ROBOTIC JUNGLE

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トランスフォーマーを中心とした玩具レビューブログ。
インディ・ジョーンズのファンサイトも兼ねています。
気ままに更新します。
(旧ブログ名:『OMI'S TF REVIEW』)

いよいよ2025年も残すところあと僅かとなりました。今月13日には、ここ数年ですっかり恒例行事となったINDIANA JAPAN主催の忘年会に参加して1年を盛大に締めくくり、あとは静かに年の瀬を迎えるだけ…と思っていたのですが――

 

私としたことが、大事なことを忘れていました。

そう、2025年は私が『インディ・ジョーンズ』シリーズの次に愛してやまない映画である『グーニーズ』が公開40周年を迎えた記念すべき年であり、これを祝わずして1年を終えるわけにはいきません。

 

今年は同じく公開40周年を迎えた大ヒットSFムービーこと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が40周年記念グッズの販売やIMAX復刻上映、さらにはミュージカル化などで爆発的な盛り上がりを見せる中、『グーニーズ』に関してはそういった話題に恵まれず、ファンとしてはもどかしい日々が続きました。

 

しかし、10月末になってついに、「グーニーズのレゴセットが発売される」というニュースが舞い込みました。「もう40周年は何もないのかもしれない…」と諦めかけていた矢先の大特報に、多くのグーニーズファンが歓喜したことでしょう。

発表からわずか1週間ほどで予約が開始され、まるで40周年記念イヤーの終わりに滑り込むかのように、12月に我が家にやって来ました。その絶妙なタイミングも相まって、このレゴセットはまさに最高のクリスマスプレゼントとなりました。

 

さあ、グーニーズの冒険の"始まりの地"である屋根裏部屋で、40周年を盛大に祝福しましょう!

 

ウォルシュ家の屋根裏部屋

■玩具シリーズ:LEGO IDEAS

■登場作品:『グーニーズ』

■入手:レゴ『グーニーズ』の購入特典

 

○『グーニーズ』とは

『グーニーズ』は、1985年に公開されたアドベンチャー映画です。

監督をリチャード・ドナー、製作総指揮をスティーブン・スピルバーグがそれぞれ務めました。

 

ストーリー:オレゴン州アストリアにある海沿いの田舎町・"グーンドック"に暮らす、落ちこぼれ少年団の「グーニーズ」。彼らの住む家はリゾート開発によってゴルフ場になろうとしていた。そして迎えたグーニーズとして過ごす最後の週末、彼らは偶然にも伝説の海賊"片目のウィリー"の宝の地図を発見する。「この宝を見つければ、両親の借金を返済して立ち退きを回避できるかもしれない…!」グーニーズの存続を賭けた大冒険が今、幕を開ける!!

 

○『グーニーズ』、レゴになる!

今回リリースされたグーニーズのアイテムは、片目のウィリーの海賊船の中に映画の名シーンを詰め込んだ巨大セット・『グーニーズ 21263』(写真奥)と、この記事で紹介する小型セット『ウォルシュ家の屋根裏部屋 40773』(写真手前)の2種類です。

 

ただし、『ウォルシュ家の屋根裏部屋 40773』は、『グーニーズ 21263』のLEGO Insiders(レゴ公式オンラインショップの無料会員プログラム)会員向けの先行購入特典として数量限定で配布されたものであり、今のところ単品での販売はされていません。

 

なお、『グーニーズ 21263』は、レゴ社がファンからのアイデアを基に商品化を検討する「レゴ®アイデア」という企画を通じて誕生したアイテムです。

素晴らしいアイデアを投稿してくれたビルダーと、商品化に向けて『グーニーズ』に投票してくださった皆様には感謝しかありません!!泣

 

○パッケージ

本アイテムは、グーニーズのリーダー(?)的存在である主人公・マイキー(マイケル・ウォルシュ)の家の屋根裏部屋を再現したセットです。

 

この屋根裏部屋は、グーニーズたちが“片目のウィリー”の宝の地図を発見した場所であり、正に冒険の始まりの地といえる特別な空間です。

 

裏面には、映画の屋根裏部屋のシーンの一コマの画像がプリントされていました。

このシーンを再現して遊べると思うとワクワクが止まりません!

 

○ミニフィグ


ウォルシュ夫妻(マイキーの両親)のミニフィグが付属。

贅沢を言えば家政婦のロザリータもつけて欲しかったですね…笑

 

 

アービング・ウォルシュ

マイキーの父。映画では数カットの登場ながら、見るからに優しそうな雰囲気だったのが印象的でした。博物館の学芸員であり歴史や伝承に詳しく、幼い頃のマイキーに“片目のウィリー”の海賊伝説を何度も語って聞かせていました。また、自身でも伝説にまつわる資料を集めて屋根裏部屋に保管しており、結果的にそれがグーニーズを冒険の旅へ誘うこととなりました。

 

表情はノーマル(眼鏡あり)と微笑み(眼鏡無し)の2種類。

 

 

ハリエット・ウォルシュ

マイキーの母。おしゃべりで明るい性格ながら、子どもたちに対してはやや過保護な一面があるように見受けられました。

 

映画では片腕を骨折している設定だったため、ミニフィグもちゃんど包帯を巻いています笑

表情はノーマルと笑顔の2種類。

 

○屋根裏部屋

”俺たちと同じだね。みんな落ちこぼれだ!”

 

普段は立ち入り禁止となっているマイキーの家の屋根裏部屋。マイキーの父が勤める博物館で開催された『アストリアの歴史展』にて、落ちこぼれた展示物が保管されている。

 

裏面。

煙突までついており、ちゃんと屋根裏部屋の外観になっています。

 

さらに嬉しいことに、本品には『グーニーズ』のロゴのプレートパーツが付属しています。

『グーニーズ 21263』だけでは手に入らない貴重なパーツです!

 

実際にプレートとミニフィグを配置してみました。

やはりロゴプレートがあると世界観がぐっと引き立ちます!

 

さて、せっかくなので『グーニーズ 21263』のセットから、グーニーズの4人(前列左からデータ、マウス、マイキー、チャンク)とマイキーの兄・ブランド(後列)のミニフィグを取り出してきました。

 

ここからは彼らと一緒に屋根裏部屋を探索していきましょう!

 

まずは階段を登って屋根裏部屋に入ろう!

もちろん本セットに階段はありませんが、"階段があるであろうスペース"がちゃんと設けられているのは流石です。

 

階段脇にある窓は開閉が可能。

 

窓の下には、「CAPR COD」と書かれた看板が。

映画を見返してみると、たしかに部屋の中に同じ看板がありました。ただ、ケープコッドとアストリアに直接的な関係はなく、この看板がここにあった理由はよくわかりません…

 

左上にあるオレンジ色の浮き輪も劇中で部屋の中にあったプロップスの1つです。

 

部屋の隅にはクモの巣が張られています。

 

そして、帽子や剣など海賊にまつわるプロップスが置かれています。

きっとアストリアに残る海賊伝説にちなんだ展示物だったのでしょう。

 

劇中ではお調子者のマウスが手に取っていました。

 

西洋風の甲冑。

劇中でグーニーズのメンバーに触れられることこそなかったものの、部屋の中でたしかな存在感を放っていました。

 

なぜか中身はドクロでした笑

 

舵の模型には「LIGHTHOUSE DINER」と書かれたポスターが。

 

「LIGHTHOUSE DINER」は悪役のフラテリ一家がアジトにしていたレストランを指していると思われ、劇中には登場しない本セットオリジナルのプロップスです。

 

ポスターの下部に記載されている「TRY THE VEAL SCALPINI」という文言も、劇中でマウスがこのレストランで"子牛のスカルピーニ"を注文しようとしたことにちなんだものでしょう。これは良いファンサービスです!!

 

発明家のデータは舵の模型がお気に入りだったようで、しきりに回して遊んでいました。

 

「マイキ~、見ろよ俺ちょっと女になっちゃったみたいだ!」

 

立てかけてある絵から、不気味な声が聞こえてきます…

 

「ふざけんなよマウス!絵が傷だらけになっちゃうだろ!!」

 

どうやらマウスが絵に舌を突っ込んでイタズラをしていたようです。

 

この絵は透明のブロックにシールを貼る形で再現されているのですが、実際に女性の口の部分は空白になっており、マウスを後ろに立たせることで劇中のシーンを再現することができます。

 

しかも、このためにマウスのミニフィグには舌を出した表情が付いているという拘りっぷり。

凄すぎるぞレゴ・グーニーズ!!

 

太っちょのチャンクはレーザー光線発生期に夢中です。

それにしても、展示物に一貫性が全く感じられないですね笑

『アストリアの歴史展』の迷走っぷりがうかがえます。

 

そして、マイキーが部屋の隅でガラス張りの不思議な額縁を発見します。

「これは何だろう…?」

 

額の中身が気になるマイキーは、額を開けるためにチャンクを呼びつけます。

 

マイキーからいきなり額を渡されたチャンク。

なぜ渡されたのかわからずに戸惑っていると、マイキーがいきなりカウントダウンを始めます。

 

「5、4、3、2、1…」

 

ガシャン!!

 

チャンクが額を床に落とし、ガラスが粉々に砕け散ります。

そう、マイキーはチャンクのドジな習性を利用してチャンクに額を開けさせたのです。

 

額の中身は古びた地図でした。

地図に書かれた文字を解読すると、どうやらマイキーが幼いころから父に何度も話を聞かされた伝説の海賊“片目のウィリー”が隠した宝の地図のようです。

 

本セットのパッケージにも使われている"みんなで地図をのぞき込むシーン”を再現してみました。実際に部屋を暗くして撮影すると、劇中の雰囲気にかなり近づきました!

 

この地図はいったい本物なのか?

皆がざわめきだす中、チャンクが何かに躓きます。

 

"私は、片目のウィリーの秘密を知っている__"

 

それは、冒険家のチェスター・コパーポットが片目のウィリーの宝探しに出掛けたまま行方不明になったことが書かれた新聞記事でした。

 

これで宝の地図の信ぴょう性は一気に高まりましたが、マイキー以外のメンバーは未だに半身版木の様子。最終的には、”グーニーズのバカげた冒険はもうたくさんだ”と言わんばかりにみんな部屋を出て行ってしまいます。

 

しかし、マイキーだけは確信していました。

今の僕たちを救えるのは、もうこの宝しかないということを…

 

マイキーが皆を説得し、宝探しへ出発するのはもう少しだけ先のお話です。

 

-FIN-

 

以上、『ウォルシュ家の屋根裏部屋 』 のレビューでした。

手の平サイズに映画の要素がギュッと詰め込まれた、マニアックながらも可愛らしいアイテムです。ズラリと並んだプロップスはどれも劇中で見かけたものばかりで、グーニーズ・ファンにはたまりません!また、コンパクトゆえに場所をとらないため、ちょっとしたスペースに飾ることができるのも本セットの魅力の一つです。これさえあれば、いつでもグーニーズの世界を身近に感じられること間違いなしです!

 

 

さて、これでようやく私も心置きなく新年を迎えることができます。2026年の目玉はなんと言っても『レイダース/失われたアーク』の公開45周年=インディ・ジョーンズ45周年だと思っていますが、この『グーニーズ』に続編製作の噂が浮上していることも大事なトピックスの一つです。まあ『グーニーズ』と言えばこれまでも幾度となく続編製作の話が持ち上がっては立ち消えになってきた経緯があるため過度な期待は禁物だと思いますが、それでも2026年が『グーニーズ』の話題で再び盛り上がれる1年になることを、ひそかに期待しています。

 

それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。良いお年をお迎えください。