しあわせのエンディングノート講座 過去のできごと | 銀座のエンディングノート終活カウンセラー行政書士川崎直美のブログ

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これからの人生を豊かに彩るエンディングノートの魅力を終活カウンセラー上級インストラクター、相続カウンセラーの行政書士かわさきなおみが銀座からお伝えさせて頂きます。

こんにちは

銀座のエンディングノート終活カウンセラー行政書士かわさきなおみです。





エンディングノートを開くと

過去のそれまでの自分について書く欄があることがあります。

(ないものもあり)

履歴書的な形式のものもあれば、

過去のできごとの質問形式

ノート形式と

様々あるようです。


短い時間に書き上げたいと思うと

ここがハードルにもなるところではありますが、

ゆっくり取り組みたいのは

この欄だと思うのです。


ワークセミナーでは

この時間をしっかり取ることは難しいこともあり、おうちでじっくりと書いてくださいと言われて終わるかもしれませんが、

この欄が何故大切にして欲しいかは

講師側として必ずお伝えしたいところです。


過去を振り返ることは

単に後ろを向くことではないし、

消せない過去を悔やむためのみに使う為でもない。

変えられない過去を憂うためではありません。


過去からの今

今あるのは過去があるから

気付きを与えてくれることもあるでしょうし、感謝が生まれるかもしれないし、

もしかしたら見知らぬ先祖からの受け継いだDNAに気づくかもしれないし。


気恥ずかしい過去の自分がいたとしても、

恥ずかしいことを今、ちゃんと変えられているか?

いやいや、今もなお

恥をかくことを恐れずに

ちゃんと恥をかきながら頑張っているか?



自分だけの記憶だけではく

ご両親が健在だったら

自分の過去の話を聞くこともしてみるのもいいかもしれません。




確かに、過去は

楽しかった嬉しかったことばかりではないかもしれませんが、

そうしたことをひっくるめても

今、自分はどう生きているのか

これから自分はどう歩くか歩きたいか

人によって、現れる感情は違うかもしれない。


でも、仮にどんなに辛かった(?)過去があったとしても

今の自分がどう生きているかで

過去も変化していることがある。



過去に起きた事柄は変えられないけど

変えられないのは事実だけど

その過去の見え方は

変わることはあります。

それこそが、今の自分。


今の自分が幸せか

確かめられることもある。



単に

相続の為、お葬式のため…といった引き継ぎ連絡の為にだけ

エンディングノートを使うのは

もったいないです。

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