私事ですが、先月30歳の誕生日を迎えました。すなわち私は1994年生まれなのですが、私は自分が1994年生まれであることをとても幸運に思っています。
なぜなら、私の人生の節目の年は1984年に公開された『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の節目の年と必ず重なるからです。
例えば、今年2024年は私自身の生誕30周年であると同時に『魔宮の伝説』の公開40周年でもあるのです。これってかなり幸運ではありませんか!?
(「そんなことかよ…」と思ったそこの貴方はカリの血を飲んでから出直してきてください。)
ええ、冒頭から飛ばしすぎてしまったような気がしますが、何はともあれ2024年は私にとって大変めでたい1年なのです。
というわけで、30歳一発目のブログ更新となる今回は、私の永久不滅のNo.1映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』スペシャルをお届けしたいと思います!
どんな切り口で『魔宮の伝説』を語ろうかと悩みましたが、やっぱり当ブログと言えば玩具だろうということで、インディ玩具界の雄(?)こと[レゴ インディ・ジョーンズ]を特集することにしました。
そして、今回はせっかくのスペシャル回ですので、思い切って歴代の『魔宮の伝説』アイテムを全て一気に紹介することにしました!!
この夏=キミは冒険者(アドベンチャー・ヒーロー)!
映画公開から40年の時を経て、あの名場面がレゴで甦ります!!
レゴで振り返る!
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
■玩具シリーズ:LEGO INDIANA JONES
■登場作品:『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
※アイテムの紹介にあたり、映画のストーリーやセリフには若干のアレンジを加えています。
■①上海チェイス(7682)
○パッケージ(の代わりの説明書)
まず最初にご紹介するのは、映画冒頭のシーンをモチーフにしたセット・《上海チェイス》です。2台のクラシックカーがメインのセットで、インディVSラオ一派のカーチェイスシーンを再現することができます。
こちらは『クリスタルスカルの王国』公開時に展開されていた[レゴ インディ・ジョーンズ]のいわゆる旧シリーズのアイテムです。本セットは箱無しの中古品を購入したためパッケージの画像はありませんが、だいたいの雰囲気はこれで伝わるのではないかと思います笑
○ミニフィグ
"インディ・ジョーンズ"
白いタキシードを身にまとい、いつもとは違うフォーマルなスタイルで登場。インディと言えばフェドーラ帽+革ジャケットのイメージが強いですが、この「クラブ・オビ・ワン」スタイルもまたインディの代表的なファッションの1つです。
ちなみにフェドーラ帽もちゃんとついてきますので、ご安心ください。(映画では「クラブ・オビ・ワン」スタイルの時にフェドーラ帽は被っていなかったので、これはレゴ側の良いサービスですね!)
”ウィリー・スコット”
本作のヒロイン。
本職は歌手ですが、上海のナイトクラブ・「クラブ・オビ・ワン」にてインディの暴動に巻き込まれ、なりゆきで冒険に連れ出されることになってしまいました。行く先々でひどい目に遭ってしまうかなりの不幸体質であり、劇中では常に悲鳴を上げっぱなしでした笑
映画のオープニングを飾った"Anything Goes"スタイルでの登場。
デュアル仕様の顔パーツでウィリーの代名詞(?)である叫び顔になれるのが嬉しいですね!
また、劇中では手に入れ損なったラオ・チェーのダイヤモンドもちゃっかり手に入れています笑
衣装は背中の部分が大きく空いているところまでしっかりと再現されており、
当時の商品開発担当者の熱量が感じられます笑
”ショート・ラウンド”
本作のインディの相棒。通称はショーティ。
中国人の10歳の少年。インディとは親友のような間柄で、インディを慕う気持ちは誰にも負けなない。劇中ではカンフーから自動車の運転までこなす多才っぷりを披露。10歳とは思えない勇気と行動力で何度もインディの窮地を救いました。
ミニフィグもちゃんと子供サイズなので可愛らしいです!
”ギャング”
上海の悪名高きギャング、”ラオ・チェー”の部下たち。
私はてっきり左がラオ・チェーで、右がラオ・チェーの息子だと思っていました笑
どうせなら部下ではなくラオ・チェーを商品化してほしかったですね…
○デューセンバーグ 1934年型 アーバン・コンバーチブル
ショーティが運転していた車。
私は自動車にはかなり疎いのですが、ノベライズ版に車種がしっかりと明記されていたため特定に至りました笑
デューセンバーグは1930年代に存在していたアメリカの高級車メーカーとのことです。『魔宮の伝説』の舞台は1935年ですので、この”1934年型”は当時の最新鋭モデルと言えるでしょう。
運転席にはちゃんとハンドルが取り付けられています。
一方で、劇中では2列あったシートが1列しかないのは少し残念です。
これではインディとウィリーがいちゃつけませんね笑
「待ってよ!こんな子供に運転させる気!?」byウィリー・スコット
やはりこの車の運転席にはショーティが似合いますね!
劇中でも自作の下駄(?)でアクセルを踏み込むシーンが印象的でした!
ルーフは布パーツになっています。
切れ目も入っているため、インディのウルトラ着地が再現できます!!
(ウルトラ着地を成功させるまでTake30くらいかかりました笑)
"Okeydokey, Dr.Jones! Hold on to your potatoes! "
シートが1列しかないため、3人を乗せるとかなりギュウギュウです。
ちなみに、説明書には「車体後部のブロックを取り外すとここにも座らせられるよ!」的な写真がありました。
うーん…笑
リヤガラスは空洞になっており、劇中さながらの銃撃戦が再現できるようになっています!
迫りくるギャングたちに応戦だ!
「銃はどこだ!?」
「指を火傷して爪にヒビが入っちゃったじゃない!!」
○黒いセダン
ラオ一派が運転していた車。
こちらはノベライズ版にも”黒いセダン”としか書かれておらず、正確な車種は特定できませんでした。
重厚感のあるデザインでかっこいいですね!
ルーフが簡単に取り外せるようになっており、上からミニフィグを乗せられます。
デューセンバーグ同様、運転席にはハンドルが取り付けられています。
一応後部座席的なスペースも設けられていますが、形状は劇中とはやや異なっているように思われます。
ギャングが乗り込むとこんな感じに。
かなり劇中の雰囲気が出ていますね!
また、劇中のように車体の両サイドにギャングを立たせることも可能です!!
まあ本セットの場合は二人とも立たせてしまうと運転手がいなくなってしまうのですが笑
○カーチェイス
2台を並べると、映画さながらのカーチェイスシーンを再現することが出来ます!
"Hey, Dr.Jones, no time for love.
We got company!"
”Nice try, Lao Che!!”
激しい銃撃戦はインディに軍配!
インディたちは空港へ向かい、上海からの脱出に成功。
冒険の舞台はインドへと移ります!!
■②魔宮の伝説(7199)
○パッケージ
続いてご紹介するのは、作品名をそのまま背負った超大型セット・《魔宮の伝説》です。『魔宮の伝説』がモチーフのセットとしてはもちろんのこと、[レゴ インディ・ジョーンズ]シリーズ全体を通じても最大クラスのアイテムです。
”あのパンコット宮殿の地下魔宮を自宅に建設できる”という神セットであり、発売当初は世界中の『魔宮の伝説』ファンが狂喜乱舞したものと思われます。(少なくとも、私はしました。)
当時中学生だった私には価格的にとても手が届かない代物でしたが、社会人になってからネットオークションで競り落とし悲願の入手を果たしました。
裏面では各種ギミックが紹介されています。
眺めているだけでワクワクが止まりません!
○ミニフィグ
左からインディ、ウィリー、ショーティ、モラ・ラム、テンプルガードA,B。
"インディ・ジョーンズ"
魔宮インディの代名詞とも言えるサファリシャツスタイルで登場。よれよれのサファリシャツは右腕の袖部分がばっさりと切り落とされており、冒険の激しさを物語っています。武器として付属する剣は、おそらく映画のクライマックスでインディが使用したものを意識していると思われます。
実は≪上海チェイス≫版のインディとは表情が微妙に異なります。
デュアル仕様ではないものの、これで実質的に2種類の表情を使い分けられるようになります!
”ウィリー・スコット”
こちらは生贄スタイル(?)での登場。
≪上海チェイス≫の時とは雰囲気がガラリと変わっており、インディもウィリーのこのギャップにやられていたような気がします笑
顔パーツは≪上海チェイス≫版と共通なので、デュアル仕様も健在です。
そして、例によって衣装の再現度がすばらしいです!
(なんかこのシリーズのウィリーは優遇されているような…笑)
”ショート・ラウンド”
こちらは≪上海チェイス≫版と全く同じです。
ただ、小道具として松明が付属するため、いつでもインディをサギー教の黒い眠りから救うことができます!
”モラ・ラム”
本作のメインヴィラン。
破壊の神であるカーリーを崇める邪教集団・サギー教の高僧。
「生きている人間の心臓を素手で抉り出す」、「洗脳」といった人間離れした超魔術の使い手であり、『インディ・ジョーンズ』シリーズ全作を通じても最強クラスの強敵でした。
ミニフィグは衣装も被り物も完成度が高いです。
被り物を取った時に顔のペイントが現れるのも嬉しいですね!
”テンプルガードA”
モラ・ラムの配下の衛兵。
名前の設定こそないものの、この特徴的なヒゲ面と屈強な肉体はほぼ間違いなくパット・ローチが演じたチーフ・ガードを意識したものだと思われます。衛兵たちの中では群を抜いて戦闘力が高く、自慢の怪力を活かした格闘術でインディを追い詰めました。
”テンプルガードB”
モラ・ラムの配下の衛兵その2。こちらは本当のモブキャラです。
どのシーンに出てきたかと言われるとパッと思いつきませんが、間違いなく映画のどこかで見かけた顔つきをしています笑
○魔宮
パンコット宮殿の深部に建造されたサギー教団の寺院であり、邪神カーリーに生贄をささげるおぞましい儀式が執り行われています。
また、寺院の地下には不思議な魔力を秘めた聖なる石・”サンカラ・ストーン”が埋まっているとされており、大規模な発掘作業が進行中です。
本品では寺院の祭壇と地下採掘場を駆け抜けるトロッコが再現されています。
※トロッコの線路は全てつなげると長すぎて撮影ブースに入りきらないため、レイアウトを少し変更しています。
祭壇は全高30cm以上の超ビッグサイズ!!
髄所に散りばめられたドクロと燃え盛る炎が邪悪な世界観を作り上げています。
映画では祭壇の下には溶岩が流れていましたが、本品ではトロッコの通り道となっています。
映画とはレイアウトが異なりますが、これはこれでかっこいいですね!
また、溶岩の名残と思われる大きな炎のパーツが2つ付属するため、これを置くとより映画の雰囲気に近づくような気がします。
祭壇の中央にはドクロをかたどった台座があり、台座の目と口の部分にはモラ・ラムが手に入れた3つのサンカラ・ストーンが安置されています。サンカラ・ストーンは全部で5つあり、残る2つはこの寺院の地下に眠っているとされています。
モラ・ラム曰く、「5つのサンカラ・ストーンを全て手に入れた時、サギー教団は世界を支配する力を得る」そうです。恐ろしい夢物語だ…
台座は裏側が突き出た構造になっており、
その部分を押し込むことでサンカラ・ストーンが取り出せるようになります。
映画にはなかったLEGOオリジナルのギミックですね。
サンカラ・ストーンを頂戴するインディ。
モラ・ラムが集めた3つの石のうち1つはインディが旅の途中で立ち寄ったメイアプール村から強奪したものであり、「村人たちのためにインディがサンカラ・ストーンを取り戻しに行く」というのが本作のメインストーリーでした。
ドクロの台座は頭頂部のヘビの飾りまで再現されているのが嬉しいですね!
しかし、石を手に入れて喜んだのも束の間、
ウィリーがモラ・ラムたちに捕らえられてしまう…
さらに怪力のチーフ・ガードまで駆け付け、追い詰められるインディ。
いったいどうすれば…
一方その頃、ウィリーと同じくサギー教団に捕らえられてしまったショーティは自らの力で脱出に成功していた。
「早くインディと合流しないと!」
梯子を駆け上り、祭壇へ向かうショーティ。
そこには大ピンチのインディとウィリーが!!
ショーティの存在に気付いたインディは、ショーティに中国語で指示を出す。
”そのレバーを引け!”
2人にしかわからない、とっておきの暗号だ!
インディの指示を受けて思いきりレバーを引っ張るショーティ。
すると、なんと台座の前の床が抜け、チーフガードが落下していったではないか!!
「ショーティ、よくやった!」
そう、インディは祭壇の仕掛けに気付いていたのだ!!
これで形勢逆転!
インディたちの反撃開始だ!!
「インディ、こっちだ!トロッコに乗って脱出しよう!!」
台座の前の穴は映画では生け贄の人間をマグマに落とすために使われていましたが、
本品ではトロッコへの乗り込み口として使用します。
かなり残虐な表現でもあったため、おそらく映画どおりの形で商品化するのは難しかったのだと思われます。
「奴らを逃がすな!!」
テンプルガートたちもトロッコに乗り込んでインディらを追いかけます。
トロッコチェイスの始まりだ!
トロッコはミニフィグが乗り込む”かご”の部分が左右に大きく揺れる作りになっているため、
躍動感のある走りを再現することができます。
線路パーツは全部で6個付属しています。
上手く配置すれば、複線っぽく見立てることも可能です。
ショーティの危機!!
「このままじゃ追いつかれちゃうわ!」
「よし、”あれ”を使うぞ!!」
線路上に何かを見つけたインディは、トロッコに積んであったスコップを取り出すと…
線路脇のレバーを押し出して回転させると木の板が線路上に現れ、
後続の車両をクラッシュさせることができます。
これは楽しい!!
「やったあ!!」
「全く使えん奴らだ!こうなったらわしが直接手を下す!」
ついにモラ・ラムの出陣だ!!
「また次が来たわ!今度はどうする気!?」
「また使えそうな物があるな…」
インディは土砂を貯めておく装置を見つけてニヤリと笑うと、再びスコップを構えた。
そして、装置の下を通り抜ける瞬間に、装置の底にスコップを叩きつけた!
「うおおおおおおお!!」
レバーを引き抜くと、装置の底が展開して土砂が落ちてきます。
映画でも印象的だったワンシーンが再現できる素晴らしいギミックです!!
ついにモラ・ラムを撃退したインディ一向!
あとはこのまま脱出するだけだと思われたのだが…
行き止まりだああああ!!
このままでは全速力で衝突してしまう!
そしてインディは、”自らの足でトロッコのタイヤを抑えてブレーキを掛ける”という捨て身の作戦に打って出た!
「がんばれインディ!!」
行き止まりは後ろに倒れる仕組みになっており、インディを受け止めてくれます。
映画と比べるとかなり勢いよくぶつかっているように見えますが笑
命からがら魔宮から生還した3人。
ついにサンカラ・ストーンの奪還に成功したのだ!!
これでメイアプール村にも生命が戻ることだろう…
-FIN-
というわけで、『魔宮の伝説』の歴代アイテムのご紹介は以上となります!
どれも映画の世界観を見事に再現した魅力的なアイテムでしたね!!
…いや、なんか少なくね!?
そう、私は冒頭で「『魔宮の伝説』の歴代アイテムを全て紹介するぜ!」とか息巻いておきながら、まだ2アイテムしか紹介していないのです。一体これはどういうことなのか…
『魔宮の伝説』はインディ・ジョーンズ シリーズの中で最もダークな作品と言われており、過激な表現も多いため公開当初から本作に対する批判の声は少なくありません。ゆえに『レイダース』や『最後の聖戦』と比較すると本作は世間から敬遠されがちな傾向にあり、昨年にはついに『魔宮の伝説』をモチーフとした[レゴ インディ・ジョーンズ]の新作の発売がキャンセルされるという悲劇が起きてしまいました…
ここまで書けば薄々お気づきかと思いますが、
ようするに『魔宮の伝説』の歴代アイテムは全部で2つしか存在していないのです泣
しかし、私も自他共に認める”『魔宮の伝説』狂”であり、この『魔宮の伝説』スペシャルをたった2アイテムの紹介で終わらせるつもりは毛頭ございません。そう、発売されていないものは自分で作ればいいのです!
というわけで、ここからは”泣きの延長戦”に突入します!
私が「全然足りねーよ!」という怒りに燃えて(エニシング・ゴーズ)作った人生初のオリジナル作品を紹介させてください!!
■③Death Trap(オリジナル作品)
映画の中盤に登場した”吊り天井の仕掛け部屋”を再現してみました。
パンコット宮殿の地下へと繋がる隠し通路の途中にある部屋であり、侵入者を抹殺するための恐ろしい罠が仕掛けられています。
何を隠そう私がこの映画で最も好きなシーンであり、今回念願のレゴ化が実現しました!!
なお、映画にあわせてインディにはジャケットを着てもらいました笑
部屋の床と天井からは無数の刃が生えており、仕掛けが作動すると天井が徐々に下がってきて侵入者たちをそのまま串刺しにしてしまいます。
罠の餌食となった侵入者たちの亡骸が罠の恐ろしさを物語っています。
インディとショーティを配置するとこんな感じに!
「ウィリー!!助けてくれ!!ウィリー!!」
私が本作の作成にあたって最もこだわった部分は、
”実際に吊り天井を動かせるようにしたこと”です!!
魔宮の伝説のサントラが聞ける環境にある方は、ぜひ”Bug Tunnel/Death Trap”のテーマを流しながら動画を再生してみてください笑
壁にはストッパーを付けたため、天井を動かさずに固定しておくことも可能です。
仕掛けを解除するには、部屋の外からレバーを操作するしかありません。
しかし、それを許さないかのように部屋の外には大量の虫たちが放たれているのだ…!!
インディとショーティの命運は部屋の外にいるウィリーに委ねられた!
壁に開いた穴に手を入れ、恐る恐るレバーを探すが…
テテーン!!♪
突然穴からインディの手が出てきて、ウィリーを驚かせます。
「ここじゃないぞ!もう一つのほうを見ろ!!」
「自分でやりなさいよ!!」
映画を意識して、隣の穴は昆虫をどかさないと手を入れられない作りにしてみました。
暗くて見えにくいですが、一応穴の中には押せるレバーを作ってあります!
インディとショーティは絶体絶命!!
急げウィリー!!
「やった!!」
昆虫の恐怖に打ち勝ち、レバーを見つけたウィリー。
ハンドルを動かすと仕掛けは解除され、インディとショーティは無事に部屋から脱出することができました!
私の技能が足りず、部屋の扉の開閉ギミックまでは組み込めず…
いつか全てのギミックを網羅した完全版"Death Trap"を作り上げたいと思います!!
以上、レゴで振り返る! 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でした。
「自分が人生で1番ハマった映画をレゴで紹介する」という企画はあまりも楽しく、時間を忘れて撮影に明け暮れた結果、とんでもない大長編となってしまいました。長々と語ってしまいましたが、ようするに今回の記事で伝えたかったことは”やっぱり『魔宮の伝説』は最高だ!!”ということです。
この長文にここまでお付き合いいただけたということは、きっと皆様も私と同類の”『魔宮の伝説』狂”に違いありません。今頃おそらく心の奥底に眠っていた魔宮愛がモラ・ラムに抉り取られた心臓の如く燃え盛っているかと思われますので、ぜひこの機会に『魔宮の伝説』を見返してください!
そして、もしも”まだインディ・ジョーンズを見たことがない”という方がいらっしゃれば、ぜひこの機会に『魔宮の伝説』からインディの世界に足を踏み入れてみてください。『魔宮の伝説』はシリーズの2作目にあたりますが、前作との連続性が少ないため本作から見始めても問題なく楽ししめるはずです!(何を隠そう、私も『インディ・デビューは『魔宮の伝説』でした!)
最後になりますが、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』公開40周年記念イヤーの2024年はまだまだ続きます。私も『魔宮の伝説』スペシャルをこの記事だけで終わらせるつもりはございません。残りの4か月も”ぶちかませ!『魔宮の伝説』!!”精神で楽しんでいきましょう!!
それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。