荒木鉱泉を後にして
途中四番札所の金昌寺に
寄り道をしたが、まだ時間は早い。
秩父と言えばやはりそばが有名。
まあ山間部で水が良ければ
そば屋は結構あるのだが
久し振りにかおる鉱泉の
そばを食べたくなった。
以前に宿泊もしてるし
日帰りで何度も訪問してるが
やはり鉱泉の質も良いし
何しろそばがおいしい。
で、昼食がてら再訪しました。
以前の記事はこちらから。
でも観光地要素はゼロです。
近くに「千鹿谷鉱泉」という
秩父7湯に数えられる古湯もあるが
千鹿谷鉱泉の記事はこちらです。
秩父市と言うが旧上吉田町。
秩父の市街地から40分程度かかる山奥です。
鉱泉民宿なんですがやはり歴史は古い。
宿泊も当然出来ます。
¥8000程度で豪華な食事ですね。
今回は日帰り入浴でそば付きで。
民家風情の宿だが
有名人のサインが展示されてます。
秘湯の番組に出たみたいだが
まさに秘湯感は満載です。
帳場。
この宿の良い所は
とても綺麗に清掃されている所。
古い施設だが
トイレまでピカピカだったりする。
非常に好感が持てる宿です。
食事付きにすれば
個室で休憩させてくれます。
帳場を右に曲がり
突き当りが浴場。
男女別に分かれてるが
案外家族でどうぞと
貸切で入浴させてくれる。
まあ人もあんまり居ないしね・・。
でも俺らは娘が居るので
交代で入浴させてもらった。
こちらは男湯。
簡素な籠のみの脱衣所。
日帰り入浴ならタオル持参で。
ドライヤーもあります。
浴槽。
カランは3つ。
湯温は43℃位と
少し熱めの鉱泉。
消毒臭は無い。
加加温気味ならこれがある。
源泉蛇口。
かなり硫黄臭がする鉱泉。
秩父の鉱泉ならここが一番
硫黄臭がする鉱泉です。
「卵水」と言うのも頷ける。
湯の鮮度もかなり良いです。
かなり温まりが強いので
すぐに汗が吹きだしてくるが
そしたら「源泉」でクールダウンすれば良い。
かなり肌がスベスベになりますよ。
良い鉱泉ですね。
おススメです。
温泉分析表。
フッ素イオンの項目で温泉に該当。
まあ温泉と名乗れたりもするんだが・・・。
成分うんぬんは俺はあんまり気にしない。
重要なのは「加水」してたり
「消毒」してるのはあんまり
好きでは無いという事。
その点ここの湯は良い。
良質な鉱泉を味わえるまさに
「鉱泉宿」だったりします。
風情が良い。
風情が良くて湯が良ければ
それで良いんです。
湯から上がるとそばが出来ている。
続く。