八幡の湯 から本当は鹿の湯に
一時間程入浴した。
やはり鹿の湯のが好きですね。
源泉掛け流しのぬる湯。
湯治客の中には
五時間程長湯する人も居るとか・・・。
それ程湯温も低いし
体に負担が掛からない
温泉なんですね。
自分達は酒を飲みたかったので
一時間位で湯から上がった。
酒を飲んで話をしたが
まあお互いに仕事で苦労してる感じ。
あんまりね仕事の事は
ブログに書きたく無い。
それを忘れる為の旅行だから。
なるようにしかならない。
お互いに生きて行くしか無いって事。
今は忘れても良いと思う。
素晴らしい温泉があるから。
夕食は午後6時から
部屋食なんです。
御膳に乗って運ばれて来ます。
湯治料理です。
栄養のバランスを考えて
日替わりメニューで出て来ます。
魚の料理が多いのは
いわきに水揚げされる魚。
良いですね。
肉が無いのも良い。
分量は丁度良いが
健康な男だったら
足りないかも知れない。
前回湯岐に訪れた時と
大体同じ感じのメニュー。
量が最近食べられ無いから
丁度良かった。
美味しいですよ。
メシも御代わりができます。
健康になると思った。
普段の食生活がめちゃくちゃなんで
定時の時間で程よく食べて
温泉に入る。
理想的な生活だ。
食休みをしてから
風呂に行った。
分析表。
鹿の湯と八幡の湯は加温無し。
との事だが八幡の湯の方が湯温が高い。
循環も消毒も無し。
PH値が10近い
アルカリ性の単純温泉。
成分はギリ温泉って感じだが
この温泉の浴感は中々な物です。
鹿の湯は混浴。
脱衣所は男女別に分かれている。
男性のみ八幡の湯の脱衣所からも
鹿の湯にアクセスする事が出来る。
夜10時まで入浴可能。
温泉は枯れる事無く出ているが
夜は入ってはダメみたい。
事故防止でそうしてるみたいだった。
朝はいつでも入浴可。
一旦寝れば良いみたい。
湯治宿の朝は早いから
午前4時位から入浴出来ると思う。
鹿の湯。
大きい湯船が非加熱源泉。
奥にある白い井戸みたいなのが
源泉が湧いている所だ。
奥の小さい湯船が上がり湯。
上がり湯は加温している。
手前にある金属性の穴がら
源泉が出ている。
湯温は38℃位かな。
いくらでも長湯が出来る。
目を瞑り湯に入っていると
非常に良い気持ち。
温泉が流れる音を聞きながら
瞑想しちゃいますね。
結構な量の温泉が湧いているが
湧出量は不明。
でも湯量は豊富だと思う。
シャワーもカランも温泉だし。
豪快に掛け流しにされる
温泉に身を委ねて
何時間も長湯した。
浴場には神棚と祠がある。
上がり湯で温まってから風呂から出る。
体が軽くなって怠さか取れる。
肌もスベスベになる。
この環境で混浴とは
女性は恥ずかしいとは思うが
まあ時間を調整すれば大丈夫だと思います。
現にこの時も独占で一時間以上
入浴したから。
和泉屋に来たら源泉浴槽には
絶対に入浴した方が良いと
断言できます。
湯から上がると先輩は寝てしまった。
おかみさんが部屋に来た。
何でも降雪が凄いらしい。
車はスタッドレスタイヤですか?
と聞いてきた。
一応スタッドレスにしてる。
どちらかというと湯岐は浜通りに
なるので珍しいと思った。
いつの間にかに
俺も寝てしまった。
雪は降り積もる・・・。