赤滝鉱泉 再訪 | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

どさんこ でラーメンを食べたりして

寄り道しながらの帰路。


一人旅だったらいわき近辺の

鉱泉に行こうかと考えていたが

連れがいるとなると家に戻る方向へ

向かうのがベストだ。


そうなると栃木県の矢板辺りの

鉱泉が都合が良い。


久し振りに赤滝鉱泉に行って来た。

秘湯感で言えば強烈なこの宿。


電話確認したら

すぐに入浴可だった。


近くには寺山鉱泉や小滝鉱泉等の

渋い鉱泉宿があるが赤滝鉱泉が一番渋い。





取り敢えずは宿の駐車場に着きます。

するとこの看板があります。


俺の車は四駆では無い。

スタックしても嫌なんで

ここで車を降りて徒歩で

赤滝鉱泉に向かいます。






ダート道。

かなり急な砂利道なので

オフロードバイクやジープなどの

車じゃないとキツいかも。


200メートル程

駐車場から下ると

忽然と宿が見えてくる。





正直なんでこんな場所にあるのかと

疑問に思ってしまうがずっと昔からある

鉱泉宿だ。






現役の宿です。

強烈な鄙び具合がいつ来ても良い。






湯治宿なんですよね。

ずっと昔から・・・。

江戸時代から続く鉱泉宿。





正月バージョン。

しめ飾りが良い感じ。


入浴料は¥500也。

二人分の¥1000を支払い館内へ。







床の木が黒光りする

強烈な館内。






映画のセットでは無く

現役の宿というのが凄い。


昔の建物は天井が低い。





一階の二階に客間がある。

今回の旅の宿泊候補にもあがって

いた宿だった。






古いけど館内は以外と綺麗。

所々ヤレ感はあるが

自分的には全然大丈夫。






何度も来てるので

説明は簡素。


脱衣所。

籠のみのシンプルな脱衣所だが・・・。


この日は寒かった。

底冷えする脱衣所には

強烈に古いスタイルの石油ストーブがあった。






カランは二つあるが

水しか出ません。






赤滝鉱泉。

湯船はこれ一つ。


浴場の風景で

もはや感慨もの・・・・。





薪で沸かすスタイル。

湯温は熱めだが

源泉バルブがあるのでそれで

湯をうめる。


かなり薪が爆ぜる匂いが

浴場を包むがこれが良い。


ガンガン源泉でうめないと

熱湯風呂になってしまう。


鉱泉ですが

かなり個性的な湯。






茶色の湯に包まれて

薪焚きの鉱泉に入る。


贅沢そのものですね。





煙突がある。

数々の湯治客が眺めた天井は

所々錆びついていた。


良い眺めだった。






単純酸性鉄冷鉱泉。

PH値3。


温泉ですねもはや。

この辺り鉱泉は鉄分が多く

赤茶色の湯が多い。



映画のセットみたいな鉱泉宿。

歴史が深い鉱泉宿。


宿泊してみたい。

良い湯だった。


赤滝鉱泉


住所 栃木県矢板市平野1628-1

TEL  0287-43-0940




赤滝鉱泉の以前の記事。




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