先日ブログタイトルを変更し、今回がブログタイトル変更後初投稿でございます。
気持ちも新たに頑張っていこうと思いますので、改めましてよろしくお願いいたします!
さて、私事ではございますが、管理人は11/3~11/11にかけてフロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートへ新婚旅行に行ってきました。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下WDW)と言えば、世界のディズニーパークで唯一インディ・ジョーンズのショーアトラクションやコンセプトバーを有する世界でもトップクラスの『インディの聖地』です。
そんなWDWに対して、インディ・ジョーンズの大ファンである私は「いつか行ってみたい」というようなやんわりとした憧れではなく、「いつか必ず行かねばならない」という明確な使命感を抱いて生きてきました笑
一方で私の妻は全く持ってインディ・ジョーンズのファンではない(むしろ怖くて見れない)のですが、幸い夫婦揃って東京ディズニーリゾートが大好きだったので、新婚旅行の行き先は早々にWDWに決まりました。
しかし、私たちが入籍した2021年1月はコロナ禍の真っ只中でした。新型コロナが長きにわたって猛威を振るい、”新婚旅行に行きたくてもなかなか行けない”という試練の日々が続きました。
結果的に入籍から新婚旅行まで2年10ヶ月を要することとなりましたが、この試練が私に思わぬ幸運を呼び寄せました。なんと図らずとも、インディ・ジョーンズの15年ぶりの新作公開年という超メモリアルイヤーにWDWに行くことができたのです!!
そして、このタイミングでWDWに行ったからには、
”余すことなく現地のインディ情報を伝える”
というインディファンとしての責務を全うしなくてはなりません。
というわけで、今回からは"新婚旅行編"としてWDWの旅行記をお届けしていきます!!
旅行記は4部構成を想定しており、
PART1:WDWの紹介(インディファン目線)
PART2、3:インディ関連スポットの紹介
PART4:インディグッズの紹介
というラインナップで、WDWの魅力を極めて偏った視点で語り尽くしていきます。
おそらく、『インディ・ジョーンズ』ファンという切り口のWDW旅行記はこのブログが日本で唯一だと勝手に自負しております。どうか、「そういう楽しみ方もあるんだなあ」という優しい目で見守っていただけますと幸いです笑
『インディ・ジョーンズ』ファンが行く!
フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド
PART1
〇旅の行程
WDWはとにかく広いです。どれくらい広いかというと、山手線の内側よりも広いらしいです。そんな広大な敷地の中には4つのディズニーパークと2つのウォーターパーク(巨大なプール)に加えてホテル群、ショッピングモール、ゴルフ場、テニスコート、スパなど様々な施設が存在しており、約1週間滞在した私たちでもその全貌を掴むことは不可能でした。
今回の新婚旅行では、下記のような行程で4つのディズニーパークと「ディズニースプリングス」(ショッピングモール)を回りました!
- 1日目:現地時間深夜0時頃にオーランド空港(フロリダ)着。空港近くのホテルに宿泊。
- 2日目:空港近くのホテル→WDWへ移動。お昼にWDW内のオフィシャルホテルにチェックイン。午後から「ディズニースプリングス」(ショッピングモール)を散策。
- 3日目:終日「アニマルキングダム」(ディズニーパーク①)
- 4日目:終日「エプコット」(ディズニーパーク②)
- 5日目:終日「マジックキングダム」(ディズニーパーク③)
- 6日目:終日「ハリウッドスタジオ」(ディズニーパーク④)
- 7日目:午前中はWDW近くのアウトレットモールでショッピング。夕方から2度目の「マジックキングダム」に行きクリスマスのスペシャルイベント『Mickey’s Very Merry Christmas Party』(後述)に参加
- 8日目:現地時間朝8時発のフライトでオーランド空港を発ち、帰国の途に就く。
- 9日目:日本時間18時頃に羽田着
さらっと書きましたが、インディにも負けないくらいハードな旅でした笑
〇インディファン流・WDWガイド
ここからは、今回訪れた4つのディズニーパークと「ディズニースプリングス」の見どころや楽しみ方をあくまでもインディファン目線で紹介していきます。
■アニマルキングダム
その名のとおり”野生動物”がテーマのパークです。パーク内のいたるところで本物の動物が飼育されています。パーク全体が東京ディズニーランドでいう「アドベンチャーランド」のような雰囲気なので、4パークの中では”歩いていて最もインディ・ジョーンズ感が味わえるパーク”かもしれません。恐竜がテーマのエリアもあるので、ジュラシック・パーク好きにもおすすめです。
現時点ではインディ・ジョーンズに関するアトラクションはありませんが、なんと「インディ・ジョーンズをテーマとした新エリアができるかもしれない」という噂があります。今後の動向に注目です!
・おすすめアトラクション
『エクスペディション・エベレスト』
私は一目見て「パラマウント・ピクチャーズだ!」と思ってしまいました笑 エベレストと雪男・イエティがテーマの巨大なジェットコースターで、残念ながらラオ・チェー航空の貨物機に乗ってヒマラヤ山脈を滑空するアトラクションではありません。ビッグサンダー・マウンテンを全体的にスケールアップしたような感じで、かなりスリリングでした!
『カリ・リバー・ラピッド』
円型ボートに乗ってジャングルの激流を下るアトラクション。『魔宮の伝説』でゴムボートで激流を下ったインディの気分を味わうことができます。ちなみに運次第ではかなり濡れます。ウィリー・スコットと一緒に乗ったら「あたし水が嫌いなの!濡れるの大嫌い!…あんだも大嫌いよ!!」と言われてしまうこと間違いなしです。
ちなみにアトラクション名の”カリ”はヒンドゥー教の女神”カーリー”から取られているようであり、もはや本当は『魔宮の伝説』をテーマにしたアトラクションなのかもしれません。(?)
■エプコット
エプコットは「テクノロジーがテーマのエリア」、「自然・環境がテーマのエリア」、そして「世界各国をテーマとしたパビリオンが立ち並ぶエリア」などにより構成されており、一言で言えば”万博”のようなテーマパークです。他の3パークと比べるとライド系のアトラクションは少な目なので、ゆっくり散歩しながら世界各国の風景やグルメを楽しむのがおすすめです。
例によってインディ・ジョーンズのアトラクションはありませんが、世界中を旅してジョーンズ博士の気分を味わいましょう。
ちなみに、国別のパビリオンには「日本館」もあります。もしも旅行中に日本が恋しくなったらここを訪れてください。
・おすすめアトラクション
『フローズン・エバー・アフター』
ノルウェー館にある「アナと雪の女王」のアトラクション。イッツ・ア・スモールワールドのようにボートでゆっくり進むタイプのアトラクションですが、途中で予想外の動きもあり意表を突かれました。わりと新しめのアトラクションということもあってアニマトロニクスなどのクオリティもかなり高いです。私は「アナと雪の女王」の映画を見たことが無かったので乗る前は正直そこまで期待していなかったのですが、普通に感動しました。ちなみに、インディ・ジョーンズ的な要素は特にありません。
■マジックキングダム
4パークで最も王道のディズニーパーク。東京ディズニーランドのモデルとなったパークだけあり、日本でもおなじみのアトラクションが多いです。また、テーマランドの配置もほぼTDLと同じなので、TDLに行き慣れている人であれば初訪問でも直感的に回れると思います。
・おすすめアトラクション
『カリブの海賊』
ボートに乗って海賊が暴れ回るカリブ海に繰り出すTDLでもおなじみのアトラクション。管理人がTDLで1番好きなアトラクションでもあります。内容はTDL版とほとんど同じですが、時世を反映してか一部のシーンが変更されていたりするのでTDL版との差異を見つけて楽しむのがおすすめです。ちなみに、TDL版と最も異なる点は待ち時間が長いことです。日本では5分待ちアトラクションの代表格ですが、WDWでは日中なら60分前後待ちます。
しかし、それでもあえておすすめアトラクションにあげた理由は唯一つです。なんと、アトラクションの出口にあるお土産屋さんにインディ・ジョーンズのグッズの取り扱いがあるのです!
店内には"壁一面に並ぶインディグッズ"という夢のような光景が目の前に広がります。私は在りし日のディズニーシーを思い出して涙が出そうになりました。(かつてはディズニーシーでインディグッズが販売されていた時代がありましたが、今は見る影もありません泣)
マジックキングダムにインディ・ジョーンズのアトラクションはないため、正直この品揃えには驚きました。現地でのインディ人気が伝わってきますね!
というわけで『カリブの海賊』をおすすめした次第ですが、よく考えたらアトラクションに乗らなくてもお土産屋さんには入れるので、わざわざ60分並んで乗る必要はないかもしれません。
インディファンの皆さん、どうか正しい選択を…
・『Mickey’s Very Merry Christmas Party』
「ミッキーのベリーメリークリスマスパーティ」、通称”ベリメリ”。クリスマスシーズンの特定の日にちのみで開催されるスペシャルイベント。参加するためには通常のパークチケットとは別にベリメリ専用のチケットを購入する必要があります。開催時間は19時~深夜0時。ベリメリの開催日はパークの通常営業が18時までとなるため、19時以降はベリメリの参加者だけがパークに残っている状態になります。
ベリメリの目玉は限定ショー、パレード、スペシャルグリーティングなどです。特に限定衣装のキャラや普段会えないキャラとも会えるスペシャルグリーティングは人気が高いため、事前に狙いを定めておくことをおすすめします。私たちは「七人の小人」との7体同時グリーティングに参加しました!
また、アトラクションも通常どおり運行しているため、人気アトラクションも日中より短い待ち時間で乗ることができます。他にもドリンクとクッキーの無料配布サービスがあったり、限定のフォトスポットで記念写真が撮れたりと、とにかく盛りだくさんでした。
当初、最終活動日(7日目)はディズニーパークに行かない予定だったのですが、たまたまその日が2023年のベリメリの初日であることが判明し、急遽予定を変更して行ってみることにしました。
深夜0時までパークで遊んで翌朝5時にホテルをチェックアウトという超ハードなスケジュールだったのですが、無理してでも行って良かったと思える素晴らしい夜でした!
■ハリウッドスタジオ
インディファンの皆さん、お待たせいたしました!!
ハリウッドスタジオは、WDWの4パークで唯一インディ・ジョーンズのアトラクション(ショー)を有しているパークです。また、アトラクションだけにとどまらず、インディ・ジョーンズ関連のフォトスポットやグッズ販売も充実しており、正に”インディファンのためにあるパーク”と言えるでしょう。
このままインディ関連スポットについて掘り下げていきたいところですが、今回の記事はあくまでもWDW全体の紹介を目的としておりますので、一旦踏みとどまりたいと思います。
ということで、改めましてハリウッドスタジオです。その名の通り、映画の世界が楽しめるパークです。パーク内は主に「ハリウッドの街並みを再現したエリア」と「映画の世界を再現したエリア」に分かれており、中でもスター・ウォーズの世界を再現した『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』のクオリティは圧巻。歩いているだけでスター・ウォーズの映画に出演しているかのような没入感が得られました。
また、”映画”というコンセプトの影響か、他の3パークと比較するとショーが充実している印象を受けました。特に、夜の水上ショー・『ファンタズミック!』の迫力と美しさには感動しました。妻は号泣していました。
・おすすめアトラクション(インディ以外)
『トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー』
巨大なホテルを舞台にしたフリーフォールタイプのアトラクション。東京ディズニーシーにも同名アトラクションがあり、「さっきから日本にあるアトラクションばっかり紹介してんじゃねえよ!」という心無い声も聞こえてきぞうですが、このタワー・オブ・テラーに関してはTDS版と全く異なります。なんなら、インディ・ジョーンズ以外の部門ではこのアトラクションが今回の旅行のMVPです。
私は「まあTDS版とはちょっと設定が異なるくらいだろうなー」という気持ちで特に前情報を仕入れずに乗ったのですが、これが大正解でした。
もしも今後WDWに行く予定があるor行くつもりだという方がいらっしゃれば、このタワー・オブ・テラーについては前情報を一切仕入れないことを強くおすすめします。ここでもあえて詳細は明かしません。ぜひ現地で衝撃を受けて下さい!!
■ディズニースプリングス
WDW内にある巨大なショッピングモール。ようするに日本でいう『イクスピアリ』のような施設だと思ってください。「ディズニーリゾート=パークで遊んでなんぼでしょ!」と思われる方も多いと思いますが、侮ってはいけません。むしろインディファンにとっては、このディズニースプリングスこそがWDWのダークホースにして大本命なのです。
・おすすめ店舗
『ジョック・リンゼイのハンガーバー』
ディズニーパークで唯一、いやおそらく世界で唯一ではないかと思われる(※ソース無し)
「インディ・ジョーンズがテーマの飲食店(バー)」です。
店内では映画『インディ・ジョーンズ』の世界観と、作品にちなんだドリンクやフードを楽しむことができます。例によって詳細は待て次回!!
(ディズニースプリングスではここ以外の店舗はさらっと入っただけなので、他に紹介できる店舗がありません泣 また行ける機会があれば、次は色々なお店を回りたいと思います!)
以上、"『インディ・ジョーンズ』ファンが行く!WDW旅行記 PART1"でした。
今回はWDWの全体像をざっくりご紹介させていただきました。とりあえず今回伝えたかったことは、「WDWに行かれるインディファンはハリウッドスタジオとディズニースプリングスを最優先してください。」ということです。皆様の旅程のご参考になれば嬉しい限りです。
次回のPART2では、WDW内で遭遇したインディ・ジョーンズ関連スポットをより深く掘り下げていきます!!インディファンの皆様はぜひ、12/1からDisney+で公開された『運命のダイヤル』と『インディ・ジョーンズ&ハリソン・フォード TIMELESS HEROES』を観ながらお待ち下さい。(私もこれから観ます!)
それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。