スカイストーカー(TFリベンジ) レビュー | ROBOTIC JUNGLE

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トランスフォーマーを中心とした玩具レビューブログ。
インディ・ジョーンズのミニファンサイトも兼ねています。
気ままに更新します。
(旧ブログ名:『OMI'S TF REVIEW』)

ゴッドネプチューンの販売決定に伴ってYouTubeでビーストウォーズIIが期間限定で全話無料で配信されるなど、世間ではビーストウォーズII熱が高まっていて嬉しい限りです。まさか22年の時を経てビーストウォーズIIが再フィーチャーされるとは夢にも思っていませんでした。
私もリアルタイム視聴世代として、BWIIのトイをレビューしてBWII界隈を更に盛り上げたいという気持ちは山々ですが、残念ながら私が持っているBWIIトイの大半はアニメ放送当時に親から買い与えられた物であり、幼少期特有の乱暴な取扱によってそのほとんどがジャンク品と化している為、とてもレビューできる状態にありません(泣)

(実はレビュー出来るものもあるのですが、超お気に入りアイテムにつきまだ温存しています。いつか必ずレビューするのでお楽しみに!)

というわけで、BWIIと全く関係も無ければ最新アイテムでもない、相も変わらず我が道を往く当ブログの独自チョイスを今回もお楽しみ下さい。

 

暗殺兵 スカイストーカー

                   ■玩具シリーズ:TFリベンジ

                   ■登場作品:TFリベンジ

                   ■所属:ディセプティコン

                   ■入手:ネットオークションで中古品購入

 

○ビークルモード


ビークルモードは全翼機。

全翼機とは、機体全体が主翼1枚のみで構成された飛行機のことです。

機体を構成するパーツを徹底的に削減し、空気抵抗を限界まで小さくする目的で開発されたそうです。

(Wikipedia調べ)

全翼機特有の薄い機体が上手く再現されています。

 

リアビュー。

翼のディセプティコンマークが目を引きます。

 

全翼機は通常の飛行機と比べると尾翼などの反射物が少ない為、ステルス性が非常に高いそうです。

(Wikipedia調べ)

 

ロボットモードの脚部を展開するとバトルモードになります。

なんとなく鋭い鉤爪で獲物を狙う猛禽類のようなイメージ。

「シンニュウシャハッケン。タダチニホカクスル。」

○トランスフォーム

薄い機体にロボットモードのパーツが上手く組み込まれており、単純な工程ながら大胆に変形します。

ロボットモードの頭部をそのままコクピットの一部としている処理がお気に入りです。

 

○ロボットモード

細身のボディに大きな翼を背負った何処となく悪魔を連想させるデザイン。

 

リアビュー。

 

フェイスアップ。

何と言ってもモノアイが特徴的。

 

武器は翼に隠された2本のハンドアックス。

武器のチョイスも悪魔っぽくていいですね。

しかも、武器を取り外すことで翼のシルエットが変わって格好良さが増すという反則的な仕様です。

 

2本のハンドアックスを構えたその姿は正に暗殺者そのもの。

 

投斧風に使えば遠距離攻撃も可能だ!

 

-スカイストーカー 俺設定バイオ-

メガトロン、スタースクリーム、サウンドウェーブ、ショックウェーブ・・・デストロン史に名を残すであろう華々しい戦士たちがいる一方で、決して歴史に名が残ることのない言わば”影の戦士”たちも存在していることを忘れてはいけない。正にその影の戦士の筆頭とも言えるスカイストーカーはその名が歴史に残ることはないものの、その名を耳にすればサイバトロン戦士はおろか、デストロン戦士をも身を震わせる。

スカイストーカーは表向きでは防衛参謀・ショックウェーブに仕える護衛兵だが、その正体はデストロンシティに忍び込んだサイバトロン戦士や裏切りを図るデストロン戦士を手に掛ける恐ろしい暗殺者だ。ステルス能力を使って音もなくターゲットに忍び寄り、ハンドアックスで一瞬にして惨殺するその姿から”サイレント・アサシン”の異名を持っている。

かつてスカイストーカーは言語プログラムの破損(片言でしか話せない)と単眼という異形の姿からデストロンの仲間からも忌み嫌われる存在であったが、ショックウェーブがその才能を見出して一流の暗殺者に仕立て上げた。いわば恩人であるショックウェーブには絶対の忠誠を誓っており、今日も彼のリストに従ってターゲットを抹殺すべくその赤い眼を光らせている。

 

以上、スカイストーカーのレビューでした。

実はこのスカイストーカー、トランスフォーマーリベンジの玩具シリーズの中でも屈指の人気アイテムでした。ネットオークション等でも見かけることが少なく、私もそこそこ入手に苦労した思い出があります。確かに小柄ながら秀逸なデザインと優秀な可動範囲を兼ね備えており、人気の理由も頷ける傑作玩具です。映画未登場且つ小型の敵キャラという他の作品では見向きもされないようなキャラの玩具でさえぬかりなく作り込むというトランスフォーマーシリーズの良さが存分に現れているアイテムだと思います。

 

それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。