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ROBOTIC JUNGLE

トランスフォーマーを中心とした玩具レビューブログ。
インディ・ジョーンズのファンサイトも兼ねています。
気ままに更新します。
(旧ブログ名:『OMI'S TF REVIEW』)

前回に引き続き、今回も香港・マカオ旅行特集でございます。今回からは"インディ・ジョーンズ編”ということで、超インディファン目線のマカオ旅行記をお届けしたいと思います!

 

「あれ?インディってマカオなんか行ってたっけ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はマカオは『魔宮の伝説』冒頭の上海のシーンの撮影地であり、れっきとしたインディゆかりの地なのです!!

 

今回の旅では、そんな1935年の上海の香りが残るマカオで『魔宮の伝説』のロケ地やインディの気分が味わえそうなスポットをインディギアと共に巡ってきました。

 

旅行記は2部構成を予定しており、今回のPART1では「日本⇒マカオまでの道のり」と、「マカオで宿泊した"インディ・ジョーンズと深い縁があるホテル”」についてご紹介します。

 

インディ・ジョーンズ ファンが行く!

『魔宮の伝説』の旅 マカオ編 PART1

■旅行日:2024年9月20日~9月23日

 

マカオの基本情報:中国南部にあるマカオ半島とその周辺にある島々で構成される地域。香港と共に中国の特別行政区に指定されており、中国の一部でありながら独自の法律や通貨を持っている。長きにわたってポルトガルの統治下に置かれていた歴史があり、西洋と東洋の文化が融合した独自の文化が形成されている。主要産業は観光業。

 

〇Trailer(2025/2/15追加)

スマホ用:『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の旅 #1

 

スマホ用:『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の旅 #2

 

〇Flight from Japan

旅の出発点は成田空港です。

 

成田空港からはマカオへの直行便も就航しているようなのですが、今回は「香港エクスプレス」という香港のLCCのセールで香港行きの航空券を格安で入手することができたため、香港を経由してマカオに向かうことにしました。

 

私は成田空港21:25発の便を予約したのですが、香港への到着予定時刻は現地時間深夜01:15であり、我ながらかなり強気な選択だったと思います。

 

いざ出国!

意気揚々と出国ゲートに向かいましたが、早速「手荷物検査場でインディブーツを脱ぐように指示されて手間取る」という洗礼を受けてしまいました。

 

もしかしたらインディも飛行機に乗る度に同じ苦労を味わっているのかもしれません…

 

脳内でレイダース・マーチを流しながらテイク・オフ!

帽子を目深にかぶってインディ・スタイルで就寝。

 

正直、これがやりたくてインディ・ハットを持っていったと言っても過言ではありません。

 

まあ実際には旅の高揚感で全く寝付けなかったのですが笑

 

幸運にもラオ・チェー航空のように途中でパイロットがいなくなるようなことはなく、ほぼ定刻どおりに香港へ到着しました。

 

〇真夜中の香港国際空港

入国審査を経て、深夜2時過ぎに香港へ入国しました。

 

この日は宿を取っておらず、朝まで空港で過ごす予定でした。

事前調査で入国審査後でも入れるラウンジがあるという情報も得ていたためそこで仮眠を取ろうと考えていたのですが、ここで思わぬトラブルが発生してしまいました。

 

ラウンジが…見つからない……

 

 深夜の空港を1時間以上徘徊しましたが、結局ラウンジを見つけることはできませんでした。

 

そして辿り着いたこの日の寝床が、こちらのベンチです。

 

”今夜はここでキャンプだ!”

(『魔宮の伝説』のジャングルでのインディ風に)

 

ということで、初日からまさかの空港野宿となりました。

もしかすると、「こんな所でインディ・ジョーンズが寝てるぞ!?」と誰かに思われていたかもしれません笑

 

(なお帰国してから知ったのですが、私が目指していたラウンジは第2ターミナルの改修工事に伴い一時的に閉鎖されていたようです…)

 

3時間くらいベンチで横になり、朝を迎えました。

疲れは全く取れていませんでしたが、とりあえず空港内のカフェで朝食をとってなんとか持ち直しました。

 

この後は一旦インディをお休みし、香港島にあるトランスフォーマーがテーマのレストラン『THE ARK』に行ってきました。『THE ARK』については前回の記事でご紹介しているので、興味のある方はぜひ併せてお読みください!

 

〇マカオ上陸

『THE ARK』での食事を終えて再びインディに戻り、いよいよマカオへ向かいます。

香港⇒マカオの移動には、高速船を利用しました。

 

マカオまでの所要時間は約1時間程度です。

激流を下るゴムボートほどではありませんが、航行中はまあまあ揺れるので船酔いには気を付けて下さい。

 

マカオフェリーターミナルに到着。

ついにマカオに入国しました!

 

ここからは路線バスに乗車してホテルを目指します。

 

マカオは路線バス網が非常に充実しており、大抵の場所には路線バスで移動できます。

しかも運賃がとてつもなく安く、なんとどこまで乗っても一律で6パタカ(約110円)です。

 

一方で、運行ルートの種類が多すぎて複雑な点や、バス停でアピールしないとバスが止まってくれない点などには注意が必要です。

 

初めてだとやや勇気が要りますが、インディばりの冒険心でぜひトライしてみてください!

 

〇マカオ ホテル S

路線バスに20分ほど揺られ、この日の宿泊地「マカオ ホテル S」に到着しました。

 

一見するとごく普通のホテルですが、実はこのホテルはとてつもないバッググラウンドが隠されたインディファンにとっては堪らないホテルなのです。

 

インディファンの皆様、この景色になんとなく見覚えはありませんか…?

 

そう、なんと実はこのホテルは、『魔宮の伝説』の冒頭に登場したあの上海のナイトクラブ・”クラブ・オビ・ワン”の撮影に使用されたホテルなのです!!

 

ホテルの公式サイトでも、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の撮影に使用された旨がしっかりと紹介されています。

 

残念ながら建物は撮影当時のものから既に建て替わっているため、外観にはあまり面影がありません。しかし、ホテルの立地や目の前を通る道路の形を映画と見比べてみると、たしかにここがクラブ・オビ・ワンであったことを実感していただけるかと思います。

 

夜になると映画の雰囲気により近づきます!

 

映画では、この通りの奥からショーティの車がやって来ました。

すなわち、写真右側の壁が”インディとウィリーが落ちてきた壁”ということになります。

 

ご覧のとおり映画でインディとウィリーを受け止めていた日除けは一切残っておらず、ウルトラ着地の難易度も格段に上がってしまいました…

 

インディとウィリーをキャッチしたショーティはT字路を左折し、

クラブ・オビ・ワンを左手に見ながら繁華街に消えていきました。

 

なお、クラブ・オビ・ワンを出た後の"ラオ一派とのカーチェイスのシーン"もホテルSのすぐ近くで撮影されています。もちろんカーチェイスのロケ地にも行ってきましたので、そちらの詳細は次回の記事でご紹介させていただきます!

 

■館内

かつては館内で『魔宮の伝説』が放映されていたり、映画に関する展示が飾られていたりと、『魔宮の伝説』の撮影に使用されていたことをかなり前面に押し出したホテルだったそうです。(海外の方が書いた記事で読みました。)

 

しかし、流行や社会情勢の変化などを受けて徐々に方針を転換し、現在は”アート”をコンセプトとしたホテルに生まれ変わっています。

 

エレベーターや廊下など、館内の至る所にアート作品が展示されていましたが、『魔宮の伝説』に関するものはありませんでした。(全フロア調査したわけではありませんが、少なくともエントランスやフロント、エレベーター内など全員の目に触れる場所にはありませんでした。)

 

正直、ポスターの1枚くらいは飾って欲しかったなというのが本音です…

 

■オビ・ワン カフェ アンド レストラン 

このホテルで『魔宮の伝説』の面影が最も色濃く残っているポイントは、「館内に2か所ある飲食店にいずれも"オビ・ワン"という名前が付けられていること」です。

 

このネーミングはもちろん、”クラブ・オビ・ワン”の撮影に使用されたことに由来しています。

 

こんな名前を付けられたらインディファンとしては入らないわけにはいきません!!

当然2店舗とも行ってきましたので、まずはディナーで利用した「オビ・ワン カフェ アンド レストラン」をご紹介します。 

 

いざ入店!

(脳内でAnything Goesを流しながら)

 

薄々お気づきかと思いますが、内装にクラブ・オビ・ワンの要素は特にありません。

 

最もクラブ・オビ・ワンっぽさが感じられた点は、”歌手のステージがあるところ”です!

実際に30分に1回くらいの頻度でプロのシンガーっぽい方が歌唱してくれます。

 

この日のシンガーはウィリー・スコット…と同じ髪色をした男性でした。

曲の終わりに拍手をしていると、ラオ・チェーになった気分を少し味わえました笑

 

まずは生ビールを注文。

せっかくなので、この日は白地のジャケットと黒い蝶ネクタイでコーディネートをクラブ・オビ・ワン スタイルのインディに寄せてみました!

 

インディになりきって飲むビールはウマい!!

 

フードメニューはアジア系の多国籍料理でした。

私はタイカレーを注文しました。

(本当はインディがラオ・チェーの息子に突き刺してた串焼きのようなものを食べてみたかったのですが、残念ながらそのようなメニューはありませんでした笑)

 

カレーはかなり辛めでしたが、とても美味しかったです!

大きめにカットされた具材がゴロゴロ入っていてボリュームも満点であり、お腹いっぱいになりました。

 

会計はトータルで150HKD(≒2,750円)くらいでした。

インディファンとしてはクラブ・オビ・ワン補正もあるので許容範囲内ですかね笑

 

最後は入口で記念撮影!

予想していたとおりメニューや内装はクラブ・オビ・ワンと全く関係ありませんでしたが、歌手のステージと持参したインディギアのおかげでクラブ・オビ・ワンにいる気分はなんとなく味わえたような気がします笑

 

■オビ・ワン バー

オビ・ワンの名前が付けられたもう1つの飲食店は、エントランスを入ってすぐのところにあるオビ・ワン バー」です。

 

店名は"バー"ですが、日中もカフェとして営業しています。なぜか私が宿泊した日には夜のバー営業がなかったので、翌朝にカフェを利用しました。

 

店内の様子がこちら。

 

なんかオシャレすぎません!?笑

今や客層もギャングから若い女性に変わり、怪しいダイヤモンドの取引が行われている様子もありません。これが令和のクラブ・オビ・ワンか…

 

アイスカフェラテを注文しました。

見た目どおり美味しかったです!

(もちろん、解毒剤も不要です笑)

 

 お決まりの記念撮影。

カフェ&レストランにも共通して言えることですが、店内がクラブ・オビ・ワンっぽいかどうかはこの際あまり関係がありません。"かつてクラブ・オビ・ワンがあった場所に、オビ・ワンという名のお店が存在している"という事実が大切なのです。

 

■客室

最後に、客室をご紹介します。

今回宿泊した部屋は508号室でした。

客室は落ち着いたモダンな雰囲気で、とても過ごしやすかったです。

 

客室の窓からは、ショーティがアクセルを踏み込んだあの通りを眺めることができました。

 

客室からの夜景。

撮影の際にキャストや制作陣がここへ泊まったかは定かでありませんが、ハリソン・フォードも同じ景色を眺めていたかもしれないと思うと非常に感慨深いです。

 

 

チェックアウト前に、日本から冒険を共にしてきたインディギアと記念撮影しました。

 

『魔宮の伝説』公開から40年の時を経て、

ついにインディがクラブ・オビ・ワンに帰ってきたぞ!!

 

以上、”インディ・ジョーンズ ファンが行く!『魔宮の伝説』の旅 マカオ編 PART1”でした。

”クラブ・オビ・ワンに宿泊する”という『魔宮の伝説』ファンとしては夢のような体験が出来ました。正直、今や表向きは『魔宮の伝説』との関わりがほとんど感じられないごく普通のホテルなのですが、我々のようなインディマニアの目はごまかせません!僅かに残った面影から『魔宮の伝説』の要素を見つけ出し(多少のこじつけもありましたが笑)、映画に入り込んだ気分で宿泊を楽しむことができました。

 

ただ、「もっと『魔宮の伝説』を前面に押し出してくれよ!」と思ってしまったことも事実です。『魔宮の伝説』という作品に対する世間の風当たりが強いことは私も重々に理解しているつもりですが、ホテル内にポスター1枚さえ掲示しないというのは少し扱いが冷たすぎるような気がします…泣 なんなら、今後このホテルから『魔宮の伝説』の要素が完全に消えてしまう日が来てもおかしくはありません。

 

しかし、これから世界中のインディファンが聖地巡礼としてここへ宿泊するようになれば、ホテルの方針が少しずつ変わっていくことも考えられます。インディファンの皆様、マカオへご旅行の際はぜひホテルSをご利用ください!!

 

 

それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。次回もマカオでの冒険が続きます!