#お味噌汁復活ライター 木村美絵
富山県富山市出身在住
〜伝えたいお味噌汁〜
先日、あるSNSを見ていたら、「仕事終わり帰宅後の忙しい中、お味噌汁を作るのが苦痛。必要性を感じない」という投稿を目にしました。食卓を整えるために、日々奮闘されているご家庭なのでしょう。
お腹を空かせた小さなお子さんを待たせずに、帰宅後食事を用意するのは、確かに身体も頭もフル回転させないといけないことなのだと思います。
できるだけ簡単に、ハードルを低く。いや、できたらハードルなど無いといいのですが。
平日は、毎日同じ具材のお味噌汁でも構わないし、豚汁ならたくさん作ってメインにしたらおかず要らず。おかずがあるのなら具材なしでもいいのでは?そのように作る側が思っても、周りはなかなか理解してもらえないでしょうか。
「丁寧な暮らし」的なモノの考え方も世の中に溢れていますが、自分のできる範囲で、できる時もあれば、できない時もある。と、肩の力を抜いて欲しいなと思います。
“包丁いらずお味噌汁“
出汁:煮干し、昆布の水出し
具材:なめこ、エノキ、豆腐
味噌:手前味噌
吸い口:すりごま
*なめこは洗ってフリーザーバッグに平たくして冷凍。エノキもあったので混ぜました。凍ったまま割って、豆腐は、スプーンですくって鍋に入れます。香りが立つと、満足感が出ます。市販のすりごまを使いました。
野菜ソムリエ
木村 美絵