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ROBOTIC JUNGLE

トランスフォーマーを中心とした玩具レビューブログ。
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(旧ブログ名:『OMI'S TF REVIEW』)

インディ・ジョーンズ ファンが行く!

『魔宮の伝説』の旅 スリランカ編 PART3

■旅行日:2024年11月30日~12月7日

 

〇Trailer

 

スマホ用URL:インディ・ジョーンズ『魔宮の伝説』の旅 #7

 

〇サギー教団に攫われる?

現在時刻:2024/12/1、PM1:30 (スリランカ2日目/午後)

現在地:ピンナワラの象の孤児院

 

ピンナワラでの観光を終え、この日の宿泊地であるキャンディという都市を目指して移動を言開始します。

 

キャンディは、スリランカのちょうど中央あたりに位置する都市です。かつてスリランカの東部を国土としていたキャンディ王国の首都だったことから、"古都キャンディ"と呼ばれることも多いです。(日本でいう京都のような場所というイメージです。)

 

私はキャンディまで鉄道で移動する予定だったため、ランブッカナ駅(ピンナワラの最寄り駅)に戻るつもりで流しのトゥクトゥクを捕まえたのですが…

 

価格交渉時にドライバーがこんな提案をしてきたのです。

「途中で紅茶工場にも寄ってあげるから、トゥクトゥクでキャンディまで行かないか?」

 

それは、私にとって正に願ってもない提案でした。

というのも、実は紅茶工場は4日目に訪れる予定だったのですが、以前にネットで「紅茶工場の周辺はトゥクトゥクが少なく、帰りの足を確保するのが難しい」という情報を見かけていたため、自力で行って帰ってこられるのか少し不安に感じていたのです。

 

しかし、このドライバーは工場の見学中は駐車場で待っていてくれるとのことであり、帰りの足の心配がなくなるこの提案は非常に魅力的でした。

 

交渉の結果、5,000LKR(約2,500円)で紅茶工場経由でキャンディのホテルまで連れて行ってもらえることになりました。

 

移動の途中で観光地にまで立ち寄れるのはUberにはないメリットであり、我ながら良い交渉ができたと満足気にトゥクトゥクへ乗り込みましたが、これがまさか恐怖と悲しみのドライブの始まりだったとは、まだ知る由もありません…

 

ピンナワラからキャンディまでの距離は約40Km。

工場の見学時間等を除いた純粋な移動時間は約1時間30分程度です。

朝の電車で全く座れなかったことを考えると、座っての移動が約束されているだけでも大変ありがたかったです。

 

最初のうちは「景色も良いし風も気持ち良いし最高だぜ!」と思っていたのですが、どんどん山間部へと入っていくうちに少しずつ不安な気持ちが芽生え始めます。

 

「まさか、誘拐なんてことはないだろうな…」

 

常にGoogleマップで現在地を確認し、キャンディ方面に向かっていることこそ確認できていましたが、一人旅の孤独感と流しのトゥクトゥクへの不信感から余計な心配をしてしまいます。

 

しかし、この後のドライバーのとある行動によって、私の不安は一気に現実味を帯びることとなりました。

 

なんと、突然トゥクトゥクが予定外の施設に入っていったのです。

ドライバー曰く、「ここは政府が運営している入場無料のハーブ園だから観光して来いよ!」

とのことでした。

 

突然"ハーブ"、"政府の施設"、"無料"というあまりにも怪しげなワードばかりを並べられたため、私は「これは誘拐だ!!」と確信しました。しかし、拒否する間もなく案内役の男が現れ、私は施設内に連れていかれました。

 

施設内は植物園のようになっていました。ハーブやスパイスの原材料となる植物が至る所に植えられており、案内役の男がこれらの効能などについて解説してくれました。途中でハーブティーを渡されましたが、「これを飲んだらサギー教の黒い眠りに堕ちるに違いない!!」と思い口をつけられませんでした。

私のあまりの警戒心の高さに案内役の男も困惑した様子であり、結局見学は早々に打ち切られて駐車場へ解放されました。

 

この施設の正体は翌日に知ることになるのですが、これはスリランカのロードサイドに点在している"スパイスガーデン"と呼ばれる場所でした。(翌日に参加したガイドツアーでこことは別のスパイスガーデンを訪れて、存在を理解しました。)

端的に言うと、ハーブとスパイスを取り扱うお土産屋さんのような施設です。押し売り気味の商売の姿勢がやや気になったものの、決して怪しい施設ではありませんでした。

今振り返ると、過度にナーバスになっていたせいで案内役の方に冷たい態度をとってしまったことは申し訳なかったなと思います。しかし、どう考えても非があるのは半ば誘拐のような形で私をこの施設に勝手に連れてきたドライバーです。

 

※ちなみに、この時は恐怖のあまり写真を撮影できなかったため、私がこの日に訪れたスパイスガーデンが確実にここだったかどうかは定かでありません。(だいたいの場所から推測しました。)
また、繰り返しとなりますがこの施設自体を悪く言うつもりは一切ありません。悪いのはドライバーだけです。

 

〇まさかの”紅茶工場”違い

『ギラガマ紅茶工場』

気を取り直してドライブを再開し、PM2:30になんとか紅茶工場まで辿り着きましたが、ここでも再度トラブルが発生します。

 

なんと、ここは私が行きたかった紅茶工場ではなかったのです。

 

私はメイアプール村(『魔宮の伝説』にて、インディたちがラオ・チェーからの逃亡劇の末に辿り着いたインドの小さな村)のロケ地として使われたハンターナという場所にある紅茶工場に行きたかったのですが、ここは全く別の場所でした。

 

まさかキャンディ郊外にハンターナ以外にも紅茶工場が存在しているとは思いもしなかったため、私はてっきりハンターナに向かっているものだと思い込んでいました。

 

「違う!ここじゃない!俺はハンターナの紅茶工場に行きたかったんだ!」とドライバーに慌ててアピールしましたが、「え?そっちは遠すぎて無理だよ」とのことでした…

 

その上、ドライバーは「どちらも中身は全く同じなのに、何がダメなんだい?という反応でした。ドライバーは私の目的があくまでも"『魔宮の伝説』のゆかりの地に行くこと"であることを知らないため、無理もありません。

 

ハンターナに行けないと知って心底落ち込みましたが、こればかりは私のリサーチ不足と思い込みが敗因であるため、気持ちを切り替えてこの紅茶工場を楽しむことにしました。

 

紅茶はスリランカを代表する特産品です。

スリランカ産の紅茶は高品質で知られており、"セイロンティー"と呼ばれて世界中に輸出されています。(ちなみに、"セイロン"はスリランカの旧国名に由来しています。)

 

この工場では、そんなスリランカが世界に誇るセイロンティーの生産工程を間近で見学することができます。

 

写真奥にいるようなサリーを着た女性ガイドさんが1グループに1名つき、各工程について解説してくれます。

 

なんと、私には日本語対応ができるガイドさんが付いてくれました。

 

とはいえかなりの片言で、正直内容はあまり理解できなかったのですが、

頑張って日本語を話している様子がとても微笑ましく、一周回って癒されました笑

 

工場見学が終わると、試飲コーナーに案内されます。

 

複数種類の紅茶を試飲したのですが、普段全く紅茶を飲まないこともあって恥ずかしながらどれがどんな味だったのかさっぱり思い出せません泣

 

何はともあれ、"『魔宮の伝説』の旅"らしからぬ優雅なひと時を過ごすことができました。

 

ちなみに、ここで両親のお土産にアールグレイのティーバッグを買ったのですが、

両親からの評判はすこぶる良好でした。

 

工場の向かい側にある茶畑からは、どことなく『魔宮の伝説』っぽい雰囲気が漂っています。

 

私は早く茶畑に行きたくてうずうずしていたのですが、なんと茶畑は見学ルートに含まれていなかったようであり、試飲とお土産の購入が終わると工場見学ツアーは終了してしまいました。

 

何を隠そう、普段紅茶を全く飲まない私がわざわざ紅茶工場を訪れようと思った理由は"茶畑で『魔宮の伝説』のラストシーンっぽい写真が撮れるかもしれない"と思ったからです。このままのんびり紅茶を飲んだだけで帰るわけにはいきません。

 

ダメ元でガイドさんに「どうしても茶畑を見学させていただきたいのですが…」と頼んでみると、あっさりOKがいただけました。聞いてみるものですね笑

 

茶畑に足を踏み入れると、まるで復興したメイアプール村のような美しい光景が広がっていました。緑が生い茂る斜面の風景は、『魔宮の伝説』のラストシーンでインディたちが村へと戻る際に通った道を思い起こさせます。

 

また、同じく『魔宮の伝説』のラストシーンにて、村の女性たちが茶摘みをしている様子が描かれていることをご存知でしょうか。私には、そのカットに"映画の舞台がインドでありながら実際にはスリランカで撮影されたこと"を示す遊び心が込められているように思えるのですが、いかがでしょうか。

 

"Yes, I understand its power now."

 

茶畑をバックに念願の記念撮影。

サンカラ・ストーンを持ち帰って村に凱旋したインディの気分を味わうことができました!笑

 

なお、ここに連れてこられた時は4日目に改めてハンターナの紅茶工場へ行くことも考えていたのですが、無事に茶畑で記念撮影ができたことでその想いに区切りをつけることができました。

 

たしかに、ハンターナに行けばより『魔宮の伝説』の雰囲気に近い景色を楽しめたのかもしれません。ただ、実際のロケ地はジャングルの奥深くにあり、今でもメイアプール村のセットが放置されているものの、素人一人で訪れるのは現実的でありませんでした。そこで、「せめてロケ地の近くにある紅茶工場を訪れて雰囲気だけでも楽しもう」と思い立ったのが、ハンターナの紅茶工場に行こうとしたきっかけです。

 

しかし、ギラガマ紅茶工場で茶畑での記念撮影まで成し遂げてしまった以上、今やハンターナに行く理由は「もしかしたらギラガマ以上に『魔宮の伝説』の雰囲気を味わえるかもしれない」という淡い期待だけになってしまったのです。それだけのためにハンターナに行くメリットは薄いと考え、結局今回はハンターナ行きを見送ることとしました。

 

当初の想定と異なる形にはなってしまいましたが、"メイアプール村っぽい写真を撮影する"という目的自体は果たすことができたため、結果オーライということにしておこうと思います。

 

〇キャンディ到達

PM3:45、待機してくれていたトゥクトゥクに再び乗車し、キャンディへと向かいます。

 

この後はひたすらツアーの勧誘をされたり、ガソリンスタンドに立ち寄られてガソリン代を請求されそうになったりと、今朝(前回記事参照)に乗ったトゥクトゥクと全く同じ展開でした。

 

1日に2度同じ目にあい、観光初日にして"やっぱり流しのトゥクトゥクはダメだ!!”という現実を痛感しました。

ほんとUberさえ使えていれば…泣

 

『Ceyloni City Hotel』

PM4:15、長いドライブを終え、ついにキャンディ中心部にあるホテルに到着しました。

看板が見当たらず、探すのに少し苦労しました。

 

本日から、こちらのホテルに2泊します。

 

 

部屋の内装はこんな感じ。

宿泊代金は朝食付きで2泊12,000円程度であり、昨日宿泊したホテルよりはややグレードが高いです。

 

トイレと独立した(←ここ重要)きれいなシャワールームもあり、なかなか快適でした。

 

窓からの眺め。

キャンディはスリランカ中部で最大の都市であり、結構栄えていることが伝わるかと思います。

とはいえ、サルが出るくらいには自然も豊かなようです。

 

『Kyandy City Centre』

PM7:45、夕飯を調達しに近くのショッピングモールへ行ってみました。

 

かなり大きなショッピングモールで、日本で馴染みのある店舗もあるようです。

 

モール内には映画館もあり、有名キャラのフィギュアが飾られていました。

 

インディこそいませんでしたが、ハリソン・フォードの姿を発見!!

 

お前もいるのか!!

一瞬、ここがスリランカであることを忘れそうになりました笑

 

バーキンを発見。

昼食がローカルフードだったこともあり、夜はジャンクにいくことにしました。

 

今回はスパイシーチキンバーガーたる日本で売っていなさそうなメニューをチョイス。

テイクアウトしてホテルで食べました。

日本のワッパーよりも小ぶりながら日本円で約1,100円とやや高めでしたが、

"バーキンはスリランカで食べてもウマい"という知見を得ました。

 

以上で2日目の行程は終了です。

今振り返ると楽しい1日だったようにも思えるのですが、当時の自分は「海外旅行ってこんなにも上手くいかないものなのか…」とかなり絶望していました。ピンナワラでは象の水浴びを見損ね、流しのトゥクトゥクで誘拐されかけ(この時点では真相に気付いていませんでした)、意図せず違う紅茶博物館へ連れていかれ…

 

正直、この時点では旅の楽しさよりも早く日本へ帰りたいという気持ちが勝っていたのですが、翌日に参加する個人ツアーにて旅の様相は良い意味で一変することとなります。ぜひ次回の"スリランカ主要観光地トゥクトゥク ツアー編"を楽しみにしていてください!(もしかすると、そろそろTFのレビュー記事を1回挟むかもしれません🙇)

 

 

それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。

 

↓NEXt