磯部温泉 見晴館 その② 風呂。 | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

磯部温泉見晴館① からの続き。

 

見晴館の風呂は

渡り廊下を渡る。
 

 

階段を十数段下る。

足が悪い方には少し

辛いかも知れない。

 

廊下の突き当りが浴場。

男女別ですね。

 

夜遅くにも風呂に行ったが

明かりが減灯された上に

蝋燭のオブジェが置かれ

ちょっと怖い。

 

この渡り廊下。

以前宿泊した小島屋も

そうだった。


小島屋旅館の風呂の記事

 

見晴館の風呂は崖に

張り付いた感じである。


 

男湯。


 

洗濯機もあり。

これも小島屋と同じ。

ビジネス宿の面影も残す。

洗濯機は言えば使えると思う。


 

昭和34年の温泉分析表。

含炭酸、ホウ酸、強食塩泉。

源泉温度25℃


 

これは昭和57年の温泉分析表。

源泉名、磯部温泉R4号井。


 

俺が宿泊した三つ宿は

恵みの湯源泉を使用していた。

 

でも恵みの湯って

52℃の温度があるはずなのに

この分析表だと9.6℃しか無い。

 

分析表にも冷鉱泉とあるし。

いつも腑に落ちない。

 

R4号井という源泉も現存。

成分は昔の源泉の方が濃い。

 

ナトリウム塩化物炭酸水素塩冷鉱泉。

 

湯の保護の為加水。

鉱泉なので加温。

循環、消毒有り。

 

気にならない。

どうしても掛け流し温泉で

という訳でも無いし。

 

旅にハマりたての頃は

それ重視でしたが

今は雰囲気重視。

 

別に温泉宿で無い宿だって

良さはある。

 


 

カラン。

部屋数10室の宿なので

これで充分なのかも。

 

奥に木製の源泉浴槽らしき

ものがあった。

これも小島屋と同じ。

 

分析表にもあった通り

源泉不足なのだろう。

こればかりは仕方無い。


 

浴槽。


 

大人3人でいっぱい。

実際3人になったけど

狭いです。

 

無色透明。

加温がキツめ。

でも温泉の温もりは

感じる。

 

且つては掛け流しだったようだ。

塩分の濃い鉱泉。

浴槽の周りの色を見れば分かる。

 

R4号井。

旧源泉時代に

入浴したかったな。

 

小島屋の風呂に比べると

明らかにパンチ力が無いけど

それはそれ。

 

この日この時に

この宿で風呂に入った事に

意義があると思う。

 

湯上り。

磯部の湯は汗が引かなくなる。

充分に温泉の力がある。

 

消毒の匂いは無かった。

続く。


 
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