広沢寺温泉 玉翠楼 その② 内湯。 | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

荷を解くと内湯に向かう。





基本的には男女別の浴場。

今回は岩風呂が貸し切りになる。





棚のみの脱衣所。

背の高い扇風機が佇む。

古い宿特有の閉所感があるが

それが良い。





岩風呂。

大人4人が入れる浴槽。


広沢寺温泉はアルカリ性単純温泉。

泉温24℃の鉱泉です。

PH値は10.3です。

浴感はヌルヌルする程。


いかにも鉱泉宿の内湯。

蛇紋石と鉄平石という聞いた事が無い

石を使用している岩風呂。





浴槽の水深が深い。

湯は結構熱めに沸かしている。

柔らかく優しい湯。

熱いけど…。





七沢温泉やかぶと湯もそうだけど

地下100mから湧出する。

深度が浅い鉱泉。


深く穿った温泉より

このような鉱泉の方が

良い温泉の印象。


関東大震災の時に

湧いて来た鉱泉がかぶと湯。

それに近いのかも知れない。


難点はカランやシャワーの圧が弱い。

これは弱過ぎる。


多分カランやシャワーにも鉱泉を

使用している影響かも知れないけど

シャワーは水道水でも良いかな?


古い宿には宿命の現象だけど

意外にストレスになる。





壁はモザイクタイル張り。

意匠は非常に良い。


本当はモザイクタイルが売りの

「玉の湯」と言われる浴場に

入浴したかった。





宿創業当時の浴場。

入浴を期待していたが…。





閉鎖ですね…。

扱いずらい浴場なのかな?





壁にシュールな裸婦が描かれ

岩風呂より良い。


俺達家族しか客が居なければ当然か…。

ちなみに内湯は消毒は無しだが

循環しているようだった。

鉱泉なら仕方無しですね。


レトロ。

続く。




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