2026年5月16日、日本初のインディ・ジョーンズのファンコンベンションであるIJ CON 2026がついに開催されました!!
IJ CONは、コレクションや創作物の展示、ゲストによるトークショー、そしてファン同士の交流を通じて、"『インディ・ジョーンズ』というカルチャーそのもの"を体験し、共有し、育てていくことを目指した、従来のオフ会とは全く異なる本格的な参加型イベントです。
このようなイベントが日本で開催されるのは、『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』の公開(=『インディ・ジョーンズ』シリーズの誕生)から45周年にして、初めてのことでした。
そんな日本のインディファンにとっての歴史的な第一歩に幸運にも立ち会い、自ら体験することができた者として、その特別な1日の記録をここに残したいと思います。
IJ CON 2026
■開催日:2026年5月16日
■会場:EARTH+GALLERY(東京都江東区木場)
■主催: INDIANA JAPAN
10:45頃、会場に到着。
大都会・東京に忽然と現れたジョーンズ博士のポスターを目にした瞬間、「いよいよ始まるのか…!」と期待が一気に膨らみました。
ここが冒険への入口だ!!
いざ入場!
まずは受付でチケットに応じた参加特典を受け取ります。
チケットは事前購入制であり、今回は通常チケット(8,000円)と数量限定のサポーターチケット(10,000円)の2種類が販売されました。
こちらは、両チケット共通の特典である「プログラム」、「ネックパス」、「特製バッジ」。
公式グッズさながらの洗練されたデザインで、とてもカッコいいです!
そして、私が購入したサポーターチケットにはさらなる特典が!!
サポーター特典:「聖杯日誌風ノート」
あの『最後の聖戦』に登場した名物プロップスがノートに!
本革を使用した表紙に加え、映画でも印象的だったブックバンド、さらには劇中でもちらっとしか映らない“ブルーチケット”を再現した栞まで付属する豪華版です!!
製作を手掛けたのは、日本が世界に誇るインディギア・マニアことINDIANA JAPANの猫印さん。
ただでさえ本格仕様であるにもかかわらず、なんと表紙のエイジング加工まで受け付ける懐の深さも見せつけてくださりました笑
私は加工無しバージョンを選択したので、じっくり育てていきたいと思います!
この聖杯日誌風ノートは大好評だったようで、20枚限定だったサポーターチケットは販売開始の翌日に完売してしまいました。猫印さん、恐るべし!!
聖杯日誌を片手に、いよいよ冒険に繰り出します!
最初に私たちを待ち構えていたのは、「チャチャポヤの豊穣の女神像」です。
シリーズ1作目『レイダース』の冒頭シーンに登場する、インディが全シリーズを通じて最初に対峙する秘宝であり、まさに“冒険の始まり”を象徴する存在です。
この像は入口の真正面に配置されており、会場に入るとまずこの像と目が合うレイアウトになっていました。
つまりIJ CON は、“黄金像から冒険が始まる”という『インディ・ジョーンズ』シリーズと同じ流れをそのまま体験できる導入になっていたのです。
まさに、インディ・ジョーンズの世界へ足を踏み入れる最初の一歩として、これ以上ない演出でした!
2階から撮影した会場の全景がこちら。
冒険心をくすぐる背景セット、会場全体に飾られたインディギアやポスター、そしてそこを闊歩するジョーンズ博士たち…
本当に、インディファンとして長年夢に見てきた空間が目の前に広がっていました。
これがIJ CONなのか!!
思わずベロックのように"It's beautiful !" と叫びたくなるほど最高の光景でした!!
11:00、オープニングセレモニーがスタート!
まずは、仕掛け人であるINDIANA JAPANの4名からご挨拶。
日本のインディ・ジョーンズ・ファンカルチャーを、長年にわたって最前線で引っ張り続けてくださった偉大なる4人。その情熱と行動力には、本当に頭が上がりません。
そして、海外インディ・ジョーンズ・ファンダムからもビデオメッセージが!
インディ・ジョーンズ、まだまだ世界中で盛り上がっております!!
続いて、猫印さんによる展示品の解説コーナー。
『IJ MUSEUM』と銘打って会場に展示された、約80点におよぶ猫印さんが収集・自作したインディギア、プロップスを本人が直々に解説。
”作品ごとのジャケットの違い”や”プロップスを手がかりにした時代考証”など、インディファンにはたまならいマニアックなトークが展開。
レイダース公開から45年が経った今なお、ギアに関する新事実が発見され続けているという話も大変興味深かったです。
まさに考古学の授業でした!!
ミュージアムを見学!
展示は作品毎にまとめられており、
ストーリーの中心に位置する秘宝から、細部を彩る小道具まで幅広く網羅。
マーカスなら迷子になってしまいそうなほどの充実ぶりで、見応え抜群でした!
ポスター類などの壁面展示も見逃せません。
特に、INDIANA JAPAN・Hassyさんのサントラコレクションは圧巻でした!
本当に見どころが多すぎて、全てを写真に収めることができなかったほどです。
Xで#IJCON2026のハッシュタグを検索すると、参加者の皆さんが撮影した素敵な写真が見られると思うので、ぜひチェックしてみてください!
『IJ ARTIST ALLEY』
なんと、IJ CONには個人出展のブースまで!
ディズニーパークのアトラクション、インディの銃、さらにはマイナープロップレプリカ制作と、出展者それぞれの"インディ愛"が色濃く反映された個性豊かなブースが並んでいました。
本当に、インディ・ジョーンズの楽しみ方はファンの数だけあることがよくわかりますね!
そして、今現在ブログや動画という形で“インディ愛”を発信している身として、 こうして実際に“作品”として形にしている方々の姿は本当に刺激的でした。
いつかは自分も!!
『IJ ARTIST ALLEY』の一画には、INDIANA JAPANによる洋画グッズの物販ブースも。
私は、こちらの"『レイダース』にて、インディがカイロで悲しみに暮れて飲んだくれていた時に使用していたウィスキー瓶とグラスのセット(4,800円)"を購入させていただきました。
まさかプロップレプリカの購入までできるとは…凄すぎるぞIJCON!!
マニア心をくすぐる絶妙なチョイスも流石としか言いようがありません!
そして12:30より、いよいよメインイベントである『IJ ACADEMY』が開講!
その内容はずばり、『インディ・ジョーンズ』シリーズをはじめとした、大ヒット洋画の日本公開に携わったスペシャルゲスト4名によるトークショーです。
邦題、予告編、宣伝、配給、字幕といった、洋画を日本に届けるための裏側を長年にわたって支えてくださったレジェンドの方たちが一堂に会するという、映画ファンにとっては正にまたとない機会でした。
何より印象的だったのは、レジェンドの皆さんがとにかくお元気だったこと!!笑
予定されていた10分間の休憩もすっ飛ばし、90分以上にわたって熱いトークを披露してくださりました。
"洋画黄金期"の貴重なエピソードはもちろんのこと、レジェンドの方々が語る”洋画の未来”のお話も本当に熱かったです。
ハリソン・フォード然り、年齢を重ねても第一線で輝き続ける姿はやっぱりカッコいいですね。
IJ CONの目玉にふさわしい、豪華で濃密な講義でした!
『IJ ACADEMY』を経て、会場のボルテージも最高潮に。
さて、次のプログラムはと…
『臣の世界 INDY GEARで異国を冒険する』
……はい、そうなんです。
大変光栄なことに、なんと私・臣が IJ CON の舞台に登壇 させていただきました!!
きっかけは2月末でした。ヨルダンでの冒険中、Xでその模様を発信していたところ、INDIANA JAPANのゴリラさんから「ぜひIJ CONで冒険の模様を話してほしい」という、まさかのオファーをいただいたのです。
このオファーは、私にとってまさに願ってもないお話でした。
遡ること十数年前、インターネットでインディ・ジョーンズの劇場イッキ見イベントの開催を知り、そこで初めてINDIANA JAPANの存在を知りました。
その時に感じた「日本にもこんな凄いインディ・ジョーンズファンがいたのか!」という衝撃は、今でも忘れられません。
残念ながら、当時高校生だった私は参加が叶わず、ただ指をくわえて見ていることしかできませんでした。
しかし、その時に「いつか自分もINDIANA JAPANのように、インディ・ジョーンズを"盛り上げる側"の人間になろう!」という目標がはっきりと芽生えました。(何を隠そう、それが今ブログを書き続けている原動力でもあります。)
ゆえに、IJ CONの開催が決定した時から、 「1インディファンとして、今度こそはどんな形でもいいから当事者としてIJ CONの盛り上げに貢献したい」という気持ちが、ずっと心の中にありました。
だからこそ、今回のオファーをいただいた瞬間、「ついにこの時が来た!!」 と胸が熱くなりました。
もちろんオファーは快諾。本当に、オファーをいただいてから本番までの約2か月間は、毎日この日を楽しみにしながら過ごしてきたと言っても過言ではありません!
そして迎えた本番!!
一般企業に勤めるサラリーマンである私には、当然ながらトークショーの経験などあるはずもなく、この日は朝からとてつもなく緊張しておりました。なんなら、ヨルダン行きの飛行機に乗っている時よりも緊張していたと思います。
そんな私の緊張を紛らわそうと、顔なじみのインディたちが前方の席に陣取ってくださったのがとても心強かったです笑
「みんなで飲み物でも飲みながら気軽に楽しもう!」
というMCゴリラさんの粋な計らいで、トークショーは乾杯からスタート。
言うまでもありませんが、今回はゴリラさんに本当に助けられました。
私の話の流れに合わせて 質問を足したり削ったりと臨機応変に進行を調整してくださったのはもちろん、人を乗せるのも本当に上手で、気付いた時には緊張もすっかり忘れて気持ち良く話している自分がいました笑
30分の持ち時間で、"自分のインディギア観"や"インディギアで旅する魅力”、そして”旅先でのエピソード”などをお話しさせていただきました。
今回のトークショーで1番伝えたかったのは、
"冒険の扉は誰にでも開かれている"ということです。
「INDY GEARで世界へ冒険に出る」と聞くと、ものすごくハードルが高そうに感じられるかもしれませんが、実際はそんなことはなく、”こんなビビりな私でもできるもの”なのです。
だからこそ、この話を聞いて「自分にも行けそうだ!」と思っていただけたのでれば、それほど嬉しいことはありません。皆様が冒険に踏み出すきっかけになれたなら、本望です。
とはいえ、INDY GEARで世界を冒険している人は、 私の知る限り世界でもごくわずかです。
ゆえに、私も切実に仲間が欲しいと思っています笑
ぜひ思い切って冒険に出てみてください。 その時は、いつでも力になります。
皆様の中から、新しい仲間が現れる日を楽しみにしております!
ご清聴いただきありがとうございました!!
大役を果たしたところで、ドリンクコーナーのRAVEN BARへ。
なんと、IJ CONの会場ではドリンクの販売も行われていました。
(しかも、入場料に1ドリンクサービスが含まれているという太っ腹ぶり!)
しかも、アルコールドリンクにはインディ・ジョーンズにゆかりのある名称がつけられているという徹底したこだわりよう。もうそのまま開業しちゃってください!!笑
サルの脳ミソに見立てたフルーツポンチを豪快に使用した、遊び心満載のフルーツサングリア。
大好きな『魔宮の伝説』にちなんだドリンクで、自分をしっかり労いました!
IJ CONの最後を飾ったのは、参加型トークセッションの『IJ ROUNDTABLE』。
INDIANA JAPANの皆さんを中心に、"続編はアリかナシか"や"インディ・ジョーンズはハリソン以外が演じても成立するのか?"、"見てみたいスピンオフ"といったテーマで、会場全体で熱い議論が交わされました。
大物ゲストを招いてのトークショーももちろん楽しいですが、こうした"ファン同士が語り合う場"もファンコンベンションならではの醍醐味ではないでしょうか。
IJ CONの締めくくりの相応しい、イベントのコンセプトがしっかりと反映された楽しいプログラムでした!
以上、”IJ CON 2026:日本初のインディ・ジョーンズ・ファンコンベンション体験記”でした。
気付けば、あっという間に17:00の閉会を迎えていました。 それほどまでに、最高に楽しい時間でした。
2026年5月16日は、日本のインディ・ジョーンズ・ファンダム史において、 間違いなく特別な1日になったと思います。 そして、そんな特別な日に、自らも名を連ねることができたことを、 長年インディを愛し続けてきた者として心から誇りに思います。
この貴重な機会を作ってくださった INDIANA JAPAN の皆さん、 そして6時間という限られたIJ CONの中で、 大切な30分を自分に託してくださった会場の皆さんには、 感謝の気持ちしかありません。おかげで、この日は自分の人生にとっても忘れられない特別な1日になりました。
IJ CON 2026は、 「俺たちはまだまだインディ・ジョーンズで盛り上がれる!」 という、何よりの証明になったと思います。 これからの展開が本当に楽しみです。
必ず、IJ CONには”次回”があると信じています。 その時はまた、どんな形であれ貢献したいです。 その日まで、また地道にブログで発信を続けていきます。
それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。
SPECIAL THANKS:自分のトークショー中の写真は、INDIANA JAPANのHassyさん、そしてIJ CONボランティアスタッフ・なおとさんに撮影していただいたものを使用させていただきました。ありがとうございました!






























