俺のブログと貧困旅行記 養老温泉編 | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

先日ブログネタで
思い出の本を教えてという
ハロウィン限定のネタがあった。
 
ブログに書きました。
つげ義春著の貧困旅行記。
 

 
俺が持っている
貧困旅行記は読みつくして
ボロボロになってしまった。
 
読んで行きたい場所を
探すと書いたけど
本当なんですよね。
 
貧困旅行記は読み応えがある。
1から6まで項目があるが
最初の1が「蒸発旅日記」
 
住み着く為に旅に出たのだった。
場所は九州小倉。
昭和43年の事。
面識が無い文通相手の
元へ旅に出るのだ。
 
でもその相手とは
「感覚的に合わない」と感じ
旅にまた出る。
 
杖立温泉、湯布院、湯平温泉と
大分の方に行くのだった。
 
ストリッパーと一夜を過ごす。
そして別れを告げずに
小倉に戻り文通相手と一夜を
過ごす。
 
結局東京に戻る。
ざっくりと書いたが
共感を覚えた。
 
ここまで自分の感情を
剥き出しにする旅行記を
初めて見た。
 
結局した事は
温泉巡りと女を抱いただけ。
だらしない自分と似ていた。
 
一発目の紀行文がこれである。
家族が出来てからの
旅行記も参考になる。
 
今年行った千葉にある
養老温泉。
これは貧困旅行記に
実際記載された宿に行った。
 
養老温泉川の家です。
記事を書いています。
 
 
貧困旅行記での
川の家。
少し変わったけど
佇まいは変わらない。
 
老齢の方が
経営している宿なので
いつまであるのか。
 
昭和の鉱泉宿の雰囲気を
平成最後の年でも
体感出来る。
 
鰻の夕食も
コーヒー色の鉱泉も
そのまま。
 
寂しい場所の養老温泉だが
そこが良い。
 
 

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