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ROBOTIC JUNGLE

トランスフォーマーを中心とした玩具レビューブログ。
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(旧ブログ名:『OMI'S TF REVIEW』)

インディ・ジョーンズ ファンが行く!

『魔宮の伝説』の旅 スリランカ編 PART2

■旅行日:2024年11月30日~12月7日

 

前回までのあらすじ:ついに『魔宮の伝説』の聖地・スリランカに上陸した臣。しかし、到着早々に配車アプリUberが使えないトラブルが発生。なんとかホテルへ辿り着いたものの、早々に心を折られてしまう。「明日からどうすりゃいいんだ…」不安な気持ちのまま一晩を明かす臣であった…

 

現在地:AIRPORT CITY HOTEL(カトゥナーヤカ/バンダラナイケ国際空港近く)

バンダラナイケ国際空港は"コロンボ空港"とも呼ばれていますが、実際にはカトゥナーヤカというコロンボから少し離れた都市に位置しています。まあこれは成田空港が国際線では『東京行き』と表示されるものの実際には東京都外に位置しているのと同じようなイメージですね。

 

〇Trailer

 

スマホ用URL:インディ・ジョーンズ『魔宮の伝説』の旅 #6

 

〇『ピンナワラ』への道

2024/12/1、AM7:00

スリランカ最初の朝を迎えました。

本日からいよいよ観光スタートということで、これから最初の観光地『ピンナワラの象の孤児院』を目指して旅立ちます。

 

前述のとおり不安と緊張で寝付けず睡眠時間はほぼ0に等しかったのですが、ピンナワラまではそれなりに距離があるため早朝から出発することにしました。

 

ところが、ご覧のとおりフロントに人が誰もおらず、チェックアウトができません。

呼び鈴もなく、どうしていいかわからず完全に立ち往生。思わぬ形で出鼻を挫かれてしまいました…

 

しばらく待っても状況は変わらず、「もうルームキーを置いて出ていこうかな…」と思った矢先に偶然同じタイミングでチェックアウトしようとした現地の方が現れて従業員を捜しに行って下さり、ようやくチェックアウトできました。
 
結局30分近くロスしてしまいました。急がねば!
 

ピンナワラにはコロンボから鉄道で向かう予定でしたので、まずはコロンボにあるフォート駅に向います。

 

残念ながらこの日もUberの認証は成功せず、泣く泣く流しのトゥクトゥクを利用しました。

 

フォート駅までの所要時間は40分程度であり、料金は交渉の結果3,000LKR(約1,500円)になりました。日本のタクシー代と比べると十分安く感じられますが、正直現地の相場としては少し割高です。しかし、チェックアウトで30分ロスしたせいで既に電車の時間が迫っていたため、あまり強気に交渉することができず許容してしまいました。


ドライバーにこれからピンナワラへ行くことを話すと、「ピンナワンラなら鉄道で行くよりこのままトゥクトゥクで行った方が早いぜ!10,000LKRでどうだい?」と勧誘してきました。実際にトゥクトゥクで行った方が早いのは事実なのですが、鉄道のほうが値段が格段に安いのと、何より純粋にスリランカの鉄道に乗ってみたかったので断りました。それでも路肩に停車してまで勧誘を続けてきたので、最後は「俺は鉄道マニアなんだ!!」と伝えるとようやく引き下がってくれました。

 

その後も勝手にガソリンスタンドに立ち寄ったと思えばその場でガソリン代を請求してくるなど、最後までやりたい放題。(支払は断固拒否しましたが)

 

「これから毎日こんなやり取りが発生するのか…」と思うと憂鬱で仕方ありませんでした。

ああ、Uberさえ使えていれば…!!泣

 

AM8:20、『コロンボ・フォート駅』に到着しました。

AM8:30発の列車に乗りたかったので、切符の購入時間を考えると結構ギリギリでした。

 

駅員に誘導されるがままに急いで切符を購入し、改札内へ。

コロンボ・フォート駅はスリランカ最大のターミナル駅とあって、なかなか立派です。

売店や飲食店などもありましたが、残念ながら立ち寄る時間はありませんでした。

 

バドゥーラ行きの快速に乗ります。

目的地は約100km先の『ランブッカナ駅』。

約1時間30分の乗車予定時間に対して、運賃は僅か400LKR(約200円)と破格の安さです。

※座席には3段階のグレードがあり、今回は真ん中の2等車でした。

 

これに乗れないと次発は30分後の普通列車だったので、間に合って本当に良かったです。

 

しかし、発車時刻ギリギリに乗車したことが災いし、座席を確保することができませんでした泣

正直、「電車で休めるから大丈夫だろう」と考えて疲れ切った身体に鞭を打って早朝にホテルを出発しただけに、これはかなりショックでした…

 

また、車内にはアナウンスや案内表示が一切ないため、到着した駅が何駅なのかも次の停車駅が何駅なのかも全くわかりません。道中ではひたすらGoogleマップで現在地を確認し、乗り過ごさないように緊張感のある時間を過ごすこととなりました。

 

AM10:10、無事にランブッカナ駅で下車することができました。

定刻よりも約10分遅れでの到着でしたが、「スリランカの鉄道はかなり遅延する」と聞いていたので思ったほどでなく助かりました。

 

なお、結局最後まで立ちっぱなしでした泣

 

外から見たランブッカナ駅。

ここから再び流しのトゥクトゥクに乗車します。

 

コロンボと比べると景色がかなり『魔宮の伝説』に近づいてきました。

 

ピンナワラまでの所要時間は約10分。

今回はわりと短距離の移動だったこともあり、特にトラブルは発生しませんでした。

値段も500LKR(約250円)と良心的で、初めて気分よくトゥクトゥクを降車できました笑

 

〇ピンナワラの象の孤児院(園)

AM10:30、約3時間かけてついに『ピンナワラの象の孤児院』に到着しました。

 

ここは親を亡くした象や群れからはぐれた象の保護施設です。

たくさんの象を間近で見学することができるためスリランカでも人気の観光地の1つとなっているのこの施設ですが、実は『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』と深い関わりがあることでも知られています。

 

なんと、この施設は『魔宮の伝説』でインディたちが象に乗ってパンコット宮殿へ向かうシーンのロケ地であると言われています。

 

しかしながら、正直に申し上げますと私はこの情報が"100%事実である"という確証を得ることができませんでした。なぜなら、肝心の「ピンナワラの中のどの場所で撮影されたのか」について言及しているサイトが一つもなかったからです。 また、「ピンナワラのが撮影に使用された」と表記しているサイトもあったため、もしかすると"この施設が象だけを提供して撮影は別の場所で行われた"という可能性もあるかもしれません。

 

一方で、ピンナワラと『魔宮の伝説』を関連付けているサイト自体は多数見つかったため、少なくとも『魔宮の伝説』とピンナワラに何らかの関わりがあることは確実かと思われます。

 

とりあえず、私は「ここは『魔宮の伝説』のロケ地なんだ!」という気持ちで楽しむことにしました笑

 

入場料15$(約2,700円)を支払って入場。

園内では数十頭のアジアゾウが暮らしています。

一度にこの頭数の象を見られる機会はなかなかなく、壮観です。

 

"もしかするとこの中に『魔宮の伝説』に出演した象の子孫がいるかもしれない"

と思うと非常に感慨深いです。

 

象は長寿の動物として知られており中には7~80年生きる個体もいるため、なんなら『魔宮の伝説』に出演した象が今なおここで暮らしている可能性さえ0ではありません。

 

エサやりコーナーは家族連れで賑わっていました。

とても微笑ましいです。

 

園内には、このような有料のアクティビティがいくつか用意されています。

 

至る所にこのようなパネルが設置されており、象の生態を学ぶことができます。

 

象使いに関するパネルもありました。

これを見て『魔宮の伝説』に登場するサジヌ(パンコット宮殿までの案内役を務めたメイアプール村の男)に思いを馳せていたのはあの日の観光客の中でおそらく私だけだったと思われます笑

 

それにしてもサジヌの格好そのままですね。

『魔宮の伝説』における象使いの描写がかなり忠実だったことがうかがえます。

 

見学スペースは意外にこじんまりとしており、有料のアクティビティに参加しなければ30分くらいで見終わってしまうため正直物足りません。

 

しかし、ピンナワラの魅力の真骨頂は園の外にある川で行われる象の水浴びにあります。

 

広大な川でたくさんの象が一斉に水浴びをする様子は正に圧巻であり、ほとんどの観光客はその光景を見るためにピンナワラを訪れていると言っても過言ではありません。もちろん、私もその一人でした。

 

ところが、前日に降っていた雨で川が増水しており、この日の水浴びは中止となっていました。

 

何を隠そう、私がスリランカ観光で最も楽しみにしていたことこそが"ピンナワラで象の水浴びを見ること"だったため、これは本当にショックでした泣

 

この日の天気自体は快晴だったこともあってまさか中止になるとは微塵も思っておらず、正に天国から地獄に突き落とされたような感じでした。中止の知らせを聞いた時はショックのあまり、しばらくベンチに座り込んでしまいました…

 

しかし、私もインディとしてここにやって来た以上、手ぶらで帰るわけにはいきません。

意地でもピンナワラで思い出を作ってやろうと、急遽『Walk with Elephant』というアクティビティへの参加を決めました。

 

その名のとおり象と一緒に園内を歩けるというもので、料金は1,000LKR(約500円)でした。

 

失意のまま半ばヤケクソで参加したアクティビティでしたが、これがまさかの大当たり。

『魔宮の伝説』で象と心を通わせていた(?)インディの気分を体感することができる神アクティビティでした。

 

飼育員さんが象に様々なポーズを取らせてくれました。

 

お待ちかねのウォーキングタイム!

象に乗ってこそいないものの、私の脳内では『Short Round's Theme』が流れ続けていました。

 

トレーラー動画のほうがより臨場感が伝わるかと思いますので、そちらもぜひご覧ください!

 

象に食べられるような構図で。

『魔宮の伝説』の撮影中にウィリーのチャイナドレスが象に食べられるハプニングがあったという話を知っていたため、内心ではジャケットの袖やハットが象に食べられないか少しヒヤヒヤしていました笑

 

 

この日も気温は30℃近くあり、蒸し暑くてとても革ジャケットなど着ていられません。

(私も写真撮影時以外は脱いでました。)

 

『魔宮の伝説』のインディも象に乗るシーンではジャケットを着ていましたが、もしかするとこの服装でスリランカの象と共演を果たしたのは私がハリソン・フォード以来40年ぶりだったかもしれません。

 

きっと、40年前のハリソンも撮影中は厳しい暑さと戦っていたと思われます。僅かではありますが、『魔宮の伝説』の撮影のハードさを身をもって体感することができたと思うと1ファンとして非常に感慨深いです。

 

時間にすると6~7分でしたが、期待以上の体験ができて大満足でした。

強いて不満があるとすれば、帰り際に飼育員から高額なチップを露骨に要求されたことくらいです。(まあ、この辺は文化の違いなので致し方ないですね…)

 

もしも象の水浴びが見れていたら、間違いなくこのアクティビティには参加していなかったと思いますが、結果的にはただ水浴びの様子を眺めているだけよりもよっぽどインディらしい体験ができました。もしかすると、これもシヴァの導きだったのかもしれません。

 

※一方で、水浴びが見られなかったことが心の底から残念だったのもまた事実であり、この後もしばらく引き摺っていたことは付記させていただきます笑

 

〇『魔宮の伝説』リバー

PM0:00、孤児院を出て水浴びが行われる予定だった川に向かいました。

 

川までの道は商店街になっており、水浴びの時は象たちもこの商店街を通ります。

象の大群が商店街を行進していく様子が気になる方は、ぜひ"ピンナワラ"で画像検索してみてください笑

 

なお、孤児院の敷地外ではあるものの、水浴びが行われる日は孤児院の入場券がないとこの商店街を通行することができません。この日は水浴びが中止になったため、自由に通行できました。

 

こちらが水浴びが行われる川です。

もしも水浴びが行われていれば、『魔宮の伝説』の"象が川を渡るシーン”のような情景を楽しむことができたはずです…

 

水浴びの様子が気になる方は、"ピンナワラ"で画像(以下略)

 

"『魔宮の伝説』がピンナワラで撮影された"という話が事実だとすれば、

撮影に使用されたのはこの川である可能性が高いと私は考えています。

 

川に沿って背の高い木々が並んでいる光景は『魔宮の伝説』の映像と一致しており、この川沿いのどこかで撮影された可能性は高いのではないかと思われます。(ただ、そうだったとしてもここよりももっと上流か下流だと思われますが…)

 

かなり映画の雰囲気に近いため、私はこの川を"『魔宮の伝説』リバー"と呼ぶことにしました笑

 

せめてもの救いは水浴び中止効果で川に人が誰もいなかったことです。

おかげで人目を気にせず『魔宮の伝説』リバーをバックに記念写真が撮り放題でした笑

 

PM0:30、『魔宮の伝説』リバーが一望できる川沿いのレストランで昼食をとることにしました。

こちらは「ホテル エレファントパーク」というホテルのレストランなのですが、宿泊者でなくても利用できました。

 

象の水浴びを見ながら食事が楽しめる立地であるため普段はかなり賑わっているそうなのですが、例によって水浴び中止効果でこの日は貸し切り状態でした。

 

スリランカで初の食事と言うことで、コットゥというローカルフードを注文してみました。

ロティと呼ばれるもっちりした生地(麺?)入りの野菜炒めのような料理でした。

 

値段は1,500円くらいだったと思います。

全体にカレー風味のソースがかかっていてとても美味しかったのですが、シェア前提のメニューだったのか結構ドカ盛りで食べきることができませんでした… これが一人旅の辛いところです。

 

パイナップルジュースも注文。

"『魔宮の伝説』っぽい景色に囲まれながら食事を楽しむ"というなんとも贅沢な時間を過ごしました。

 

以上でピンナワラの観光は終了です。

メインイベントの象の水浴びが中止になるという思わぬ不幸に見舞われたものの、やれるだけのことはやり尽くしました。今振り返っても、あれだけ落ち込んだところからめげずにここまで楽しみを見出した自分に驚かされます。我ながら、どんな状況でもあきらめないインディ・イズムをこの局面で発揮できたことを誇りたいと思います。

 

 

さて、次回はこの日の宿泊地であるキャンディという街を目指して再び旅立ちます。

キャンディまでの道中ではまたしてもトゥクトゥクのドライバーとのバトルが勃発したり、あのメイアプール村に似た場所に立ち寄ったりしますので、楽しみにしていてください!

 

 

それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。

 

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