米国市場はJOLTS求人件数が下振れしたため長期金利がさらに低下し、利下げ期待と景気後退懸念の綱引きで小動きとなりS&P500は0.15%高。
東京市場は金利低下と円高により株式は軟調でTOPIXは1.41%安。
セクター別では、金利低下で保険や銀行が、資源安で鉱業や鉄・非鉄が、認証不正問題と円高で輸送用機器が下落率上位に並んだ。
その他、空売りファンドのスコーピオン・キャピタルがレザテクの売りを推奨するレポートを発表して株価大幅安。
同ファンドの指摘通り棚卸資産の減損処理が必要だったとしてもレザテク社が即座に公表と減損を実行する可能性は高いとは思えない一方、詳細なレポートには一定の説得力があり、(こんなリスクがあるなら持ち高少し減らしておこうか)という動きが少し出るだけでも今のper60倍超という高評価(の株価)は崩れてしまうようにも思える。
結局投資家同士がお互いの顔を見ながら需給の読み合いをする時間帯がしばらく続きそうで難易度高そう。新しい材料が出てくるなら話は別だが。
レザテクとは全然関係なくアドバンを少しショートしてみた。
アストロスケール +6
今日の収支は+6でした。