宿に入ってチェックインしました。
隣の廃旅館「湯元新嶋館」の意匠も
凄かった。
道の途中で温泉が湧きだしています。
かなり鉄っぽい匂いの温泉です。
期待感が高まります。
館内は物凄い量の本が置いてあります。
色んな本がありましたが、
マンガ本が多かった印象です。
帳場のある一階からは、
結構急な階段です。
二階は食堂と客室。
三階は客室と露天風呂があります。
この階段・・・。
足の不自由なご老人には、
少しキツいですね。
古い宿です。
ちなみに部屋にトイレと洗面所が、
無いので共用になります。
まったく問題無し・・・。
何故か十畳間だった。
布団がすでに敷いてある湯治スタイル。
部屋はとても綺麗だった。
部屋の鍵もあるし、
カラの冷蔵庫もあった。
正直このカラの冷蔵庫が
あるかないかで俺は宿の印象が
変わってしまう。
いいじゃん総本家さん。
あいにく到着時は雨だったが、
緑が恋しくて来たようなもんだ。
心が洗われる気分だった。
荷を解いたらとりあえず「温泉」でしょ?
露天もあるがとりあえず内湯へ・・・。
鬼みたいなお面の左側が男湯。
右側が女湯。
さて行きますか
温泉分析表。
赤城温泉・新島の湯。
泉質は、
カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・
炭酸水素塩温泉。
(中性低張性高温泉)
泉温は43,5℃だが・・・。
P・Hは6,6だ。
どんなもんでしょう。
浴室に突入。
多分40℃前後。
かなり鉄っぽい匂いがします。
キシキシする浴感だが、
まさにこれぞ温泉
長湯出来そうな温度だが湯当たり
すると楽しくないので程々に・・・。
凄い事になっていた。
これだけ温泉の成分が濃い証拠です。
これは最高の温泉だね。
ただ・・・。
カランの蛇口からは水しか出なかった。
温泉で流したから問題なかったが・・。
女湯はお湯が出たみたいです。
たまたまかな・・・。
赤城温泉のファンに一気になった。
「名湯」ですよ。
ワイルドな宿である。
読めそうな本を選んで一休み。
後少ししたら夕食だ。
その後は露天風呂に入ろう。
良い週末だ。
続く・・。