともあって躍動感のあるポージングを決めるのは難しいです。

 

パワーアップ前のスラストと2ショット。

F-22戦闘機からヴェロキラプトルへと異例の転身を遂げました。

 

F-22戦闘機の愛称は"ラプター"であるため、もしかするとそこから転じてスラストールのビーストモードにラプトルが選ばれたのかもしれません。

 

『トラッシュホーン』

いわゆるギャグ要員だったスラストから一転し、強力な戦闘力を手に入れたスラストール。最も凶悪だったのがラプトルの頭部にある刃・トラッシュホーンであり、なんと"斬りつけた相手を凍らせることができる"という作中最強クラスのチート性能を備えていました。

 

アニメ初登場回ではサイバトロンの主戦力・スクーバを一瞬にして氷漬けにしており、当時リアルタイムで放送を見ていた私も「強すぎでは…!?」と戦慄したことをよく覚えています笑

 

『ガッシュソード』

胸部から展開される鋸状の刃。

決して「使いにくそう…」などと言ってはいけません。

 

中古市場だと欠品しがちなので要注意だ!

 

なんともシュールな姿ですが、アニメでも実際にこんな感じで使っていました。

 

それにしてもこの角度から見たスラストールはめちゃくちゃ頭が悪そうに見えますね笑

 

戦闘力こそ大幅にアップしたスラストールでしたが、その代償にパワーアップ前の代名詞だった飛行能力を失ってしまいました。

 

おそらくラプトルになってしまったからだと思いますが、マックスビーがイヌになっても普通に飛んでいたことを考えると、別にラプトルが飛べても良かったんじゃないかなと思います笑

 

アニメではよく相棒のダージガンに運搬してもらっていたのが印象的でしたが、実はスラストールもロボットモードでは飛行できるので、トランスフォームさえすれば運んでもらう必要は全くなかったんですよね笑

 

まあ、2人の仲が良かった証とでもしておきましょうか…

 

○変身

工程数こそ少ないですが、ビーストモードの後ろ脚がロボットモードの腕部となるためわりとダイナミックなパーツ移動も楽しめます。

 

アニメでは変身バンクが作中屈指のカッコよさを誇っていたのですが、残念ながら私の撮影技術ではうまく再現することができませんでした泣

 

○ロボットモード

サイボーグというコンセプトを活かした攻撃的なデザインが魅力的なロボットモード。

ビーストモードが変形機構のしわ寄せを受けてプロポーションがいまひとつだった反面、ロボットモードはすっきりとまとまっていて見栄えが良いです。

 

- リアビュー -

よく見るとビーストモードの前脚(手)の長さが左右で異なっていることに気付きました。

 

- フェイスアップ -

一目見て関わってはいけないタイプだとわかる凶悪なデザインです笑

「狙った獲物は決して逃がさない」という気概を感じるスコープ風の装備やBW名物の”食いしばりフェイス”から好戦的な人格がひしひしと伝わってきます。

 

- アクション -

それなりに動かせる箇所は多いのですが、

腕部の構造の癖が強いためポージングは決めにくいです。

 

再びスラストと2ショット。

 

劇的な変貌を遂げているものの、「黄色っぽいボディ」、「ピンクのツインアイ」、「ビースト頭部(ビークル機種)が胸に配置される変形パターン」等からなんとなくスラストの面影が感じられるような気もします。

 

『ダイノミサイル』

ラプトルの尾が展開し、大型のミサイルランチャーが出現。

迫力があってカッコいいです!!

 

なお、実際にミサイルの発射ギミックを内蔵しています。

 

ミサイルの先端はその名のとおり恐竜の牙のようになっており、敵に噛みついてから爆発する仕掛けになっています。

 

アニメ第32話『ライオコンボイ暗殺計画』ではライオコンボイの肩の鬣に喰らい付き、あのライオコンボイの必殺技・『ライオンタイフーン』を封殺する活躍を見せました。

 

ミサイルランチャーの部分は尾から取り外しが可能であり、

付け根の部分は『ラプターシールド』という盾になります。

 

ほら!やっぱり"ラプトル"じゃないか!笑

 

『ラプターシールド』は根元にあるスイッチを押すと勢いよく回転します。
リデコ元のダイノボットでもお馴染みのギミックですね!
 
ビーストモードで胸部にあった『ガッシュソード』はロボットモードでは脚部に移動。
「脚部に武器を装備したキャラ」というのは歴代TFの中でもかなり珍しいような気がします。
 
また、ビーストモードの時と刃が変わるのも面白いですね。
(ビーストモードではギザギザした側が刃でした。)
 どちら側でも斬れる"両刃の剣"ということなのでしょうか?
 
こちらもアニメ第32話『ライオコンボイ暗殺計画』より、ガッシュソードでライオンクローを受け止めるシーンを再現。
 
第32話は「作中最弱クラスだった漫才コンビのダージ&スラストが悲痛な覚悟でダージガン&スラストールにパワーアップを果たし、あのライオコンボイさえも追い詰める」というかなりドラマチックな展開であり、ビーストウォーズIIの中でも私がトップクラスに好きなエピソードの1つです。
敵ながらダージ&スラストの成長は感慨深く、リアルタイムで見ていた時は思わず彼らを応援してしまったものです笑 ダージガン&スラストールがそれぞれの技を駆使してライオコンボイの技を一つずつ破っていく描写も熱かったですね。
 
ちなみに、ガッシュソードは手で持つことも可能です。
プレイバリューが高い!
 
これだけ強くなっても、『トラッシュホーン』を誤って上官であるギガストームに喰らわせてしまうなどギャグ要員っぷりは健在。
 
どうやら、パワーアップしても漫才コンビの呪縛から逃れることはできなかったようです笑
 

以上、スラストールのレビューでした。

元となった型がビーストウォーズ最初期のアイテムということもあってポージングやプロポーションにはやや難もありますが、それを補ってあまりあるカッコよさとプレイバリューを誇ります。「一見ゴテゴテしているだけのように見えて意外と洗練されたデザイン」や「ガッシュソードを足に装着する斬新さ」などが特に印象的であり、個人的にはサイボーグビースト4人衆で1番お気に入りのアイテムです。

 

新規造形のサイボーグパーツの大幅な追加によって従来のダイノボット型とは全くの別アイテムに仕上がっているため、従来型を持っている方にもぜひ手に取っていただきたいです。

 

 

それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。