呼吸の方法(4)口で息:歯にも禁物 | MFT口腔筋機能療法

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[呼吸の方法(4)「口で息」 歯にも禁物]

(読売新聞  2009年4月4日)


口呼吸は歯の健康とも無関係ではない。
口が乾燥して唾液の分泌量が減り、ドライマウスになると、口臭の原因に
なったり、虫歯や歯周病を進行させたりすることも。
クラジ歯科医院(東京都大田区)の倉治ななえ院長が言う。
「呼吸で口が常に開いている人の歯を診ると、開いた形に歯垢がついている
ことがあります」


口内が乾燥すると虫歯菌が増殖し歯垢となって歯に付着することがある。
さらに、口呼吸をしていると、これが乾いてこびりついてしまう。
こうなると歯磨きでも取りにくい。そのため、開いた口の形に歯垢が残って
しまうのだ。


鼻がつまって口呼吸になっている場合は、耳鼻咽喉科の治療を。

しかし、口を閉じる「口輪筋」が弱く、ぽかんと開いてしまう人も少なくない
という。

幼児の場合、放置すると歯並びに影響することもある。


これを改善するために、倉治院長が患者に指導しているのが、「アイスバー
トレーニング」。
アイスキャンディーのバーを上下の唇に挟んで数分間。
簡単なようだが、口輪筋の筋力が弱い人には意外とつらい。

これができるようになると、次に、糸を通したボタンを使った「ボタン
トレーニング」を行う。
上下の前歯と唇の間にボタンを挟んで糸を強く引く。
唇に力を入れ、ボタンが取れないようにするのがコツだ。
同様のトレーニングを行うための、専用の器具も市販されている。

「口の周りの筋肉が鍛えられると、口が閉じるだけでなく、笑ったときに
ほおが上がりやすく、明るい表情になる。美容やアンチエージングの面でも
効果があります」と倉治院長。

こうしたトレーニングと並行し、姿勢を正して背筋を伸ばすように努めると、
鼻呼吸が楽になるという。

ただし朝晩3分間程度から始めるのがいい。
笑顔と若さを保つには地道な努力が必要だが、極端なやり過ぎは、しわの
原因になるそうなのでご注意を。


(梅崎正直)


http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/plus/20090406-OYT8T00346.htm











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