清瀬市 日枝神社水天宮 | 裕介のブログ

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天気の良い休日

東京の清瀬市にある

日枝神社と水天宮に行って来た。






日枝神社は府中街道沿いにある。

1579年に中島筑後守信尚という方が

社殿を造営した。


「山王社」というらしい。


江戸時代にはこの辺りは「清戸村」といい

その清戸村の鎮守社だった神社である。


上の写真は水天宮。












日枝神社の三猿の石燈篭


左側の燈籠が寛文4年(1664年)の燈籠。

右側が宝永7年(1710年)の燈籠。


もともとこの燈籠2基の燈籠は

参道の両側の建っていたらしい。


「見ざる」「言わざる」「聞かざる」が

彫られている。


猿は山王の使いと信じられてた。


今はきちんと屋根がかけられ

保存されている。


清瀬市の重要文化財。






境内社郡。

たくさんの社がありました。


木々の間からは

木漏れ日が差し込み

中々の雰囲気だ。





こちらが日枝神社。


こちらは戦国時代に建てられた古い神社。

毎年7月15日近くの日曜日に

「清戸の獅子舞」が行われる。


日本武尊という偉い方が

この境内で休んだ時に

「清き土なり」と言った事から

この辺りの地名が「清戸」になったとか・・。


何気に地名発祥の神社。


だから近くには多くの地域菩薩が

今だに数多く残ってる。


ちょっと勉強になったな・・。





境内社御嶽神社。


これって富士塚ですね。

以前にもブログにアップした事があるが

山岳信仰の名残り・・・。


富士山は神の山として

この辺りの人は信仰していたのでしょう。


登山道もあり登れるので

折角なんで頂上へ・・・。








何とも神々しい雰囲気に酔いしれて・・。

地域の神様は今も静かに

ここに鎮座している。





頂上から。


もともと富士塚ってきちんと

富士山が望めるように建ってるが

今はもう見ることは出来ないだろう・・。


またたまに神社に行ってみよう・・。



清瀬市 日枝神社 水天宮


住所 東京都清瀬市中清戸2-616