今回の傷心の小旅行は
自分の傷を癒す旅。
一発目の温泉はここに決めた。
群馬県の高崎市にある
坂口温泉だ。
坂口温泉と言いつつも
「小三荘」と言う宿があるのみの
一軒宿の鉱泉宿。
以前にも宿泊した時もあるし
日帰り入浴にも何度も来た事がある。
坂口温泉
の以前の記事。
かなりのくそ記事です。
でも以前宿泊した時には
結構良い印象があった。
夕食もかなり良かったし
温泉もかなり良い。
だから久し振りに行ってみた。
綺麗な鉱泉宿。
周辺はゴルフ場が多いですね。
まあ田舎町の鉱泉宿の風情です。
中に入ると帳場と言うか
ロビーと言って良い程の
カウンターがあります。
日帰り入浴に積極的な宿なんで
スムーズに接客してくれますよ。
平日、制限時間1時間半で¥650也。
以前よりか30分短縮された時間。
まあ長湯してしまうのも
理解は出来る泉質の宿ですね。
独占である。
かなりツルツル感がある温泉。
古い分析表には
「含重曹食塩泉」と記載されてるが
消しカス状の湯の華が舞う
本格派の鉱泉です。
P・H8.1の鉱泉。
泉温が17℃程度なので
加熱、循環の風呂だが
加温されて42℃程度になってる。
温まりとツルツルが
強い鉱泉です。
半身浴していても
汗が噴き出してくるが・・。
これでクールダウンしながら入浴っす。
源泉蛇口である。
かなり硫黄臭がする
しょっぱめの鉱泉だが
浴びると力強い浴感がある。
つうかこの鉱泉はかなり浴感が強い。
温まり感がへたな温泉よりかある。
まあ温泉なのだが・・。
とにかく体感すれば分かりますよ。
群馬はやはり侮れない。
鉱泉ですらこの高レベルである。
この湯と一体化すると
ストレスなんて忘れるね。
良い香りがする鉱泉。
源泉を浴びつつ交互浴。
取って付けたようなサウナもあるが
やはり鉱泉で充分だったりします・・・。
ちなみに宿泊すると
夜に加温された源泉足されてオーバーフローする。
関東屈指の鉱泉です。
水風呂もあります。
真水だが・・・。
交互浴するにはうってつけの
浴場ですね。
何気の300年の歴史がある鉱泉宿。
庭には湯治して病が治った人が
石仏を残して行ったみたいです。
この光景は圧巻だったりする。
石仏を眺めながらの汗ダクの入浴。
現実逃避にはもってこいだ。
分析表と効能書き。
最近空気が乾燥していて
体中痒かったが
坂口温泉に入浴すれば一発で治った。
温泉力かな。
結局1時間半マックスに
入浴してしまった。
また来る。
こんな鉱泉日本にここしか無いから・・・。
もっと絶望しにハンドルを握った
自分が居た・・・。
坂口温泉
住所 群馬県高崎市吉井町坂口723
TEL 027-388-2211