評判通り、とても読みやすい本だった。
歴史書ゆえに、
その内容については、いろんな評価がある。
それはともかくとして・・・
小さな小さなミスを見つけた!
それがうれしかった。
陸軍大臣を務めた荒木貞夫が和歌山県出身とあった。
んな、わけない。
私は生粋の和歌山人だから、すぐわかった。
もしかしたら、同期の野村吉三郎と取り違えたのかな?
2009年出版で、ベストセラーになっているが、
第二版でも訂正されていなかった。
指摘する人がいなかったのかな?
名を残す立派な先生の名著だけに、
気づいたことがうれしかった。
昭和史を語るにあたって、
このミス自体は大したことはない。
私の自己満足のつまらない発見だけど・・・。
まあ、こうした読書の面白さもある。
さて、
昭和の歴史については、
前半は大きな間違いを犯した時代と思う。
だから、その教訓をもとに
私たちも同じ間違いを犯さないようにしよう・・・
という感想より、実は・・・
私の第一の感想は少し違う。
あの頃は皆、カッカカッカと熱すぎた。
今の私たちには、熱が足りない。
その点、大きく欠けてしまっていると思う。
熱
ってとても大事と思う。
さて、
河北に続き、
西脇・河西・貴志中学校もテスト発表。
熱くなろう!